事の顛末

1月6日発売の「風まかせ」というバイク雑誌で小栗さんの記事を書きましたよ ノシ









特集「こだわりの男達」のなかで、海外レースにこだわる小栗さんのことをカラー4ページで掲載。ちなみに小栗さんの前のRZにこだわる方の記事4ページも自分が取材して書いたものなので、本屋さんで見つけたら立ち読みしてくださいねface02



そして、TOKYO BOYSは「FREE RIDE MAGAZINE」で、オグショー代理店軍団は「ダートスポーツ」でそれぞれ記事が掲載されます。

3チームが3つの雑誌で、それぞれから見たBAJA1000を書くわけです。まだ自分も見てないけど、楽しみぃ ワクワク♪o(^o^o)(o^o^)oワクワク♪



  

結果発表!

2010 BAJA1000の結果が出ました!(バイクのリザルトだけ上げますね)






クルマも合わせて全部で456台出走で、100台がリタイヤ(タイムオーバー含む) 完走率78%でした。

小栗さんは出場クラスのブービー賞ですが、ギリギリクリア。アイアンマンが、いかに「タフ!」なのかはこれまでのレポートを見れば言わずもがなですからね。

TOKYO BOYSは15位、オグショー代理店軍団は16位で仲良く連続ゴールイン!



しかし、注目は60歳以上クラス(ライダー全員が60歳以上)、タイムがなんと30時間!
トンデモおじいちゃんたちです Σ(゚□゚(゚□゚*)ナニーッ!!



MOTORCYCLE & ATV CLASSES:

CLASS 22(プロクラス251cc以上。トップクラスです)
CLASS OVR VEH# RIDER START FINISH TIME MPH PENALTY (IN MINS)
1 2 1X Kendall Norman 6:32:00 25:52:52 19:20:52 54.9 NO PENALTY
2 25 3X A.J. Stewart 6:30:30 29:47:09 23:16:39 45.6 NO PENALTY
3 57 5X Steve Corrie 6:31:30 33:01:13 26:29:43 40.1 NO PENALTY
4 60 9X Franc. Arrendondo 6:33:30 33:13:06 26:39:36 39.8 HWY SPEED (125.5)
5 69 8X Colton Udall 6:33:00 33:55:33 27:22:33 38.8 HWY SPEED (1.0)
6 74 2X Gabriel Williams 6:30:00 34:18:40 27:48:40 38.2 HWY SPEED (11.5)
7 165 4X Junpei Saito 6:31:00 48:59:49 42:28:49 24.9 HWY SPEED (253.0)
8-DNF DNF 10X Dennis Hannel 6:34:00 xxx xxx xxx HWY SPEED (1017.5)
9-DNF DNF 12X Aaron Lindsey 6:35:00 xxx xxx xxx xxxxxxxxxxx
10-DNF DNF 7X David Pearson 6:32:30 xxx xxx xxx xxxxxxxxxxx
11-DNF DNF 11X Mark Bradford 6:34:30 xxx xxx xxx xxxxxxxxxxx

CLASS 21(プロクラス250cc以下。こっちは人気ありませんw)
CLASS OVR VEH# RIDER START FINISH TIME MPH PENALTY (IN MINS)
1 21 101X Sol Saltzman 6:43:00 29:28:41 22:45:41 46.6 HWY SPEED (12.0)
2 28 102X Adam Neuwirth 6:43:30 30:38:11 23:54:41 44.4 HWY SPEED (1.0)
3 62 103X Ernesto Inowe 6:44:00 33:31:36 26:47:36 39.6 HWY SPEED (91.5)
4-DNF DNF 149X Ruben Alamo Jr. 6:44:30 xxx xxx xxx HWY SPEED (3779.5)

CLASS 20(20歳以上クラス)
CLASS OVR VEH# RIDER START FINISH TIME MPH PENALTY (IN MINS)
1 36 150X Jesus Rios 6:45:30 31:52:30 25:07:00 42.3 HWY SPEED (18.0)
2 58 153X Anna Cody 6:46:00 33:22:07 26:36:07 39.9 HWY SPEED (2.0)
3 88 151X Jason Trubey 6:45:00 35:32:58 28:47:58 36.9 HWY SPEED (0.5)

CLASS 30(30歳以上クラス)
CLASS OVR VEH# RIDER START FINISH TIME MPH PENALTY (IN MINS)
1 20 306X Francisco Septien 6:37:30 29:14:33 22:37:03 46.9 HWY SPEED (25.0)
2 55 302X Steve Garnett 6:36:00 32:59:32 26:23:32 40.2 HWY SPEED (68.0)
3 89 301X Javier Hernandez B. 6:35:30 35:27:33 28:52:03 36.8 HWY SPEED (41.5)
4 125 305X Ace Nilson 6:37:00 39:10:46 32:33:46 32.6 HWY SPEED (289.5)
5 130 308X Don Hatton 6:38:30 39:40:37 33:02:07 32.1 HWY SPEED (198.0)
6 150 304X Markus Saarinen 6:36:30 42:10:19 35:33:49 29.9 HWY SPEED (0.5)
7 183 307X Talya Dodson 6:38:00 49:34:17 42:56:17 24.8 HWY SPEED (5.5)

CLASS 40(40歳以上クラス)
CLASS OVR VEH# RIDER START FINISH TIME MPH PENALTY (IN MINS)
1 19 404X Louie Franco 6:40:30 29:12:47 22:32:17 47.1 HWY SPEED (37.5)
2 61 407X Hendrik Anderson 6:42:00 33:28:33 26:46:33 39.7 NO PENALTY
3 71 406X Andrew Wilkins 6:41:30 34:10:30 27:29:00 38.6 NO PENALTY
4 113 401X Tom Vogt 6:39:00 37:54:15 31:15:15 34.0 HWY SPEED (11.5)
5 122 405X Mike Prunty 6:41:00 38:51:58 32:10:58 33.0 NO PENALTY
6 155 403X Boo Custer 6:40:00 43:22:05 36:42:05 28.9 HWY SPEED (356.0)
7 184 449X Terry Peregoodoff 6:42:30 49:37:06 42:54:36 24.7 NO PENALTY
8-DNF DNF 402X Lloyd Andrew 6:39:30 xxx xxx xxx xxxxxxxxxxx

CLASS 50(50歳以上クラス)
CLASS OVR VEH# RIDER START FINISH TIME MPH PENALTY (IN MINS)
1 31 501X JIm Dizney 6:46:30 31:40:27 24:53:57 42.6 HWY SPEED (29.5)
2-DNF DNF 500X Jim O'Neal 6:47:00 xxx xxx xxx xxxxxxxxxxx

CLASS 60(60歳以上クラス)
CLASS OVR VEH# RIDER START FINISH TIME MPH PENALTY (IN MINS)
1 108 619X Bill Nichols 6:48:00 37:33:37 30:45:37 34.5 NO PENALTY
2 120 618X Don Lewis 6:47:30 38:52:27 32:04:57 33.1 NO PENALTY


SPORTSMAN MOTORCYCLE UNDER 250(アマチュア250cc以下。やっぱり人気ありませんw)
CLASS OVR VEH# RIDER START FINISH TIME MPH PENALTY (IN MINS)
1 49 204X Greg Willitts 6:56:30 32:45:45 25:49:15 41.1 HWY SPEED (11.0)
2 51 205X Fred Sobke 6:57:00 33:03:33 26:06:33 40.8 HWY SPEED (7.0)
3 84 206X Ron Tolman 6:57:30 35:36:14 28:38:44 37.1 HWY SPEED (74.5)
4 103 208X Hiram Figueroa 6:58:30 37:14:18 30:15:48 35.1 HWY SPEED (84.0)
5 146 202X Michele Bergman 6:55:30 41:57:04 35:01:34 30.3 HWY SPEED (64.0)
6 171 203X Matt Ladendorf 6:56:00 46:13:50 39:17:50 27.0 HWY SPEED (140.5)
7-DNF DNF 207X Tony Carrell 6:58:00 xxx xxx xxx xxxxxxxxxxx
8-DNF DNF 298X Wesley Glogner 7:18:30 xxx xxx xxx xxxxxxxxxxx

