BT-PITVIPER CO2GBB 発売時期についてのお知らせ

今年 1 月のビクトリーショー会場での電撃発表 以来、大変な反響を頂戴しております弊社次期新製品、BT-PIT VIPER CO2GBB


これまで 弊社ブログ記事等 にて、2023 年 6 月発売を目指して開発進行中 とお伝えして参りました通りスムーズに開発が進み、最終的な製品仕様も決定。いよいよ量産スタートという段階になったのですが、生産工場への原材料の納入に遅れが生じたため、発売時期が 7 月中旬にずれ込む こととなりました。
本製品の発売を楽しみにお待ちいただいている皆様には、まことに申し訳ございません。





具体的な発売時期や、予約受付の開始につきましては、6 月中旬頃に正式発表 出来る見込みですので、まことに恐れ入りますが、今しばらくお待ちくださいますようお願いいたします。

と、発売延期のお知らせだけでは何なので、4 月 29 日のビクトリーショー で展示 したサンプルの後に出来上がった 最終試作サンプル を、ちらっとご覧いただきたいと思います。





外観につきまして、パーツ形状や各部の仕上げは、Vショー展示サンプル(当記事 1 枚目の画像)からほとんど変わっていないのですが、ブロンズカラーのアウターバレルとハンマーの表面を、実物の DLC コーティング に近い落ち着いた色味に変更しました。
チャンバー部分の色味が薄くなっている(上に乗っている)方が、最終試作サンプルです。

尚、スライド表面の凸部の仕上げにつきましては、下になっている V ショー展示サンプルと同じ艶有り仕上げになります。
開発の都合で、最終試作サンプルの方に初期スライドを載せているもので、ややこしくて申し訳ございません(汗)





こちらのハンマーは手前の方が最終試作サンプルですが、色味が変わっただけでなく、ギラギラした光沢が落ち着いた雰囲気になっているのがおわかりいただけるでしょうか。
材質上の制約があるため難しいところではありますが、可能な限り 実銃の雰囲気 に近付くようギリギリまで試行錯誤を繰り返している次第です。





そういえば、グリップにテクスチャーが入った状態の写真も、こちらの記事 で小さく 1 枚載せただけでしたね。
製品では上画像の通り、手のひらに心地よく食いつく滑り止めモールドがびっしりと入ります。





以上のように、既に開発は終了し、量産品の完成、入荷を待つばかりとなっております BT-PITVIPER CO2GBB
「 ジョン・ウィック:コンセクエンス 」 の公開も待ち遠しいところではありますが、まずは弊社の BT-PITVIPER をゲットしていただきたいと思いますので、予約受付開始まで、もう少しだけお待ちくださいませ!

























  

【本日発売!】市販電動ガン最高クラス精度、UDR-15 RYUSOKU-AEG

流速チューン&ハイサイチューンを織り込んだチューニング済み量産電動ガン、[ BATON airsoft ] UDR-15 RYUSOKU-AEG本日日新発売! 動画にあるように「30mのグルーピング195mm」という高精度と「秒間20発の制圧力」実現した箱出しフルチューンです!



[ BATON airsoft ] UDR-15 RUSOKU-AEG ( 電子トリガー ) 【JASG認定】





・BATON理論の『流速チューン』に基づき開発されたBATON airsoft オリジナル電動ガン
・『流速ルーズバレル6.10』、『流速 面ホップアップパッキンセット』の採用で、市販箱出しの電動ガン中 最高クラスの高精度を実現
・13枚歯セクターギヤ採用による11.1Vリポバッテリー仕様で、キレの良いレスポンスと秒間約20発の制圧力を実現(※銃本体:Tコネクター)
・F1 Firearms正規ライセンス獲得により、その大胆な肉抜き加工デザインをフルメタルで完全再現
・5種類の発射モードに切替可能な電子トリガー搭載メカボックスを採用


















[ BATON airsoft ] 電動ガン用リポバッテリー 11.1v1100mAh [ 40C - 20C ] ショートスティック・Tコネクター

























  

APS airsoft 新製品発売 & 人気商品再入荷のお知らせ

弊社ツイッター の方でも昨日からお知らせしております通り、APS airsoft 社 の製品が大量に入荷いたしました。

個別には追々ご紹介する予定ですが、まずは新製品のこちらをご覧ください。

[ APS airsoft ] Noveske 9 PCC(電子トリガー)【JASG認定】


Noveske 社 の正規ライセンス取得によって、デザインはもちろんのこと刻印に至るまでリアルに再現された、10.5 インチハンドガードを持つ PCC(ピストルキャリバーカービン)タイプの電動ガンです。
具体的には、10.5″ GEN 4 NOVESKE9 PISTOL を再現した製品になりますね。





本製品についての詳細は、後日当ブログにてレポートをお届けしますが、ご覧の通り 9 mmスタイルのストレートマガジンを使用するカービンタイプのフォルムが非常に魅力的な一挺ですよ!




[ APS airsoft ] Noveske GEN.4 Black 10.5" ( 電子トリガー ) 【JASG認定】

こちらは再入荷品ですが、同じ Noveske 社正規ライセンスを取得してモデルアップされた電動ガンで、APS 独自開発の電子トリガーメカボックスを搭載した、非常に楽しい製品となっております。
前回入荷した際、当ブログにて詳しくレポートしましたので、よろしければ こちらの記事 をご覧くださいませ。




[ APS airsoft ] CAM 870 MK2-J SAI Deluxe Match 【JASG認定】

前回入荷時は文字通り一瞬で完売となり、随分多くのお客様からお問合せをいただきました、APS CAM870 シリーズの最高峰モデルが、待望の再入荷です!
今回もごく少量の入荷ですので、首を長くして待っていらした皆様はお早目の注文をお願いいたしますね。




[ APS airsoft ] AK74 (ブローバック)[ASK201] 【JASG認定】


[ APS airsoft ] AKS74(ブローバック)[ASK204] 【JASG認定】

フルメタル、リアルウッドにしてお手頃な価格が人気を呼び、これまで大変な数を販売して参りました APS AK シリーズから、AK74AKS74 が久しぶりの再入荷です。
こちらも毎回、気が付くと売り切れている商品ですので、お見逃しなきようお願いいたします。


以上、APS airsoft 社からの入荷品をご紹介いたしました。
気になる商品がございましたら、お気軽にお問合せくださいませ!


