SPORTSMAN MOTORCYCLE OVER 250(アマチュア250cc以上。これが出場クラスでーす)
CLASS OVR VEH# RIDER START FINISH TIME MPH PENALTY (IN MINS)
1 40 274X Salvador Sainz 7:10:00 32:23:02 25:13:02 42.1 HWY SPEED (3.0)
2 63 285X Edd Price 7:15:30 34:19:30 27:04:00 39.2 HWY SPEED (1.5)
3 85 254X Mike Mensinger 7:00:30 35:41:50 28:41:20 37.0 NO PENALTY
4 90 255X Barry Van Fossen 7:01:00 36:00:10 28:59:10 36.6 HWY SPEED (8.0)
5 97 275X Michael Korenwinder 7:10:30 36:40:30 29:30:00 36.0 HWY SPEED (26.0)
6 104 260X John Legate 7:03:30 37:26:21 30:22:51 34.9 HWY SPEED (8.5)
7 112 253X Mike Frick 7:00:00 38:17:20 31:17:20 34.1 HWY SPEED (8.5)
8 114 263X Yoshiyuki Iami 7:05:00 38:22:56 31:17:56 33.9 NO PENALTY
9 115 278X Tomoki Hayashi 7:12:00 38:41:50 31:29:50 33.7 HWY SPEED (93.0)
10 123 256X Oscar Fazz 7:01:30 39:33:18 32:31:48 32.8 HWY SPEED (11.0)
11 131 280X Andrew Tweedle 7:13:00 41:34:38 34:21:38 32.0 HWY SPEED (74.0)
12 133 262X Craig Anstine 7:04:30 41:34:10 34:29:40 32.0 HWY SPEED (79.0)
13 139 283X Kikuchi Yuji 7:14:00 41:46:10 34:32:10 30.7 HWY SPEED (672.0)
14 143 277X James Avery 7:11:30 42:06:03 34:54:33 30.4 HWY SPEED (147.0)
15 144 269X Go Onodera 7:07:30 42:02:43 34:55:13 30.4 NO PENALTY
16 149 270X Makoto Mitsuki 7:08:00 42:23:36 35:15:36 30.1 HWY SPEED (13.0)
17 151 276X Sanjay Shanbhag 7:11:00 42:49:18 35:38:18 29.8 HWY SPEED (6.0)
18 154 282X Thierry Mas 7:13:30 43:42:59 36:29:29 29.2 HWY SPEED (5.0)
19 158 258X Lance Kane 7:02:30 44:23:38 37:21:08 28.5 HWY SPEED (3.0)
20 169 286X Davy Patterson 7:16:00 46:05:39 38:49:39 27.4 HWY SPEED (1.0)
21 176 251X Tom Lajoie 6:59:00 48:43:31 41:44:31 26.1 HWY SPEED (61.0)
22 179 261X David Smoljan 7:04:00 48:50:56 41:46:56 25.5 HWY SPEED (9.0)
23 181 271X Anthony Nicodemo 7:08:30 49:49:29 42:40:59 24.9 NO PENALTY
24 182 290X Carlos Alonso 7:17:30 50:06:56 42:49:26 24.8 NO PENALTY
25 188 268X Nobuyuki Oguri 7:07:00 50:18:47 43:11:47 24.6 NO PENALTY
26 195 264X Peter Hardy 7:05:30 52:03:59 44:58:29 23.7 HWY SPEED (13.0)
27-DNF DNF 287X Shawn Evans 7:16:30 xxx xxx xxx HWY SPEED (1082.0)
28-DNF DNF 252X Don Gentry 6:59:30 xxx xxx xxx xxxxxxxxxxx
29-DNF DNF 257X Tom Buikema 7:02:00 xxx xxx xxx xxxxxxxxxxx
30-DNF DNF 299X Ken Kosiorek 7:19:00 xxx xxx xxx xxxxxxxxxxx
31-DNF DNF 281X Keith Ciampa 7:13:00 xxx xxx xxx xxxxxxxxxxx
32-DNF DNF 265X Chuck Shortt 7:06:00 xxx xxx xxx xxxxxxxxxxx
33-DNF DNF 284X Yuzo Ota 7:14:30 xxx xxx xxx xxxxxxxxxxx
34-DNF DNF 272X Paul Lopez 7:09:00 xxx xxx xxx xxxxxxxxxxx
35-DNF DNF 266X Tibi Imbuzan 7:06:30 xxx xxx xxx xxxxxxxxxxx
36-DNF DNF 289X Dimitri Flores 7:17:00 xxx xxx xxx xxxxxxxxxxx
37-DNF DNF 279X Timothy Schimke 7:12:30 xxx xxx xxx xxxxxxxxxxx
38-DNF DNF 273X Ulises Fierro 7:09:30 xxx xxx xxx xxxxxxxxxxx
39-DNF DNF 259X Carl Westphal 7:03:00 xxx xxx xxx xxxxxxxxxxx
40-DNF DNF 292X Niemi Risto 7:18:00 xxx xxx xxx xxxxxxxxxxx  

くらうどこんびゅーてぃんぐぅ!

メキシコから「仕事~、仕事~」ってやってたのは、自分はネットに繋げれば、どこからでも仕事が出来るように体制を整えていたからなんですよ





※「プレランでパソコン背負って走ったのは、バトンが初めてだわw」ってヒラポンさんに言われましたw ま、このときはネットに接続できないスタンドアローンだったんで、GoProの動画を落としてチェックして編集したり、撮った写真を加工したり、ブログのネームをあらかじめ書いておいたりしてただけなんですけどねface02



自分流のクラウドコンピューティングには次のソフトが必須です










ブログにはたびたび「けいおん!」テーマのチョロメが登場するのでみなさんご存知でしょうが、自分が使っているブラウザーあこれ。もちろん「シンプルで軽くて早い」っていう基本性能も気に入ってるんですけど、一番自分にとって大切なのは、

ChromeはGoogleアカウントでブックマークを同期出来る!

ということです。自分はパソコンを3台、自宅デスクトップ、作業場デスクトップ、メキシコにも持っていったノートを使ってますが、すべて同じ環境でネットに接続出来るわけです。これがいいんですね~




Dropbox






ネット上にデータを保存できるオンラインストレージはいろいろありますが、Dropboxの優れたところは、ブラウザーを開いてログオンとかしなくても

デスクトップ上のフォルダとして管理できる

ということです。普通にドラッグ&ドロップで操作できるし、オンラインストレージとして特別に意識することなく、データを3台のパソコンで共有できるんです。無料は2Gまでですが、自分はいまのとこ2Gの容量で事足りてます(商品写真とかが増えたら、随時、メインの自宅パソコンにデータを移すので)




ネットアプリ


そして肝心なのは、Gunsmithバトンのショッピングカートシステムはネットアプリである、ということ。ネットに接続すればどこからでも操作できるので、メキシコからモシン・ナガンの商品ページを造って予約開始したりとか出来たわけです。

銀行もネットバンキング、ゆうちょダイレクトで各種仕入れの決済もメキシコから出来ましたし、そしてペイパルを使って、メキシコから香港、台湾への送金もしてました ノシ


メキシコから出来なかったのは、海外への銀行送金ぐらいで(大きな金額はペイパルでなくて銀行送金にしてるのです。これは店舗に行かないと出来ないので)、それ以外のことはひと通り仕事出来たんですよface02



いや~、海外で遊んでいながら仕事もできる、

ネットって本当に素晴らしいですねwww

  

メキシコ通信事情

今回のメンバーは、それぞれ別世界のスペシャリスト達だったんですが共通点があります。
全員ネットジャンキーってことですwww

もう、ことあるごとに回線を探してうろうろしてましたw 今日はその辺を詳しくご紹介していきますね~ ノシ





iPhone





ライダー8人のうち6人がiPhone、そして残りの二人もそれぞれiPod touch、iPadを使っているので、全員が林檎信者でしたwww


小栗さんは有名人ですので、いろんな企業の社長さんとか年配のお偉いさんとの付き合いが多いのですが、小栗さんが若者みたいにiPhoneを使っていると、よく「便利なのそれ?」って聞かれるそうです。そんなとき小栗さんは決まって

(゚Д゚)ハァ? 「なんでiPhoneを使わないのか、意味分かんな~い」

って答えるそうですよw 今回のライダーはみんなiPhoneを使ってツイッターやブログをアップして日本と繋がっていたんです。



iPhone(ソフトバンク)は、日本でなにも手続きしなくても、アメリカでもメキシコでもキャリアを選択すればそのまま使えるワールドケータイですが、さすがにBAJAカリフォルニア半島のど真ん中ではケータイの電波も届きません。うちらは使ってませんでしたが、衛星携帯で連絡を取り合っているチームが多かったですね。










Mifi





上記のように通話はiPhoneで大丈夫ですが、肝心なのはネット接続。ソフトバンクの海外パケットしホーダイは1日1480円で長期間では高いので、モバイルWifi「MiFi」をGOさんと行久さんがレンタルしてきました。

これは一個で5回線まで接続できるので、カンパして使わせてもらってたんです。もちろんケータイ電波が入らないところでは、このモバイルWifiも使えないのですが、それでもこのおかげで、自分もサポートカーで移動中にブログをアップしたり、大活躍でした!


ちなみに、ちょっとしたホテルやレストランでは「Free internet」になっていて、フロントやレジでIDとパスワードを聞けば、ネットに接続できます。



また、iPhoneは、日本の設定そのままだと勝手にパケット通信して、通話料が恐ろしいことになってしまうので、

「設定 → 一般 → ネットワーク」から

「3Gを有効にする / モバイルデータ通信 / データローミング」をオフにしておきます。






自分は以前、トリガートークにGunsmithバトンの固定電話を引く前にケータイ電話番号を公開していたので、海外では自分から自宅に電話するとき以外は「機内モード」にして接続を切ってました(それでもWifiでネットに繋げます)

お客さんが自分のケータイにかけてかかってしまうと、もちろんお客さんは海外通話料を払わせられるし、海外だと自分も着信料を払わなければならないのですよ ヒィー(((゚Д゚)))ガタガタ



ちなみに、いまはGunsmithバトンの固定電話が出来たので、自分のケータイにお客さんから電話がかかってきても出ません(登録している番号以外は出ないので留守電になります。それと昔のGunsmithバトン固定電話番号(自宅)もケータイに転送されるので、こちらもやっぱり出ません)

Gunsmithバトンにご用の方は

TEL 049-293-2199 (営業日の10~18時)

まで、お願いいたしまーす!






  

ぷれらん!

Team Ogushowご一行様は、実は全員GoProというオンボードカメラを装備していたんです。





GoProは、いま「HD」が出ているんですけど、自分のは小栗さんが昔使っていたおさがりの旧型。まあ、自分はヨウツベにアップするだけだから、これ以上の解像度はいらないと思ってねw


でも、操作が不慣れだったのと(頭の上のボタンだから撮れてるかどうか自分には分からない)、バッテリーに失敗したので(単4×2なんですけど、普通のものが相性が悪く、エネループじゃないとよろしくない)、ほとんど撮れていませんでした orz



数少ない、自分の動画で作ったプレランの様子↓ 肝心のダートは、ひたすらまっすぐの映像しかありませんでしたwww







これだけじゃ寂しいのでw オグショー代理店軍団ダイワカーズの行久さんのレース本番でのGoPro動画を貼っときます





これはミーティングポイント1エルクルセーロから出発したときの動画です。もう日没間際で暗くて路面がよく分かりませんが、4分00秒~20秒あたりの前走車を抜き去るシーンで、バイクの動きが分かります。エンジン音が「ブオブオ」って断続的になっている部分がフープスなんです。



そう、この道でバトン☆クラッシュしたのですよorz この行久さんの動画の最後の最後9分50秒~10分ぐらいで、それまでフラットだった道が、少し丘になってるんです。その直前のあたりで自分がふっとんで、先行したみんなはその丘で自分を待っていてくれました。Team Ogushowでは、この丘を


「バトンズ ヒル」 と呼んでいますwww



図らずも、BAJAカリフォルニアの地に名前を残してきましたw ライディングツアーやレースでこの場所(エルクルセーロから先の道)を走ったときは思い出してあげて下さいface02
  

テストライド&セッティング

メキシコ、アメリカでアップできなかった動画コンテンツを上げますよ~w




メキシコへの移動の前に、カリフォルニアのオープンエリア(自由にバイクで走り回れるフィールド)でテストライドしました!





いんや~、気持ち良かった、サイコー!











今回のテストライドの目的は、サスペンションのセッティング。Team Ogushowの3台のマシンはすべて、アメリカのチューニングショップ「NOVA Racing」の佐々木さんにチューニングしてもらってます。





この佐々木さんはあの東福寺保雄さんが師と仰ぐすんごい人。英語も話せないのに、単身、アメリカに渡りショップを開店。いまやAMAスーパークロスのトップライダー、M・アレッシーが、フェクトリーに入ったあとも佐々木さんにバイクを「イジってくれ!」って持ってくるほどの「神の手」を持つSAMURAIチューナーなのですよ。


以下の動画は、小栗さんが佐々木さんにサスセッティングを出してもらったやりとりです。バイクに興味のない人には、ちんぷんかんぷな話でしょうけど、NOVAのチューニング理論が垣間見れる、セッティング理論を話しています。



ま、それも「違いが分かる男」小栗さんだからこそ、このセッティングを出してもらえるんですけどね。名チューナーと名ライダーのコンビだから、簡単にベストにたどり着けるんですよ。自分が乗ってもこのセッティングは無理無理wwww


  

YABU !!

日本に帰ってきて、なにを最初にするかといえば、病院へGO!



まず右肩

うわぁ、バリバリに割れてますね~。肩甲骨のここがぱっくり割れて、こっちは波波にヒビが入ってます。それと鎖骨が脱臼骨折ですね」

…ほらぁ、やっぱり鎖骨も折れてんじゃん





で、左手親指

こりゃヒドイ! 第一関節がポッコリ脱臼、第二関節が剥離骨折してるじゃないですか!」

メキシコのヤブ医者め! 左手のX線を1方向しか撮ってないから、完全に第一関節が外れているのに見逃してやがったorz


「もうだいぶたってるからねえ… 整復して戻らなかったら手術になります。時間が経つと関節がなくなっちゃうんですよ(たぶん骨が合わさる凹みが埋まって消えるのではないかと思われ…)」って言われましたface04

整復ってのは要は骨を押して脱臼を戻すこと。「大変そうだから麻酔をしてくれるのかなぁ…」と淡い期待を抱きましたが、やっぱりというかそういうこともなく

「ア"・・・・・・・ ガ・・・・・・・」

と、声も出ないほどの激痛でした (/TДT)/あうぅ・・・・



とりあえず半分ぐらい関節が戻ったので固定して様子見です。バトン☆クラッシュから、もう12日間たっているわけですが、先生に


「ずっと放ったらかしだったんですか… 痛みに強いんですねぇ」


なんて言われましたが、別にそういうわけでもなく、どうしようもなかったから放っておいただけです…








整復後、あまりにも左手親指が痛いのと、所沢の銀行に送金の用もあったので、今日はトリガートークには顔を出さず、留守を守ってくれた嫁さんとデート! タイ料理を食べてきましたicon28





所沢駅からほど近いボアタイというレストラン。アローイ マックマー (o^-')b グッ!