  

BG-17 CO2GBB ハンマー 無償配布(7月31日まで受付)

2023年1月発売ロットの[ BATON airsoft ] BG-17 CO2GBBにおいて、一部、生産品質のばらつきによる強度不足のハンマーが混ざっており、ご迷惑をおかけしていまい誠に申し訳ございませんでした。

厳密に生産管理を行い、一部改良を施した BG-17ハンマーを無償配布させていただきます。5月22日発送開始予定で、先にご予約を承りますので(7月31日まで受付)、お手数ですが、下記商品ページからお申し込みをお願いいたします(シリアルナンバーの記載が必要です











※ハンマー配布時に印刷した組込説明書を同梱しますが、こちらの動画のほうが分かりやすいと思いますので、動画をご参照いただければ幸いです。

※ハンマーの無償組込は行いませんが、2023年12月31日までBG-17のハンマー破損の修理は無償で承ります(販売時期・改良ハンマーに交換の有無にかかわらず無償)



  

RYUSOKU-AEG シリーズ第一弾 UDR-15 のディティール紹介

去る 4 月 29 日(土)、都産貿浜松町館にて 第 102 回ビクトリーショー が開催されましたが、その会場で初披露いたしました弊社次期新製品のオリジナル電動ガン、UDR-15 RYUSOKU-AEG
弊社ブースに起こしくださった皆様からは様々な反響を頂戴しまして、その節はまことにありがとうございました。


商品仕様につきましては、先日公開しました 当ブログこちらの記事 にてご紹介した通り、いわゆる箱出し状態で 「30mのグルーピング195mm」という高精度と「秒間20発の制圧力」 を両立しているという贅沢な内容になっております。

この UDR-15 RYUSOKU-AEG は、弊社がこれまで積み重ね、磨き上げて来た電動ガンチューニングのノウハウを詰め込んで作り上げた、箱出しフルチューン のオリジナル電動ガンなのです。





というわけで、ここからはVショー会場でも展示しました機能試作サンプルの各部ディティールをご紹介して参りましょう。

アメリカはテキサス州に拠点を置く F1 Firearms 社 の製品である UDR-15 を忠実に再現した全体像はご覧の通り、各所に軽量化のための肉抜きが成されたデザインを忠実に再現しています。
サイト類を着けていないため、ちょっとイメージし難いかもしれませんが、サイズ的には 10 インチクラスのバレルを持ったいわゆる CQBタイプのライフルとなっております。





銃口部分には、左右にのみポートの開いた細身のマズルブレーキを装備。上下の面がフラットになっているデザインも特徴的ですね。
取り付けは 14 mm 逆ネジ仕様で、好みのマズルアダプターへの交換も可能です。





非常に入り組んだ細かい面構成のハンドガードも F1 Firearms 社のオリジナル製品で、サポートハンドで握り込む部分が細く削り込まれているのが印象的ですね。
前方左右には必要最小限の M-LOK スロットが設けられています。





こちらは同ハンドガードを下から見た様子です。ハンドガード中央付近の 「絞り具合」 がより良くおわかりいただけますよね。
前方下面の M-LOK スロットは 2 箇所になっており、拡張性を高めています。





マガジンを抜いて眺めるレシーバー右側面をアップで見ると、極めて大胆な肉抜き加工が施されてることがわかります。
マガジンハウジング周りなど、もはや骨組みだけといった雰囲気ですよね。





左側面もご覧の通り、徹底した軽量化デザインとなっております。アッパーレシーバー後方に、正規ライセンス取得品である証の「 F ・ 1 」というモールドが施されている点にもご注目ください。





大胆に肉抜きされたマガジンハウジングを下から覗くと、マグウェル部分の四隅が大きく広がっており、素早いマガジンチェンジを可能としています。





そのマガジンハウジング前面はご覧のとおり凹凸のある形状となっていますが、これはハウジング部分を掴んで撃つ際のホールド性を高めるための工夫ですね。
中央部に入った 3 本のスリットも、良いアクセントになっています。





レシーバーの左右両側から操作出来るアンビセレクターレバーも、F1 Firearms 社オリジナルパーツの形状を忠実に再現しており、スムーズな切替を実現しています。
ちなみに、ストレートタイプのトリガーはベース電動ガンの固有パーツですが、なかなか感触の良いトリガープルを味わえます。





上下に大きく拡がったトリガーガードも特徴的ですが、この形状はマグチェンジ等の際に、グリップを握った手だけでガンをホールドするために考え抜かれたデザインだと思います。
いわゆるノーマルのM4と較べてみると、その違いがはっきりわかるはずですので、機会があればお試しいただきたいところですね。
グリップは EMG ( Evike Manufacturing Group ) のデザインによるものですが、ご覧の通り角度の立った構えやすいグリップに仕上がっています。





と、少々駆け足で [ BATON airsoft ] UDR-15 RYUSOKU-AEG の外観をご紹介しましたが、セミ・フルオートの発射モードを簡単に切り替えられる機能を含め、実射に関する機能と性能については、近日中に場を改めて詳しくレポートいたします。

この大胆なデザインに心惹かれてしまった皆様は、どうか楽しみにお待ちくださいませ!!


























  

【30mで195mmの精度】箱出しフルチューン UDR-15 RYUSOKU-AEG、5月20日発売!

世の中では 「BATON=CO2ガスガン屋」という認識になっていると思いますが、もともとうちは電動ガンチューニングショップとしてスタートし、成長してきたのです (^_-)-☆


そんな Gunsmith BAOTONの電動ガンチューニングノウハウを織り込んだ量産電動ガン、[ BATON airsoft ] UDR-15 RYUSOKU-AEG5月20日新発売! 動画にあるように「30mのグルーピング195mm」という高精度と「秒間20発の制圧力」実現した箱出しフルチューンです!



[ BATON airsoft ] UDR-15 RUSOKU-AEG ( 電子トリガー ) 【JASG認定】
5月20日発売





・BATON理論の『流速チューン』に基づき開発されたBATON airsoft オリジナル電動ガン
・『流速ルーズバレル6.10』、『流速 面ホップアップパッキンセット』の採用で、市販箱出しの電動ガン中 最高クラスの高精度を実現
・13枚歯セクターギヤ採用による11.1Vリポバッテリー仕様で、キレの良いレスポンスと秒間約20発の制圧力を実現(※銃本体:Tコネクター)
・F1 Firearms正規ライセンス獲得により、その大胆な肉抜き加工デザインをフルメタルで完全再現
・5種類の発射モードに切替可能な電子トリガー搭載メカボックスを採用


















[ BATON airsoft ] 電動ガン用リポバッテリー 11.1v1100mAh [ 40C - 20C ] ショートスティック・Tコネクター

























  

リポ11.1v1100mAh ショートスティック・Tコネクター新発売!

BATON電動ガン用リポバッテリーシリーズは汎用性を重視してタミヤコネクターですが、チューニングガン用で効率を重視したいユーザー向けTコネクター仕様のショートスティック(M4向け)もラインナップに加えました!



[ BATON airsoft ] 電動ガン用リポバッテリー 11.1v1100mAh [ 40C - 20C ] ショートスティック・Tコネクター


























  

【ミリタリー系M9】BM-9 CO2GBB 5月中旬再生産!

しばらく欠品してしまいましたが、TANIO・KOBAコラボレーションから始まった BATON airsoft CO2GBBシリーズの始祖ともいえる BM-9CO2GBBが再生産、5月中旬発売予定でご予約承り中です!


[ BATON airsoft ] BM-9 CO2GBB FDE / BK 【JASG認定】
5月中旬発売予定































  

【電撃発表】 BT-SAND VIPER CO2GBB 開発進行中!【BATON airsoft 】

昨日 4 月 16 日(日)に池袋はサンシャインシティ展示Cホールで開催された 第 13 回 爆裂祭 会場にて弊社ブースにお越しいただいた皆様、その節はまことにありがとうございました。

会場でご覧いただきました BATON airsoft CO2 GBB シリーズ 次期新製品、
BT-SAND VIPER CO2GBB


「こっちも出すんだ!」 という方、「ピットバイパーの色違いですか?」 という方等々、反応は様々でしたが(汗)、この銃の素性と商品仕様をご説明すると、皆様一様に目を輝かせて見入ってくださいましたね。





先に発表しておりました BT-PIT VIPER の開発を弊社で進めて行く中で、同じTTI の兄弟機である SAND VIPER の製品化企画が決定し、BT-PIT VIPER の進化版モデル として開発してきた初号試作サンプルを、今回展示、発表した次第でございます。






実銃の SAND VIPER は、皆様良くご存知の TTI (Taran Tactical Innovations) が作り上げた最新最強の 2 Gun / 3 Gun 競技用カスタムガンです。

TTI からのリリースは PIT VIPER よりも早く、これが JHON WICK 4 で使用されるハンドガンだ というまことしやかな噂が流れたりもしました。
しかしその実、 PIT VIPER の方が先に開発を終えていたものの、映画製作のために機密扱いになっていたため SAND VIPER が先行したという裏話が、TTI の公式サイト に掲載されていました。こういうエピソードって、マニア心をくすぐってくれますよね。


以下の動画は、TTI 公式のものでは無いのですが、SAND VIPER が競技用銃としていかに優れているかが非常に良くわかる内容になっていますので、ぜひご覧くださいませ。



動画を作ったRoger Barrera さんは、QVO Tactical というギヤメーカーを運営されているそうですが、解説のわかりやすさといい、射撃の腕前といい、一角の人物ではないかと思います。





さて、ここからは爆裂祭会場で展示した BT-SAND VIPER CO2GBB(以下、SAND) の外観試作サンプルについてご紹介して参りましょう。
ご覧の通り、金属部分は素材の地肌むき出しで、スライドの色も中途半端な状態ですが、あくまで初号試作サンプルですので、その点お含みおきくださいませ。






特徴的なコンペンセイターを備えた銃口周りは、先にご覧いただいた BT-PIT VIPER ( 以下、PIT )とほぼ同形状ですが、アウターバレルは実銃に倣ったブラック仕上げになる予定です。





実銃はTrijicon 製マイクロダットサイトの搭載を前提としているため、そもそもフロントサイトが付いていないのですが、弊社ではご覧のように、独自の集光タイプフロントサイトを搭載した形で発売する予定です。
ダットサイトを買わないと狙うことが出来ないというのでは、商品として中途半端ですからね。

尚、このフロントサイトはスライド裏側からねじ 1 本で固定されており、これを取り外すと実銃同様のライトニングホールが現れます。





リアサイト部分も同じ理由で、ダットサイト取り付け部分にアイアンサイトを兼ねたオリジナルデザインの蓋を設けています。
実銃の SAND VIPER は Trijicon 製ダットサイトを極限まで低くマウントするようデザインされており、これを再現するためにはスライド内部の構造を完全に作り変える必要がありました。





こちらの画像は、上述の蓋を外した SAND のスライドを真横から写したものですが、いわゆるハイキャパシティ系のブローバックガスガンでスライド上面をここまで低く作った製品は、これまで存在していなかったでしょう。
またこの構造を活かし、Trijicon 以外のダットサイトを搭載するための オプティックプレート も製作する予定です。
いったいどんな工夫によってこの構造を実現しているかは、量産試作が完成したところでご紹介したいと思います。






グリップについては、PIT の機能試作サンプル と同じものを付けているだけなので、特にご覧に入れるところも無いのですが、マグウェルは実銃に倣い、PIT とは別物のオーバーサイズマグウェル を新規製作しています。





下から見るとまさにオーバーサイズといった感じの拡がり方で、マガジンチェンジのスピードに全振りしたデザインであることがわかります。
これは隠し持つこと(アペンディクス、またはコンシールドキャリー)を前提としない競技銃ならではの仕様で、PIT とのコンセプトの違いがはっきりわかる部分と言えるでしょう。





マガジンについては、PIT 機能試作サンプルの記事 で御覧頂いた物と同じロングタイプが付属する予定で、現時点での装弾数は 29 発。無論、BS-HOSTSTACCATO にも使用可能です。
ちなみにこの長さは、実銃のSAND VIPER を購入する際に選べる 22 ラウンドマガジンのサイズに準じて製作しています。





以上、爆裂祭会場にて展示しました BT-SAND VIPER CO2GBB 初号試作サンプル の詳細についてお送りしました。
この状態ではまだ完成状態のイメージが掴めないかと思いますが、2023 年 8 月発売 を目指して鋭意開発中です。





尚、会場にて同時に展示しました BT-PIT VIPER CO2GBB の方は、2023 年6 月発売 を目指しての開発が順調に進んでおります。

もともとが兄弟機であるだけに、PIT と SAND のどちらを選ぶか、または両方買ってしまおうかなどと悩ましいところだと思いますが、進捗あり次第改めてレポートしますので、続報を楽しみにお待ちくださいませ!




