  

さらばBAJA1000 2010

ついに日本に帰る日が来ました。このエントリは予約投稿にしておいたので、みなさんがこれを読む頃には、自分は空の上ですface02


昨日、小栗さんと分かれる前に、BAJA1000のフィニッシャーバッジをいただいたので、ネックレスにしてみました ъ( ゚ー^)イェー♪






でも、これホントに小さくて、娘(6歳)に国際電話したら

「トロフィーもらったの?」っていうので

「3cmぐらいのバッジをもらったよ」って答えたら

「3cmってどのくらいの大きさ?」って聞かれて(まだ単位が分からないのでw)

「娘ちゃんの、小指ぐらい」って答えたら



「ちっちゃーい ( ^∇^)キャキャキャ」って笑われましたw


もちろん小さくても小栗さんが死に物狂いでゲットしたなによりも価値あるバッジですので、身につけてその重みを噛み締めていきたいと思います!




これで現地レポートも終了です(これからも「Road to BAJA1000」は撮り貯めた動画や小ネタを出していきますが)




これまで、月刊ダートスポーツ、月刊ガルルで、草レースから全日本モトクロス選手権、AMAまで、さんざんレースレポートを書いてきましたが、

「Road to BAJA1000」は、自分の編集人生で最高の記事になりました!

図らずもとんでもなくドラマチックな展開になりましたし、なにより雑誌と違ってブログというメディアは、ライブで報告出来てコメントのフィードバックもいただけるので、レースをみんなと共有しているという感覚であり、これまでの雑誌では出来ない体験でした。


小栗さんに「餅は餅屋だなw」って言われましたが、それぞれ自分の仕事をした、という充実感があります。レースには参戦出来なかったけど、こんな素晴らしい体験を出来たのはBAJA1000ならではだったと思います。




またいつかメキシコの大地を踏みしめ、今度こそBAJA1000に参戦する日を夢見て、日本でGunsmithバトンの日々に戻ります。

これまで応援してくれた皆様、本当にありがとうございました!










………

………………

って感じにきれいに感動話でまとめるのが雑誌の常道なのですけど、どっこい、バトン'blogは、自分が好きなことを書ける俺様メディアだぜ ( ̄ー ̄)ニヤリ



僕、ツマンナイ!



くっそー、せっかく大枚はたいてメキシコまでいったのにぃ ゛(`ヘ´#) ムッキー 他のみんなは例え辛くてもBAJA1000を走ってその感動を持ち帰れたのに、なんでオレは一人だけ写真撮って、レポート書いて… これじゃあまるで、いつもと同じく仕事してるみたいじゃないか(怒) しかも一銭ももらえないのに orz

ああもう「金返せゴラァ!」と言いたい、コケた自分を小一時間説教したい! すべてがパァになっちゃったよう 。゜゚(>ヘ<)゚ ゜。ビエェーン




もうね、コケてケガが分かった瞬間に決めてました、「ヂギショー! 絶対、来年のBAJA1000に出てやる」って(宣言)


だから地獄の20マイルは「これは2011 BAJA1000のプレランなんだい \(*`∧´)/ ムッキー!! 」って半べそかきながら必死だったんですw



うし! 帰ったら、またバリバリGunsmithバトンで稼いで、来年のレース資金を貯めてやるぅぅぅ!




アスタラビスタ ベイビー!



  

さらばメヒコ!

今日でメキシコともお別れ、昼過ぎの飛行機でロスに帰りました。





アメリカのハイエース、フォード エコノラインともこれでお別れです。うちらは飛行機でロスに帰りますが、レンタカーのエコノラインはスタッフが陸送してロスに帰ります。

大活躍したエコノラインがやたらかっこ良く見えてきて、「欲しい ( ̄ρ ̄)ジュル・・・」と思いましたが、ヒラポンさんに「BAJA1000に出た日本人はみんなアメ車を欲しがるけど、日本で買ったらぜーったい後悔するから」って言われましたw

ま、そりゃそうだw 日本に帰って来年、Gunsmithバトンを法人化したら、素直にオグショーで社用車として特装ハイエースを買います(宣言)




で、本当は小栗さんも一緒に飛行機でロスに飛ぶ予定だったんですけど、小栗さんは急遽、飛行機をキャンセルしたので、ラパスでお別れしました。





もともと小栗さんはアメリカで、レディスモトロスに参戦している金城さやかさんご一家に会う予定で、日程に余裕があったので、「レース中はなにも見れなかったから」ということで、メキシコの景色を堪能するために、サポートスタッフと一緒にクルマでロスに向かうことにしたのです。


自分は明日、ロスから日本に帰ります。飛行機の出発時にもう一回、最後のエントリを上げて、現地からのレポートは終了しますが、まだ動画やネタは残っているので、帰国してからも、少しずつ「Road to BAJA1000」のエントリは上げ続けていきま~す ノシ






ちなみにバトン's blogは、商用で利用しない限り著作権フリーですw

自分がブログに上げた小栗さんの写真やレポートを使って、どうぞご自由にコピペブログを造っていただいてかまいませんよwww


Team Ogushowの物語「Road to BAJA1000」は、カテゴリをつけてますので、このブログの左下、カテゴリから「Road to BAJA1000」をクリックしてもらうとまとめて読むことが出来ます。







そしてアドレスをリンクしていただくときは、上記カテゴリをクリックした状態でアドレスバーをコピペしていただければ簡単で、↓のアドレスになります。

http://gunsmithbaton.militaryblog.jp/c13414.html

別にこれは自分の小説じゃなくて、Team Ogushow、TOKYO BOYZ、オグショー代理店軍団、そしてオフィスフォレストのサポートスタッフ、みんなで創り上げた物語ですので、みんなで利用していただければ幸いです (^o^)/

  

小栗ゴォ―――――ル!

小栗さんは、昨日のパーティーから帰ってすぐ、20時過ぎから11時間以上寝ていました。そして今朝、シャワーを浴びたら、「おお!だいぶ可動範囲が増えたきに!」って小栗さんはだいぶ元気を回復しました!

元気になったらまずネット、小栗さんはスカイプで家族とテレビ電話で通話して、いまゴールの模様をブログにアップしてます。その裏側、自分から見た「小栗さんのゴール」の詳細をお届けします。





実はこの写真のゴールは形式的なポディウムで、レース上の最後のチェックポイント、タイムを計測するゴールは、ここから30マイルほど手前だったそうです。

で、小栗さんはゴールからポディウムまで2時間もかかったそうで、とんでもない階段下り(段差1mほどもあるとか…)や山道を延々走らされたそうで、「どんな嫌がらせだよ(怒)」状態だったそうです。










「這々の体(ほうほうのてい)」っていうのはこういうことなんだな、って見ていて誰の目にもわかるほどヘロヘロになって小栗さんはゴールに辿り着きました。

ゴールした小栗さんに与えられるのは、手に持ってるフィニッシャーズバッジ。3cmほどの小さなバッジですが、これを手にするために、小栗さんは必死でオンタイムに間にあうように気力だけで走り続けたんです。







小栗さんが本当に「気力だけ」だったのは、マシンを見ても明らかです。いつも「オレはマシンを壊さない走りだからな!」って自慢している小栗さんなのに、BAJA1000のゴールに辿り着いたとき、左ラジエーターは痛々しくひしゃげていました…

それに最後の100マイルは「オレがいつもライテクを教えていて『これやっちゃダメ!』って注意していることばかりやってたきに。だから手はマメだらけだし、もうアクセルを開ける力もなかった…」と言ってました。


それでも、小栗さんはこのフィニッシャーバッジを手に入れるためだけに、体力はすでに尽きていても気力だけでゴールまで辿り着きました。

「パリダカより、UAEより、オーストラリアより、いままで出た海外ラリーのなかで、アイアンマンのBAJA1000が一番辛いレースだった」

と言って、小栗さんはラパスのホテル、PERLAのベッドで眠りにつきました。










どんなに小栗さんが辛かったかは、もうお分かりの通りだと思いますが、実は小栗さんのレースの話で、自分が一番「それは無理!」と思ったのは、ハードなコースでも、疲労の蓄積でもありません…