  

[ BATON airsoft ] BN-SILENT HAWK CO2GBB 【JASG認定】 商品紹介

4 月になって二度目の週末になりますが、当ブログ読者の皆様の中にも、ここ数日で新しい生活をスタートした方が多くいらっしゃることと思います。

新社会人になった皆様におかれましては、まだまだ精神的にも経済的にも余裕がないかもしれませんが、初任給が出た暁には親御さんへのプレゼントはもちろんのこと、自分へのご褒美として、新しいエアガンを購入されてはいかがでしょうか。
って、ちょっと強引過ぎましたかね(汗)



さて本日は、弊社 CO2GBB シリーズ の1911 バリエーションにおいてひときわ異彩を放つコマンダーサイズのカスタムモデル、BN-SILENT HAWK CO2GBB を、簡単にご紹介してみたいと思います。





BN-SILENT HAWK は、かの NIGHTHAWK CUSTOM社 が作り上げたカスタムガン、SILENT HAWK 9mm を忠実にモデルアップした製品で、実銃が備えている贅沢なカスタムパーツを全身に纏った リアル派CO2ガスガンとなっています。





その名が示す通り、サイレンサー(サプレッサー)の装着を前提とした銃なので、バレル先端にスレッドを備えていますが、BN-SILENT HAWK ではこれを 14 mm 逆ネジとしているため、様々なマズルデバイスの装着をお楽しみいただけます。
また、アウターバレルをショートリコイルキャンセルタイプとすることで、マズルデバイスの装着による動作への影響を受けにくくしています。





フロントサイト同様、サイレンサーの使用を前提とした背の高いリアサイトは、実銃が採用しているヘイニー社製のトリチウムトールサプレッサーナイトサイトを忠実に再現。スライドの背面にまで刻まれたセレーションで、あらゆる光線状態での確実なサイティングを可能としています。





スライドとフレームはもちろんのこと、トリガー、スライドストップレバー、セーフティレバー、ハンマー、グリップセーフティと、すべての外装パーツを実銃に倣って新規製作しています。
そしてこれらのパーツは、BM-45M1911A1 に流用( 一部加工が必要 )出来たりするんですよ。ここ、かなり重要ですからね!





さらに、ハンマースプリングハウジングと一体になったマグウェルも装備。フレーム前面に刻まれたすべり止めのチェッカリングにもご注目いただきたいところです。





上述のマグウェルに合わせて新規開発した 1911 CO2 マガジン Type-NL は、全長を伸ばすとともにダブルカラム化したことで、26 発という装弾数の獲得に成功しています。
特にサバゲにおいて、このファイヤパワーは頼もしい限りですよね。


撃ってよし、愛でてよしの魅力的なCO2ガスガン、 [ BATON airsoft ]BN-SILENT HAWK CO2GBB 【JASG認定】
購入日から 3ヶ月間の 無償修理保証 付きで、安心してお使いいただける製品となっております。

春の軍拡祭りの有力候補として、是非ともご検討くださいませ!!


[ BATON airsoft ]BN-SILENT HAWK CO2GBB 【JASG認定】








ちなみに、私デイヴ金子は私物の BN-SILENT HAWK と BM-45 を、ご覧のようにカスタマイズして楽しんでおります。
パーツの互換性を最大限活用して理想のカスタムを組み上げるのは、実に楽しいものですよ!



























  

【JW4のアレ】 BT-PIT VIPER CO2GBB 開発進行中!

本日、4 月 1 日はエイプリフルールということで、趣向を凝らしたブログ記事が多数公開されることと思いますが、弊社の記事はガチの最新情報をお届けいたします。

今年の 1 月末に開催された 第 101 回 ビクトリーショー(V ショー)会場にて 電撃発表 しました BATON airsoft CO2 GBB シリーズ 次期新製品の、BT-PIT VIPER CO2GBB


前回記事 では金属パーツの黒染めも成されていない出来たての形状試作サンプルをご覧いただきましたが、あれから 2 ヶ月でどこまで開発が進んでいるかを、届いたばかりの機能試作サンプルにてご紹介してみたいと思います。






というわけで、まずは左右両側から全体像をご覧ください。先のサンプルから形状が大きく変わったところはありませんが、金属パーツが黒くなったことで、引き締まった印象になりましたよね。

尚、グリップについては前回と同じものがついていますが、製品版では表面にテクスチャーが施されることになっております。

また、トリガーは映画版の色に合わせてシルバーにする予定です。





複雑な面構成を見せるマズル周り。コンペンセイターは金属製で、アウターバレルに固定されています。リコイルスプリングガイド先端のシルバーが良いアクセントになっていますが、これは暫定仕様です。





ラージ・シングルポートコンペンセイターの巨大なガスポートがよく分かる斜め上からの眺め。フロントサイトはグリーンのアクリルフファイバーによる集光タイプで、抜群の視認性を誇ります。
このアングルから見たフロント周りには、毒蛇の頭部を連想させる迫力があると思います。






スライドを引くと、コンペンセイターの下に不思議な空間が出現しますが、これはスライドとバレルが下段画像のような構成になっているためです。
顎を突き出したような格好のスライドと、先端が斜めに切り落とされたリコイルプラグ&リコイルスプリングガイドが新鮮に映りますよね。