深夜一人で走っていると、いっぱい出たそうです…




バイクの横を足だけが走って行ったり

二人で話し込んでいる人がいて小栗さんが視線を向けると、こっちを見てすっーと消えたり

ヘルメットの後ろのほうでわけのわかんない言葉で話しかけてきたり






それが疲労からくる幻視・幻聴なのか、それともリアルだったのか、いまとなっては分かりませんが、

「バトン、お前には無理だきに」って小栗さんに言われました…

ええ、そんなの見てしまったら、発狂して、逃げようとしてアクセル全開にして、間違いなくぶっ飛ぶと思います (゚ロ゚; 三 ;゚ロ゚)ヒイイイィィ(゚ロ゚; 三 ;゚ロ゚)ヒイイイィィ
  

戦い済んで…

今日はラパスのリゾートホテルで休養日。みな思い思いに疲れた体をいたわりながら、ゆったりと過ごしていますface02

























小栗さんも、ぐっすり眠って休みました。いまはすべてがスローモーションですが、ちゃんと動いてますのでご安心下さいwww





小栗さんが手にしているマーカーは、ISDE観戦時のタグで「チームJAPANと一緒にBAJAを走る!」という気持ちでずっと着けていたもの。こうやってちゃんとラパスまで運んできましたface01







今夜はBAJA1000の表彰式でーす!







でも、うちらはあまり関係ないのでw みんなでぶらぶらして、これから打ち上げパーティーでーす!





こうしてリゾートしていると、昨日までのことがまるで嘘のようですが、確かに1日前はあのBAJA1000の渦中にいたんですよね~ ヽ( ´ー`)丿


その証拠に、ライダーはみんな体がバキバキです… スタート前は「ラパスナイトォォォ!」って叫んでいた一部のライダー達も、

「くそー、おっぱいを揉む握力すら残ってねぇ orz」

って、どうやら今夜はおとなしくしているようですwww
  

ミーティングポイント4&5 ラストのアップです

ロレトから200マイルほど、ラパスまで残り150マイルとなったミーティングポイント、BAJA Pit 16





ここはBAJA Pitが写真左の道の奥1マイルほどに設定されていて、そこまで入るとオンコースを逆走して出てこなくてはならないので、手前で待ちます。







小栗さんは計算通り17:30に到着。「ここはボーナス区間だったきに!」ってニコニコして言っていたのでラクだったようです。良かったぁ~










最後に光軸の調整と各部チェックをして完了。小栗さんは元気で、ここの休憩は30分ほどでした。

「過去の日本人のアイアンマン完走者のなかで何番目ぐらいのタイムになるかなぁ?」って聞いてきて、小栗さんはタイムを気にする余裕まで生まれてます。でも大石さんは「いやぁ、コースが違うから」と当たり前に返してました。その辺に頭がまわらないのは、やっぱり疲れているんだとは思います。


小栗さんは「海外ラリーのとき、残り30kmぐらいになると『もう終わっちゃうんだなぁ』って、いつも涙をポロポロ流すきに。今日も泣くね、こりゃ!」って意気揚々と出発しました!


ただ、大石さんがクルマのなかで「リタイヤするときは、この最後の区間でトラブルことが多いんだよね…」ってポツリと漏らしてました。でも、せっかく小栗さんが最後の最後でテンションが上がって楽しそうに走りだしたのを見ると自分は「気をつけて下さい!」としか言えませんでした。




そして、最後のミーティングポイントはこの4番目からわずか50マイル。ここまで小栗さんは30マイル/hペースできていて、サポートカーがミーティングポイント5に到着したとき、すでに2時間が経過していたので、小栗さんはすでに通過したものだと思っていました。

ですが、小栗さんは2時間半後に来ました… テンションもだいぶ下がっていて、「なにか食べて下さい」とお願いしたんですが、オレンジジュースを飲んで、タバコを数本吸っただけでした。


いままで書きためたものをアップしていたのですが、今回はライブでアップしています。現在現地時間の21:50。小栗さんは21:00に残り100マイルを走り出しました。


完走と認められるタイムリミットは45時間で、小栗さんに残された時間は、残り7時間。



このあとミーティングポイントはありません。あとはゴールのラパスで待って、小栗さんが無事にたどり着いてくれることを、ただただ祈るばかりです。





  

ミーティングポイント3

ミーティングポイントに付いたのは19日9:30頃。ロレトという町で750マイル、3/4です。








Team Ogushowのサポートトラックが到着したとき、TOKYO BOYZはすでにのび太さんが到着し、次のライダーに変わって出発済みでした。

そこにすぐオグショー代理店軍団のミッキーさんが到着!








ミッキーさんには奥さんと1歳9ヶ月の息子さんが応援に来ています!







走った情報を仲間に伝えるのもライダーの仕事。この区間は恐ろしいほど深いシルト、そして「バイクってこんなところを登れるもんなんだ!」とミッキーさんが恐怖したガレ斜面があったそうです

※あとで小栗さんが「あれはミッキーは上れないと思った。よく無事に帰ってきたな~。バトン、お前だったら無理だきに」って言っていたほどの登りです…







そしてオグショー代理店軍団の次のライダーは、ロドリゲス・ガサコさんで~す!





それから待つこと3時間ほど、12:30に小栗さんが戻ってきました!







これはほぼ計算通りの時間。もちろん小栗さんはヘロヘロでしたが、帰ってくるなり、いかにこの区間が辛くて、それを自分はどんなテクニックを使ってどうクリアしてきたか、とうとうとみんなに説明しだしましたface02


これがいつもの小栗節です!


良かったぁ~、いくら疲れていても、これならもう安心です。いつものすべてを計算した走りの小栗さんなら、心配せずに送り出すことができます!






1時間の休憩後、小栗さんは

「もういやだ! アイアンマンじゃ二度と出ないからな(怒)」

って言い残して、出発していきましたぁwww
  

ミーティングポイント2

2番目のミーティングポイントはサンイグナシオ、ここでだいたいコースの半分まで走ったことになります。








自分たちが到着したのは21:30頃。計算では小栗さんが0:00頃に到着するはず… だったのですが、最初に到着したのは23:30にオグショー代理店軍団の行久さんで、5分とおかずTOKO BOYZのGOさんも連続して到着。








「まずい…」と思いました。行久さんは小栗さんより30分早く出たとはいえ、いつもの小栗さんなら間違いなく先に着くはずの計算です。

それにTOKO BOYZのGOさんが前のエルクルセーロを出発したのは小栗さんより1時間遅れの18:00、そして「ここから100マイルほど前で小栗さんを抜いた」と言っています…



あの小栗さんがヘタってペースダウンするなんて、よっぽどのことです…










オグショー代理店軍団とTOKO BOYZのマシンは後半に備えて真夜中の徹底メンテ! ここでTカーからタイヤを外して、タイヤ交換です







まず、TOKO BOYZの第3ライダーのび太さんが出発!

※TOKO BOYZは、第1ライダーのシンヨさんが、オグショー代理店軍団の第1、第2ライダーの区間を連続して一人で走っています。







そして、オグショー代理店軍団の4番目のライダーとして、ミッキーさんが2回目の走りに出ました






二人が出発したのは0:00過ぎ。そして1:00近くになって、ついに小栗さんが到着しました!




このナイトランは「シルトと霧がヒドかった…」そうです。上から3番目の写真、GOさんが泥人形になっていますが、転んだわけでなく、霧で濡れてシルトが付着するとのこと。霧はもう雨のように体を濡らし、舗装路区間では体が冷えてしまったそうです。







椅子に座ったら立ち上がれないほど、小栗さんはボロボロになっていました… 走れない自分が本当に不甲斐ないですorz

このあとなんとかサポートカーの後部座席に移動し「3:00まで寝るから」と言いましたが、自分はスタッフに「朝まで寝かせて下さい」と依頼しました。「こんな状態の小栗さんを走らせられない」と思ったからです。



…でも、小栗さんはその1時間30分後、きっちり3:00に自分で起きてきました!



今度は、だいぶ口調もしっかりして、ひとまず体力が少しは回復出来たようです。本人が「明日の今頃までにはラパスに付けるといいな。これから先はカメ走りだきに」と言っているので、自分は送り出しました。












レースDAY2(現地19日)の夜が明けます








  

ミーティングポイント1

小栗さんがエルクルセーロに到着したのは16:00頃でした。

それまでにバイク120台の50~60台ぐらいは通過したと思うので、それほどハイペースではありません。小栗さんは1600kmに備えて抑えて走っています。






それでも、こんなに疲れた顔の小栗さんを見るのは初めてでした… サンフェリペからアルフォンシラスに向かう道、プレラン初日にナイトランとなってオンコースでなく舗装路をはしった部分が、すんごいフープスの連続だったそうです。

小栗さんが「もう、いや…」って言うぐらいだから、それはそれは恐ろしい状態だと思われます










小栗さんが休憩している間に野沢さんと大石さんの二人がかりで徹底メンテ。でも、エアクリーナーは野沢さんが驚くほど汚れてなく、エンジンも一発でかかるぐらいで絶好調! マシンを温存する走り方は海外ラリー経験豊富な小栗さんならではですね!







レース中の軽食といえばバナナ! 昔からの定番ですね。もうヘロヘロで食欲もなにもないとは思いますが、ここで食べておかないとハンガーノックを起こしてしまいます。










小栗さんが到着してから15分ほどすると、オグショー代理店軍団の第2ライダー、ロドリゲス・ガサコさんが到着! ガサコさんは一回、小栗さんを抜いたのですが、前述の地獄のフープスでヘタって休んでいるところを小栗さんが抜き返したそうです。ガサコさんはモトクロス国際B級です。そんな人がたまらず止まって休むほどですから…







一足先に、オグショー代理店軍団の第3ライダー、行久さんがスタート!







小栗さんは、ゆっくりと1時間休んでナイトランに走り出しました。ここでゆっくりしていたのは、夕方の太陽光はギャップが見づらかったので、あえて日が落ちるのを待っていたんです。ここからナイトランが始まります!




ただ、小栗さんがスタートしても、まだTOKYO BOYSの第1ライダー、シンヨさんが到着しませんでした。シンヨさんはガサコさんとほぼ同時にBP3を出たのですが遅れているようです…

  

チェイス→エルクルセーロ

18日13:30 一回目のミーティングポイントであるエルクルセーロ(RM328.4)に到着!











RM(レースマイル)はスタートからオンコースでの距離で約525km。約1/3ですね。






小栗さんのスタートを見送ってから、全速力(130km/hぐらい)でかっ飛ばしてきましたが、それでもトップライダーはすでに通過済みでした…










給油は自分たちはBAJA Pitというサービスと契約していて、ライダーはそこに行けば満タンにしてくれます。BAJA Pitはだいたい50マイル(80km)毎にあるので、BAJA1000ではパリダカのような巨大タンクを装備しなくてもよく、思い切りハイスピードでかっとばせるのです。エルクルセーロはBP7で、20箇所あるBAJA Pitの7番目です。



小栗さんはトップから1時間遅れぐらいのスタートで、予測では14~16時ぐらいに到着予定。でもいつ来るかは分からないので、ひたすら待つのが自分たちの仕事。

そして小栗さんが到着したら、軽食を食べてもらって、同時にマシンを整備(エアクリーナー、オイル、各部増し締めやセッティング)。マシンにトラブルがあれば、積んであるTカーのCRF450Xから部品を剥ぎとって修理します。






果報は寝て待てw



  

みんな頑張ってます!

いよいよスタートしたBAJA1000! これからネットに繋げられるところでは、随時、状況をアップしていきますが、とりあえずメンバーを写真付きで紹介しておきますね ノシ





Team Ogushow



ライダー 小栗伸幸さん(オグリン)




カメラを向けると変顔するので、隠し撮りしないと真剣な表情が撮れない人w 日本のトランポショップの草分けOgushow創業者で現在、会長




応援 大塚正樹(Gunsmithバトン、バトン・オーツカ:月刊ダートスポーツ編集部時代、メタボリックMASA:月刊ガルル編集部時代)



説明省略w




メカニック 野沢貞夫さん




モト・エジャー代表。ダートスポーツ、ガルル、バックオフなどオフロード系雑誌で各種メンテナンス講座の講師として登場。いつもお世話になっていましたw 以前はチームを率いて全日本モトクロス選手権を転戦






TOKYO BOYZ



第1ライダー 佐野新世さん(シンヨ)




フランス選手権、そしてMoto1に参戦する日本のモタードトップクラスライダー。少食なのに腹が減って血糖値が下がるとふらふらで不機嫌になるという難儀な胃袋を持つw いつも食事に気を使っていますwww




第2ライダー 小野寺剛さん(GO)




Moto1参戦中のモタードライダー。GoProをみんなに勧めたり、モバイルWifiを持ち込んだり、結構なネットオタクw




第3ライダー 渡部延英さん(のび太)




得意技は寝ることと食べることw 少食の小栗さんやシンヨくんが食べ残したものは、すべからくのび太さんが片付けてくれますw 小栗さんが海外ラリーに参戦するときはメカでしたが、今回はライダーで!




メカニック 遠藤 論さん




スズキのサテライトチーム、SRFスポーツに所属し、全日本モトクロス選手権、Moto1などで活躍する現役メカニック。オヤジばかりの今回のメンツで、ただ一人の若い衆w




Ogushow代理店軍団


第1ライダー 満木 誠さん(ミッキー)




小栗さんの一番弟子で、Ogushow代理店一号店というか分家の、オグショー827を設立。国内A級なのだが、実は二輪免許を持ってなくて、公道を走ったのはメキシコが初めてw




第2ライダー 上ヶ迫博之(ロドリゲス・ガサコ)




島根のトランポショップ、ブルーコーンズ社長。ヒラポンさんと名コンビで、いつも動画撮影の邪魔をする人w 外人パブで「アナタ、インドネシアならスターになれるね!」と言われたらしいダンディな外人顔。国際B級




第3ライダー 行久勝裕さん




今回、仕事のためにプレランは入れず後発組だった、ダイワカーズ社長。「絶対、スタートを走りたいぃぃぃ!」ってダダこねたけど、小栗さんに「じゃあ、お前が吹っ飛んだら、プレラン走った二人の旅費を全額負担な」と説得され第3ライダーにw 国際B級




メカニック 平田雅弘さん(ヒラポン)




「チ●ポ~、チン●~!」の人www でも実は、高濱龍一郎の個人メカ、タイラレーシング、ヤマハファクトリー、T.E.SPORTという凄い経歴を持つ歴戦のメカ。現在、福岡でポン吉商会を営業中






この他のサポートスタッフで、Team Ogushowに大石行男さん(昔、アメリカでバイクに乗ってケガをして、医療費400万円が払えず南米に逃げた経験ありw)、TOKYO BOYZに村田千秋さん(パリダカ完走者、BAJAもなんども参戦しリタイヤなし)、Ogushow代理店軍団に大河原治平さん(リアルに救急隊員で、みんなの命を守ります!)

そして、全体のコーディネーターがアメリカ在住のカメラマンでありツアーコンダクター、オフィスフォレスト本林昭吾さんで~す!
  

スタートなう!

メキシコ現地時間 2010年11月18日6:30

ついにBAJA1000がスタートしました!










もちろん、#268 Team Ogushow(オグリン)、#269 TOKYO BOYZ(シンヨ)、#270 オグショー代理店軍団(ミッキー)の三人も元気いっぱい走りだしていきました






ここからラパスのゴールまで約1600km、2~3日にわたりぶっ続けで走り続ける【世界最長のスプリントレース】がはじまったのです



レポートは、ライダーからライターへの華麗なる転身を遂げたw Gunsmithバトンがお届けしま~す!