エジェクションポートから覗くチャンバー部分はアウターバレルと同じブロンズフィニッシュですが、製品版では色味や表面仕上げが変わるかもしれません。





リアサイトを包み込むように盛り上がったデザインが非常に特徴的なスライド後部も、複雑で細かい面構成を忠実に拾っています。
リアサイトはもちろん金属製のフルアジャスタブルタイプで、上下左右の微調整が可能です。





ブレードの背面には反射防止のグルーブが刻まれており、実用性と装飾性の高さを両立。このグルーブ、西陽射す屋外での射撃時に有り難みがわかる装備なのですが、そういうシチュエーションにはなかなかめぐり逢わないでしょうね(汗)





スライド内側には当然のごとく、金属製のスライドストップブラケットを備えています。スライドそのものの強度も抜群で、現在行っている過酷な耐久テストを危なげなくこなしております。





シャーシ前方のダストカバー部分は溝が 1 本刻まれているのみというシンプルさで、COMBAT MASTER とは趣の異なる魅力を放っています。ちょっと大きめのタクティカルライトを装着したら似合いそうですね~。





と、ここまでの画像でお気付きの方もいらっしゃることと思いますが、この BT-PIT VIPER サンプルはスライド側面の凸部が光沢のある滑らかな表面仕上げになっているのです。
写真が下手で今ひとつ伝わらないかもしれませんが、TTI 製カスタムガンならではの造形美がより際立っていると思います。





トリガーの形状については試行錯誤中で、画像の状態からさらに実物に近付けて行く予定ですが、このゆるやかなカーブが個人的にはとても撃ちやすく感じました。





ハンマーはデザインこそ実物を踏襲していますが、メッキ仕上げになっているのは仮の姿です。
この形状で強度は大丈夫なのだろうかと心配しましたが、耐久テストを涼しい顔でクリアし続けております。





グリップセーフティは比較的普通に見えますが、ビーバーテール部分が中央に向かって絞られている点が肝なのですよ。





ビーバーテールの左右ラインが絞られていることで、ガンを握った手の指の関節に干渉しないため、画像のような思い切ったハイグリップが行えるのですね。
拳銃での射撃を知り尽くしているタラン・バトラーだからこそ形に出来るアイディアだと思います。





マグウェルについて、初号試作サンプルではTTI の ウルティメイトグランドマスターマグウェル を模したものを装着していましたが、これを実銃 PIT VIPER が採用している TTI キャリーマグウェル タイプに変更。少し小ぶりになっていますが、使い勝手の良さに変わりはありませんし、何よりスマートでカッコいいですよね。





マガジンは形状試作からほとんど変わっていませんが、今回のサンプルでは装弾数が 30 発になっていました。表面はポリッシュ仕上げになっていますが、これも製品版がどうなるかは検討中でございます。





前回記事 でも現行の 2011 CO2 マガジン Type-N と並べましたが、今回はマガジンボトムを外して両者を比べてみました。長くなった部分はそのまま気化スペースになっております。





ちなみに、ロングマガジン付属のマガジンボトムを現行の 2011 CO2 マガジン Type-N に取り付けることも可能です・・・と書いて、この状態で BS-HOSTSTACCATO のグリップに入るかどうかを確認していなかったことに気付きました。
本日出社したら確認して追記いたしますね。

※ 4 月 1 日 16:40 追記 


ロングマガジン付属のマガジンボトムを 2011 CO2 マガジンに装着して HOST / STACCATO のグリップに入れたら、画像のような状態になりました。そもそもマガジンボトム自体が薄く作られているので、こうなるのは当然でしたね。失礼いたしました!





以上、BT-PIT VIPER CO2GBB の機能試作サンプルをご紹介いたしました。
映画 ジョン・ウィックの 4 作目、「 ジョン・ウィック:コンセクエンス 」 の日本公開は 9 月に延期されてしまいましたが(涙)、弊社の BT-PIT VIPER CO2GBB はこのまま順調に開発が進めば、6 月頃には発売出来る見込み です。

劇場公開前の発売となりそうですが、ジョン・ウィックファンの皆様もそうでない皆様も、どうか楽しみにお待ちくださいませ!!



























  

BG-17 CO2GBB についての補足説明 トリガーセーフティ 編

BG-17 CO2GBB ユーザーの皆様からご好評をいただいて参りました、BG-17 CO2GBB についての補足説明シリーズ ですが、今回はシリーズ最終回として、トリガーセーフティ編 をお送りいたします。




念のため、まずは BG-17 のトリガーガード内にご注目いただきまして、画像中赤く色を付けた部分の板状のパーツが トリガーセーフティでございます。
一般的に知られている 「 セーフティ 」 とは趣が異なった形をしていますが、実際にどういった役割を果たしているのかを軽くご説明してみましょう。





A の画像は、トリガーセーフティを触らずにトリガーを押している様子です。赤い円で囲った部分にご注目いただくと、トリガーセーフティの後ろ側がいわゆる つっかえ棒 になって、これ以上トリガーを押し込むことが出来ません。





対して B の画像は、トリガーセーフティを押し込んだ様子です。こうすることで赤い円内のようにつっかえ棒が外れた状態になり・・・





トリガー基部と一緒にフレームの穴に潜り込んで、激発位置までトリガーを引くことが出来るのです。これはつまり、はっきりと意思を持ってトリガーを引かない限り弾丸は発射されない という、原始的かつ画期的なアイディアの安全装置なのですね。





さて、BG-17 のトリガーについてなのですが、ハンマーがコックされた状態でトリガーを引くと、一旦引っかかったような感触があり、さらに引き絞るとハンマーが落ちるという症状が多くの個体で発生しております。
下の動画は、その症状が顕著な個体で撮影したものですが、お手元の BG-17 と較べていかがなものでしょうか。






シューティングマッチにも投入した最終サンプル ではこのような症状は起きていなかったのですが、量産時のわずかな誤差によってこういう事態が発生するのですね。製品作りの難しさを改めて思い知らされます。