左手に持ってるのがモバイルWifiで、このエントリはクルマのなかから送信しています。でも、これから先は、モバイルは厳しいと思うので、野良Wifiを探しながら、随時、発信していきますね~
  

準備万端!(17日)

すべての準備が整い、明日のレースを待つだけとなりましたぁ!




これが、Team Ogushow の本番車、CRF450Xの完成形で~す。あれこれイジっているので、詳細はまたいつか、じっくりとお届けします







車検も、もちろん一発でクリア! ちなみにうちのマシンを車検している矢印の人は、フォレストのスタッフでもある村田さん… ええ、実は村田さんは今日の車検までSCOREのスタッフで、そのあとうちらのスタッフになりますwww

すごーく自作自演臭がしますが、もちろんちゃんとマシンを造ってますよw







てなわけで、もちろん TOKYO BOYZ、オグショー代理店軍団のマシンも一発クリアですよface02







BAJA1000は、超ビックイベントなので、もう今日はお祭り騒ぎ! ライダーから地元の人までごっちゃごちゃの大混乱ですwww


明日18日は、6:30から二輪のスタートが始まり、小栗さんは7:30頃に出発する予定。その後、うちらチェイスカーは小栗さんとのミーティングポイントに向かって全力疾走するわけです。

おそらくゴールは翌19日の昼から夕方になるかと思われます



ついにBAJA1000が始まります









今日のアレ





GOさん、お姉ちゃんのパイオツが当たってまっせwww
  

このスレは監視されていますw

各チームのエントリーが終わり、あとは明日17日の車検を残すだけとなりましたface02

明日のレース前夜はみんなで早寝しなければならないので(6;30スタート開始なので、4:00起きとかかなw)、今夜(16日夜)、モーテルの駐車場でウェルカムパーティーでーす!








出前の炭火焼屋さんがイエローテールツナ(キハダマグロ)の漬けを焼いてくれました! もちろん美味しかったですよ( ̄ ¬ ̄)ジュル・・・

でも、ひたすらツナ、ツナ、ツナ、味付けも漬けのみ… 普通、ツナメインにしても、野菜焼いたり、肉焼いたり、せめて味付けぐらい変えてくれると思いますが、その辺の繊細さは日本人だけなのでしょうか…

ええ、みんな早々に飽きてましたwww




で、このパーティーの合間に、JCR Honda(アメリカホンダファクトリーみたいなもんで、常勝チーム)の手伝いに来ている朝霞研究所の人たちが通りかかって

「おう、バトン・オーツカぁ、テメー、生き恥晒しやがって! ちょっと面貸せや ゴラァ」


って、駐車場の隅に連れて行かれて、恥ずかしい写真と動画を撮られてしまいましたwww
(((((((*ノノ)イヤン ハズカシー


日本から「バトン骨折!」という情報がアサケンの中の人(自分は面識なかった方ですが)に来たそうですw どこで誰にこのブログを見られているか分かりませんね、こりゃwww


※「バトン・オーツカ」は月刊ダートスポーツ副編集長時代の芸名で、バイクの人にはGunsmithバトンより、こっちのほうが通りがいいのですw







ユーストリームでライブ配信

※明日18日はレース本番なので今日が最後、日本時間の夜中1時(こっちは8時)~日本時間の10時(こっちは17時)ぐらいの間ならユーストリーム配信でライブで見れるかと思います。

http://www.ustream.tv/channel/%E3%83%86%E3%82%B9%E3%83%88%E9%85%8D%E4%BF%A1no2


  

最終プレランとエントリー(16日)

レース2日前となり、ようやくスタート周辺のプレランが解禁になったので、ファーストライダーが最後のプレランに行きます。





ルートをチェック中。ほんの25kmほどなのですが、プレラン後に聞いたら「街中なのでミスコースしやすかった」とのこと。まあ、レース当日はオンコース周辺は観客だらけになるので、スタート周辺は迷わないと思いますけどface02











スタートしてすぐにBAJA1000の映像で一番有名な川底走りになります。橋の下を潜るところで、実にカッコイイっす!

小栗さん達の走りは動画で撮っていたので写真なし(by IXY)。帰国したらゆっくりアップしていきますね~







こいつがバギー。1000psクラスのV8エンジンのもんの凄い音とふにゃふにゃ動く長大なサスでカッ飛んでいきます。バイク乗りにとっては、まさに走る凶器 ヽ(;´Д`)ノタスケテ~









そしていよいよ受付開始。ここがレース主催のSCORE本部。豪華ホテルで、スタッフもわんさか。特に女性スタッフのレベルが高くてヨダレが出ます ( ̄ρ ̄)ジュル・・・






はい、無事エントリーした小栗伸幸さんと、あっけなくリタイヤしたGunsmithバトンですorz

アイアンマンへの変更は瞬殺で「OK!」と言って、MASAKI OTSUKAの名前を×、×、×と消していって完了でした (ρ゚∩゚) グスン

  

エンセナダ帰還~準備(12日~16日)

いよいよ明日17日(こっちはまだ16日だから)は、レース前日で車検やパレードなど目白押しなので、一気に進めますw

12日にプレランからエンセナダに戻り、モテルアメリカにチェックイン。ここは受付・車検、スタートまで歩いていけて、目の前の道路がオンコース! という超グッドシチュエーションで、オフィスフォレストの常宿。ひたすら準備に勤しみます。






プレランのときは付けていなかったけど、これがないと始まらないのがBAJAライト。チームによって少しずつ仕様が違い、真ん中のTOKYO BOYZはアブソリュート特性のHIDなので色白ですface08

BAJAライトはでかくて重くてハンドリングに影響するので、昼間はノーマルライトで、ライダー交代のタイミングでBAJAライトに交換するのが一般的なのですが、Team Ogushowは諸事情によりwライダー交代がなくなったので、小栗さんははじめからBAJAライトを装着したまま走るつもりです







プレランを終えてから、本番車にステッカーを貼っていきます。Gunsmithバトン
一気に130万円のメインスポンサーと化したのでicon11 一番目立つ、シュラウドにでかでかと貼っていただきましたwww







15日の夜に後発組もエンセナダ入りし、Team Ogushowのメインメカニックであるモト・エジャーの野澤さんが、最後のサス調整をしてくれております










これが前述のパンクしないムースです。この装着がえらい大変でもう4人がかりの力技… さっきタイヤレバーが跳ねて、TOKYO BOYZのメカ、遠藤さんの顔面にヒットし痛々しいことになってます Σ(||゚Д゚)ヒィィィィ


なんでこんなに大変かというと、タイヤがマキシスのデザートタイヤで幅110、ムースが140サイズしかないので、きっつきつだからなのです…







こうして、みんなの努力で、無事マシンは出来上がりました!
ワーイ。(⌒∇⌒。)三(。⌒∇⌒)。ワーイ






さらに、マシン作りにまったく役立たずのGunsmithバトンも、いい感じに出来上がっておりますwww








  

プレラン3日目(12日)

プレラン3日目は、アルフォンシナスからバヒア・デ・ロサンゼルスまでで、ダートを130kmほどの走行し、そのあと舗装を70kmほど走って、15:00にはホテルに入ってゆっくりする予定だったのですが…








BAJAと言えば、これでしょ、巨大サボテン! サボテンはBAJAカリフォルニア半島北部にはなくて、中部~南部にかけて生息しています。プレランしてると、つい走りに夢中で通りすぎちゃうんだけど、小栗さんがこのカッコイイやつを見つけて止まってくれたので、みんなでピース!







まず第1のトラブル。TOKYO BOYZの本番車がパンク。BAJAの路面はガレガレのハイスピードなのでパンクはチャメシゴトです。レース本番は、うちらは全車ムースタイヤ(空気を入れるチューブでなくて、ゴムの固まり)にするののでパンクの心配はないんですけど、プレランジはまだチューブで、特にTOKYO BOYZの本番車は新車でノーマルチューブだったんで、パンクしやすかったんですね。

ムーズタイヤはパンクしないのはいいんですけど、ハンドリングが重くなるし、タイヤ交換が大変なのですよ







続いて(というか同時に)サポートのヒラポンさんのXR400Rがエンジンブロー… これは現場ではどうしようもないので、サポートトラックに乗っけて回収。みんなの荷物で満載なので、無理やり横積みですwww 巨大なダッジ ラムならではすなぁ~







写真では見づらいですが、矢印のところに付けているのが頚椎を守るEVSネックブレース。これは日本だと3万円ぐらいして高いので自分は持っていなかったのですが、メキシコに入る前に最後に立ち寄ったサンディエゴのバイク屋さんで$159.99でセールしていたので衝動買い!