この症状の原因は、上画像中、トリガーセーフティの赤い矢印で指した場所のエッジ部分が・・・





フレーム側のトリガー基部が潜り込む穴の下の縁部分にほんの少し引っかかることで発生しています。
ではどうすればこの状態を改善出来るのかを、以下にご説明しましょう。





わかりやすいように一部をイラスト化していますが、トリガーセーフティの赤い円で囲った部分を拡大しまして。





フレームにひっかかる部分のエッジを、ほんの少し、薄皮一枚分ほど削ぎ落としてやれば良いのです。





実作業の手順としましては、まずトリガーセーフティの先端を上方に引き上げて、つっかえ棒部分をトリガー基部から下に引き出します。ちなみにこれは、BG-17 のマニュアルセーフティをかけた( ON にした )状態です。





しかる後、先にイラストで示したつっかえ棒部分のエッジを、良く切れるカッターの刃先でほんの少しだけ削ぎ落とし ます。
画像ではデザインナイフを使っていますが、小型のカッターでも刃先さえ新しくなっていれば作業は充分可能です。





こちらは、上記の作業を終えたトリガーセーフティを写したものですが、つっかえ棒部分右下のエッジが落とされているのがおわかりいただけますよね。

尚この際、エッジを削り過ぎると、トリガーセーフティがつっかえ棒の役割を果たすことが出来なくなってしまうので注意が必要です。上の画像は、ちょっと攻め過ぎた悪い例だと思ってください(汗)
いきなりザックリと行かずに、ほんの少し削いでは様子を見るといった感じで、根気よく、注意深く作業を進めてくださいませ。





上述の加工を行うことで、上の動画のようにスムーズなトリガー動作が手に入ります。
本体を分解する必要もなく、カッターナイフさえあれば出来る簡単な作業ですので、トリガーの引っ掛かりが気になるという BG-17 ユーザーの皆様は、是非お試しくださいませ。
※怪我には充分に注意してください


以上を持ちまして、BG-17 CO2GBB についての補足説明シリーズ の連載を終わります。
最後までお付き合いいただき、まことにありがとうございました。

BG-17 CO2GBB ユーザーの皆様におかれましては、記事内容を参考に、末永くご愛用いただけましたら幸いでございます。



























  

BG-17 CO2GBB についての補足説明 MOSプレート編 その 4

BG-17 CO2GBB ユーザーの皆様からご好評をいただいております、BG-17 CO2GBB についての補足説明シリーズMOSプレート編 も今回が最終回ということで、BG-17 への各種ダットサイトの適合についてを、わかる範囲でご紹介してみたいと思います。



まずは 弊社ネットショップの商品ページ や、ハイパー道楽様掲載の紹介記事 にてイメージカット用に搭載しておりました、Vector Optics 製ダットサイト、Frenzy 1x20x28 6MOA Red Dot Sight (以下、Frenzy )について。






こちらの Frenzy は 01 番 MOS プレート に適合しますが、付属のねじではピッチが合わないため、M3 × 8 の皿ねじ が別途必要になります。
※01 番 MOS プレートのダットサイト固定用ねじは M3 が適合します。




M3 × 8 の皿ねじで Frenzy を MOS プレートに取り付けると、上段画像のようにねじ穴の深さに対して、ちょっとだけ余裕がある状態で固定されます。
筐体の前後幅も誂えたように MOS プレートのサイズ内に収まりますので、BG-17 への搭載にあたって、もっとも楽にポン付け出来るメーカー純正実物ダットサイトと言えるでしょう。





こちらは同じく Vector Optics 製のダットサイト、Victoptics SPX 1×22 。実売価格 6,000 円前後で入手出来る手頃な製品ですが、Vector Optics 社 純正の実物ダットサイトだけあって実用性は非常に高く、コストパフォーマンスに優れた魅力的な製品だと思います。

実はこのサイト、私デイヴ金子の私物なのですが、以前の 爆裂祭 会場で 41PX 総監督のおすみ様 が弊社 BS-HOST に搭載されているのを拝見し、その日のうちに注文しちゃった物なんですよね。






こちらの Victoptics も 01 番 MOS プレート に適合するのですが、M3 × 8 の皿ねじ で固定すると、下段画像のようにねじの頭が若干はみ出しますので、MOS プレート編 その1その2 の要領による短縮加工が必要です。





ねじさえ短かく出来るなら、上述の Frenzy 同様、BG-17 スライドへの無加工での搭載が可能となりますので、同価格帯のレプリカダットサイトを購入するより、このVictoptics SPX 1×22 を選んだ方が、後々幸せになれると思いますね~。





「 ねじさえ短く出来るなら 」と言えば、弊社でも絶賛販売中の NOVEL ARMS (ノーベルアームズ) 最新製品、ABSOLUTE PRO を忘れるわけには参りません。






以前、
当ブログこちらの記事 にてご紹介した通り、ABSOLUTE PRO はフットプリントが Trijicon ピッチで作られているため、02 番 MOS プレートに適合します。
ただ、付属のねじが若干長いため、そのまま取り付けると下段画像のように 0.5 mm ほどの隙間が開いてしまうのです。
つまり、この分だけ付属のねじを短縮加工すれば、BG-17 への無加工搭載が可能なわけですね。

マイクロダットサイトとしては驚異的な視界の広さと、実銃のリコイルでもびくともしない耐衝撃性の高さ には、お値段以上の価値があると思いますよ!
※02 番 MOS プレートのダットサイト固定用ねじは UNC #4 のインチねじが適合します。






ではここで、レプリカダットサイトの適合についての一例をご紹介いたしましょう。
画像の製品はご覧の通り DOCTER サイト 3 を模したレプリカ品で、私デイヴ金子が日頃お世話になっているエアガンマニアのお医者様からお借りした物です(ドクターつながりの洒落ではありませんので念のため)。

ちなみに実物の話しですが、DOCTER サイトは社名が NOBLEX に変わったため、今では NOBLEX サイトとして販売されています。





DOCTER サイトに適合するのは本来 01 番 MOS プレートなのですが、このレプリカ品は付属の固定ねじが M4 で、ダボの位置やねじ穴の位置もまったく合いませんでした。まあ、レプリカ品では良くあるケースですね。






ですが、何故か C-More ピッチ の 03 番 MOS プレート とねじ穴の位置とねじ経が一致しており、とりあえず両者を固定することは可能でした。
※03 番、04 番 MOS プレートのダットサイト固定用ねじは M4 が適合します。






しかしながら、サイト本体に電池をセットすると、上段画像で黄色く囲った部分のダボが電池の底面に干渉するため、これを削り落とす必要がありそうです。また、下方に大きくはみ出した M4 ねじは短くすれば良いのですが、ご覧のとおりMOS プレート後端部から筐体もはみ出しているので、前回記事のように スライドを加工しなければなりません。





上の画像はレプリカの DOCTER サイトをとりあえず乗せただけのイメージカットです。もともと(実物)のデザインが優れているので、搭載した姿もスッキリしていてカッコイイのですが、安価なレプリカダットサイトは CO2GBB の強烈なリコイルショックに耐えられず、ダットが点灯しなくなったり、レンズが外れたりといった不幸な事態がかなりの確率で発生します。
労多くして功少なしどころか、損失多しとなりかねませんので、BG-17 に限らず、弊社 CO2GBB シリーズ にダットサイトを搭載する場合は、いわゆる実物サイトのご使用を強くお勧めいたします。





最後に、これも上述のお医者様からお借りしました、Trijicon RMR®cc レッドドットサイト を模したレプリカ品の適合についてですが、実物でも従来の RMR サイトとはフットプリントが違うとあって、01 番から 04 番すべての MOS プレートで適合するものはありませんでした。






せっかくお借りしたので試しに乗せてみましたが、この手のダットサイトとして他に類を見ないコンパクトさは非常に魅力的ですね。レンズが小さい分、視界も狭くなっていますが、この小ささ軽さは大きなアドバンテージになると思います。まあ、実物を買おうと思ったら 10 万円くらいしちゃうんですけどね(汗)



と、ずいぶん長くなってしまいましたが、現在わかる限りのダットサイトの適合についてご紹介してみました。BG-17 オーナーの皆様に、少しでも参考にしていただけましたら幸いです。

冒頭にて書きましたように、全 4 回に渡ってお送りした MOSプレート編 はこれにて終了しまして、次回もう 1 回だけ、トリガーセーフティについての小ネタをご紹介して、BG-17 CO2GBB についての補足説明シリーズ を終えたいと思います。





























  

BG-17 CO2GBB についての補足説明 MOSプレート編 その 3

BG-17 CO2GBB ユーザーの皆様からご好評をいただいております、BG-17 CO2GBB についての補足説明シリーズMOSプレート編 も 3 回目となりますが、今回はNOVEL ARMS (ノーベルアームズ) 製の SURE HIT MRS2BG-17 に搭載するための方法について、具体的にご紹介してみたいと思います。



01番の MOS プレートを BG-17 のスライドに固定し、SURE HIT MRS2 を載せようとすると、ご覧のように リアサイト側の底面が浮いて傾いた状態 になってしまいます。
言うまでもなく、このままの状態では MRS2 をねじ止めすることが出来ないわけですが、何故このような事態が起きるのかを説明いたします。





画像は 01 番 MOS プレートに固定した MRS2 の後端部を写したものですが、ご覧の通り MRS2 の本体後部が 0.5 mm ほどはみ出しているのです。





この 0.5 mm のはみ出しが、MOS プレートとスライドの段差部分に干渉して、当記事冒頭画像のようになってしまうわけですね。
つまり干渉部分を削ってしまえば問題は解決するのですが、さすがに MRS2 の筐体を削るというのは何ですので、BG-17 のスライドを加工する方向で話しを進めましょう。
※ちなみに、実銃の Gen.5 MOS にも同様の段差が生じます。




と、ここから先の作業に着手する前に、BGK-05 MOS カバー を外してむき出しになったスライド上面から、BGK-A4 ブローバックハウジングスプリング を取り外して、失くさないよう保管しておきましょう。
細くて黒いスプリングなので、飛ばしてしまったが最後、見つけ出すのは至難の業になりますからね(経験者は語る)。





では、スライドの加工を進めて参りましょう。まずはスライド内側、リアサイトの裏側に当たる部分のプラスねじを外して、リアサイトを画像のように横にスライドさせて外します。





画像はリアサイトを外したスライドに MOS プレートを載せた図ですが、黄色い線で示した干渉部分を、前後幅で 0.5 mm 、MOS プレートとツライチになる深さまで削る作業になります。





0.5 mm を削るに当たり、ガイドラインがあった方が作業がやりやすいので、ちょっと工夫してみます。
どこのご家庭にでもある一般的なビニールテープを小さな短冊状にカットし、スライド上の 4 か所にそれぞれ 6 枚ずつ貼り重ねます。





こうすると、MOS プレートとスライドの上面が、ほぼツライチに揃ってくれるのですね。この状態であれば、MRS2 をピタリと載せることが出来ますので・・・





画像のように MRS2 の背面をガイドにして、削り落とすためのガイドラインをデザインナイフの刃先で罫書き(ケガキ)ます(一般的なカッターナイフでも同じ作業は可能です)。





上記の要領で作った罫書き線がこちらです。このわずかな幅を削り落とすというのは、なかなかに繊細な作業になりますが、臆せず手を動かして行きましょう。





こちらは、今回の加工に使用した工具です。画像中央から、半丸ヤスリ、デザインナイフ、彫刻刀(平刀)となりますが、どれも Amazon等にて数百円で手に入る、ごく一般的な品物です。
これらを駆使して、スライドの干渉部分を削り落として行くわけですね。





というわけで、干渉部分を削り落とした状態がこちらです。加工手順としては、先の罫書き線をデザインナイフで少しずつ深く切り込んで行き、彫刻刀で削ぎ落した後、ヤスリで面を整えたという流れです。
0.5 mm だけを削ぎ落とすはずが、結構大雑把な仕上がりになってしまいましたが(汗)、実際のところこんな感じで充分です。





加工を終えたスライドにリアサイトを取り付け、01 番 MOS プレートを固定しました。ここに MRS2 を載せるわけですが、先のように大雑把な加工で、ちゃんと結果は出せるのでしょうか。





はい、ご覧の通り、始めからそうだったかのような収まりの良さで、MRS2 がピタリと搭載出来ました。まあ、現物合わせで少しずつ削ったので当然といえば当然なのですが、字面から想像するよりは簡単な作業だと思います。