ご存知のようにあれだけ激しいクラッシュだったのに、首はなんともありませんでした (*^ー゚)ノ
まさに不幸中の幸いですw







荒野にポツンと現れる偏屈オヤジの店「COCO'Sコーナー」で休憩。ココさんは糖尿病で両足を切断してますが(5~6年前に来たときは、まだ片足残ってました)、やたら元気な変態さんですw

ココさんについては、またあとで、ゆっくり写真とか動画上げますね







今度はサポートトラックがパンク。こいつはこの前に1回、このあとに2回で、プレラン中に計4回パンクしました ( ̄□ ̄;)マジ!?

サポートトラックをライダーがサポートしますたwww







乾燥しきった荒野のイメージですが、こんな湿地帯も走ります。このあたりは、マディ→ガレ場→サンド が延々と繰り返され、2~3速のトコトコ走りを強いられて、汗だらだら、神経すり減らしまくりです…

ペースが遅いと、ここの付近はナイトランになるんですよね Σ(゚д゚|||)ガーン







途中、エルクルセーロというポイントで別動のサポートバン&トレーラーと邂逅。プレラン時は閑散としてますが、レース本番はサポートカーでごったがえすので、このように大きな看板を上げて、ライダーとスムーズに合流できるようにするわけです。




で、このあとバトン☆クラッシュになったわけです (ノд-。)クスン






ユーストリームでライブ配信

※レース前日まで、今日、明日は、日本時間の夜中1時(こっちは8時)~日本時間の10時(こっちは17時)ぐらいの間ならユーストリーム配信でライブで見れるかと思います。

http://www.ustream.tv/channel/%E3%83%86%E3%82%B9%E3%83%88%E9%85%8D%E4%BF%A1no2

ただいまエンセナダのモテルアメリカで整備なう! 回線が超トロイので、映像はガタガタですが、声は届きますよ~。ときどき、生きて動いているGunsmithバトンが横切りますwww



  

プレラン2日目(11日) リゾート!

プレラン2日目。BAJA1000の全コースを試走するフルプレラン予定のTeam Ogushow では、この日はもっとも長い距離を走る予定でした。

しかし、プレラン初日で予想外のナイトランになったことによる疲労、コーディネーターの本林さんの段取りの悪さに対する不満(海外なのである程度は仕方ないんですけどね…)など、チームメンバーのストレスが非常に高まっていました。


そこで小栗さんがメンバー全体を見て、フルプレランの中止を決定。途中でエンセナダに引き返すことにして、2日目は休養日としたのです。


ちょうどこのときは、アルフォンシナスという海辺のリゾート地で、宿の前はビーチという絶好のロケーション!


この小栗さんの判断が功を奏し、チームの雰囲気も回復し、今日に到るまで、大きな衝突もなく和気藹々と精神的余裕を持って、レース準備を続けることが出来た、といっても過言ではありません。



とにかくのんびり出来た一日でしたので、IXYでちゃらっと撮った写真集でリゾートイメージをお楽しみ下さいw

























































































贅沢な時間、ごちそうさまでしたface02


  

プレラン初日(10日)

結果が分かっているのになんですがw

プレイバック、BAJA1000プレラン!





いよいよプレラン(コース試走)に入ります








今日はいきなりクライマックス! 石がゴロゴロしていて一歩間違えたら店頭必須のガレ場、らくらく5速全開150km/hを出せてしまうドライレイク、50マイル(80km)続くフープス地帯とてんこ盛りなので~すface02








どーです、このだだっ広いところがドライレイクなのです。これだけ広いとどこを走っていいかわからなくなりそうですが、一応、みんなが走ったところに跡がついていて、それを追っていけばオンコース。






このあたりはだいぶ砂が深くなってきました。CRF450Xのパワーをもってしても、油断するとパワーを食われて「ンモモモモ~」と減速するほどの抵抗です。なかなか難儀な場所です…







こんな荒野を走るのが自分の憧れだったんですよ~

本当はヘルメットに装着したオンボードカメラ「Go Pro」でいっぱい動画を撮った… つもりだったんですけど、どうも扱い方が悪かったのか失敗しましたorz 事前のテストライドではうまく撮影できて、編集済みなので、あとでもっと通信速度を確保出来るところにいったら走行動画をアップしますね(たぶん帰国後かなw)










太平洋側のエンセナダから、メキシコ湾側のサンフェリペまで辿りつきました。この時点で16:00過ぎ、もうすでにみんなヘロヘロなのですが…







宿泊地(写真はそのそばのガソリンスタンド)までたどり着いたのは21:30。プレラン初日にしてナイトライドを体験しました。しかもナイトライドを予定していなかったから、オレ、スモークレンズだったし、超怖かったです…


ここにきていまさら気づいたんですけど、自分はオバケが嫌いなんです。トリガートークで仕事してる時も、どんなに仕事が詰まっていたとしても一人のときは決して残業しません(宣言)。暗くなったらトリガートークを閉めてすぐ帰りますw


プレラン初日のナイトランは「もしここでコケたら、一人で置き去りにされる…」(みんな自分の目の前の路面に必死で後ろなんて見てないから)って、昼間のサンドフープスよりも必死で走りました。どんな岩にヒットしてすっ飛ばされても「ぜったいにコケるかぁ!」って気合でマシンをコントロールしましたから(笑)

みんなで走ったからいいけど、本番は一人。果たして大丈夫かしら…





…………ご存知のように、心配無用になりましたwww








いぇ~い! サポートスタッフがユーストリームでライブ配信してくれてます!

※レース前日まで、今日、明日、明後日は、日本時間の夜中1時(こっちは8時)~日本時間の10時(こっちは17時)ぐらいの間ならユーストリーム配信でライブで見れるかと思います。


http://www.ustream.tv/channel/%E3%83%86%E3%82%B9%E3%83%88%E9%85%8D%E4%BF%A1no2

ただいまエンセナダのモテルアメリカで整備なう! 回線が超トロイので、映像はガタガタですが、声は届きますよ~。ときどき、生きて動いているGunsmithバトンが横切りますwww








  

Road to 病院…

今日、エンセナダの病院に行ってきましたよ


予想していた親指、鎖骨、肋骨は無事!

but 肩甲骨が折れていた \(^o^)/





背中のほうに自分が見てもはっきりわかるぐらいぱっくりクラックが入っていて、全治6週間だってorz

まあ、別に痛くなくて、右腕が上がらないだけだから、あとは固定しておけばいいみたい。まあ、日本に帰ったらあらためて病院に行くけどね。どっちかというと左手の親指のほうが痛いけど、こっちは突き指のひどいやつで骨は大丈V!


診察代は3900ペソ(約2万3000円)。アメリカで医者にかかることを思えば、全然、安いけど、出発間際に成田で海外旅行保険に入っておいてよかったよ、ホントw まだレースじゃなくて、自主的なツーリング中だったんでね ( ´ー`)フゥー...

  

K A W A I I ♡

どーもー 萌え萌えハンター バトンですw


晩飯を食べに行ったステーキハウスで会った、ミシガンからBAJA1000に参戦に来たKTMを駆る「QT Racing」さんでーす!





この二人は夫婦で、中国人の奥さんのイニシャルが「Q」、旦那さんのイニシャルが「T」で


QT Racing

キューティー

可愛(中国語)

萌え



ってことで、アメリカに来ている日本人のMANGA家に、萌えイラストを書いてもらったそうですwww
  

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