以上が、BG-17 のスライド上にNOVEL ARMS (ノーベルアームズ) 製の SURE HIT MRS2 を搭載するための加工方法でしたが、いかがでしたでしょうか。

MOS プレートにダットサイトを載せた時、その前後幅がプレート内に収まってくれれば良いのですが、スライド上に跨ってしまう場合はこうした加工が必要になるわけですね。
「ポン付けは出来ないけど、どうしてもこのサイトを載せて使いたい!」 という熱い想いをお持ちの方は、是非当記事を参考に手を動かしてみてくださいませ。

次回は MOS プレート編最終回として、いくつかのダットサイトの取り付けについてを簡単にご紹介したいと思います。




























  

BG-17 CO2GBB についての補足説明 MOSプレート編 その 2

BG-17 CO2GBB ユーザーの皆様から大変なご好評をいただいております、BG-17 CO2GBB についての補足説明シリーズ 。皆様のお役に立てて、執筆担当として嬉しい限りでございます。



今回は MOS プレートを使ったダットサイトの搭載方法 をご紹介する MOSプレート編 その 2  として、手軽な工具での固定ねじの短縮方法を解説いたします。





まずは工具についてですが、金属が削れる 鉄工ヤスリ小型のペンチ を用意します。どちらも 100 均ショップで購入した品( デイヴ金子の私物 )ですが、ちょっとした工作やエアガンいじりにとても重宝しています。





というわけで、早速作業に入りましょう。画像のように、小型ペンチでダットサイト固定用ねじをつかみます。極端に力を入れると、ねじ山が潰れる恐れがあるのでご注意ください。





しかる後、ねじの先端を鉄工ヤスリでごしごしと削ります。この際、切削面が斜めにならないよう、水平にヤスリを動かすことを心がけてください。






そろそろいいかな? といったところで M3 のナットをねじ込み、切削面のねじ山を整えます。手元に M3 ナットが無い場合は、切削面の縁を鉄工ヤスリで軽く面取りしてください。





上述のように削ることで、約 12.2 mm あったねじの長さを、約 11.5 mm まで短縮しました。11 mm ちょうどあたりまで短くしてしまっても良いでしょう。





ここで 01 番 MOS プレートに SURE HIT MRS2 を固定して、裏側の様子を見てみましょう。画像中赤丸で囲った方が短く削ったねじの先端です。黄色い円で囲った無加工ねじのように、先端がはみ出していませんよね。この状態にする必要があるわけです。





参考までに、短縮加工済み(左)と無加工のねじを並べてみました。このわずかな長さが、MOS プレートを使ったダットサイトの搭載を阻むのですね。






残る 1 本のねじも短縮加工をして、ご覧のように MOS プレート裏面は真っ平らになりました。真横から見て完全にツライチになっているのがおわかりいただけると思います。





以上の作業により、01 番 MOS プレートSURE HIT MRS2 がピッタリ装着出来るようになったのですが、実はこのままの状態では、BG-17 のスライド上に取り付けることが出来ないのです。

それは何故か、ではどうすれば良いのかについてを、回(MOSプレート編 その3)で詳しくご紹介いたします。この話は、01 番 MOS プレートと SURE HIT MRS2 の組み合わせに限った話しではなく、特定の条件に当てはまるダットサイトすべてに共通する内容になりますので、どうか楽しみにお待ちくださいませ。



























  

BG-17 CO2GBB についての補足説明 MOSプレート編 その 1

マガジンキャッチ編カートリッジベースカバー編 ともに大変なご好評をいただいております、BG-17 CO2GBB についての補足説明 シリーズですが、今回からは特にご要望の多い MOS プレートを使ったダットサイトの搭載方法 についてを紹介して参ります。



ダットサイトの搭載自体はさほど難しい作業ではないのですが、すべての工程を撮影していたらかなりの写真点数になりましたので、何回かに分けて詳しくお届けしたいと思います。





今回の参考例として使用するダットサイトは、光学機器メーカーとして名高い NOVEL ARMS (ノーベルアームズ) 製の SURE HIT MRS2 を用意しました。

実はこちらの SURE HIT MRS2 は、当ブログこちらの記事にて、NOVEL ARMS 新製品、ABSOLUTE PRO をご紹介した件のお礼ということで、去る 1 月 28 日~ 29 日に開催された第 101 回 ビクトリーショー会場にて、NOVEL ARMS 様からご提供いただいた有り難いお品なのです。
NOVEL ARMS 様、その節はまことにありがとうございました。





そんな経緯を踏まえた上で、SURE HIT MRS2 ( 以下、MRS2 )BG-17 への装着方法を解説して参ります。
まずは箱出し状態の MRS2 上面にある 2 本の M3 ボルトを外して、サイト本体とマウントとに分離します。ここで外した 2 本のボルトを、MOS プレートへの取り付けに使って行きます。





MRS2 は 01 番の MOS プレートに適合するので、まずは確認作業として、01 番の MOS プレートに、MRS2 をねじ止めしてみます。





ピタリと吸い付くように固定することは出来たのですが、MOS プレートの裏側を見ると、固定用 M3 ボルトの先端がほんの 1 mm ほどはみ出しているのがわかります。
この状態のままでは、MOSプレートを BG-17 のスライド上面に取り付けることが出来ないため、このはみ出した分の長さをカットしてやる必要があります。





MRS2 付属ボルトの長さは、ご覧の通り 約 12.2 mm ですので、11 mm 程度 まで短くしたいところです。





そこで取りい出しましたのがこちら、いわゆる 電工ペンチ です。 電動ガンをご自身で内部チューンされる方ならおそらくお持ちのことと思いますが、端子をかしめたり圧着したり、被覆線の先端を切ったり剥いたりといった作業をこなしてくれる、とっても便利な工具です。安い物だと 800 円くらいから販売されているようです。





この電工ペンチは、ねじを切断する機能も併せ持っているので、この機に活用してみましょう。まずは表面に M3 と白く刻まれた穴の裏側に、対応した穴がぴったり重なるよう位置を合わせます。画像中、薄い赤色に塗り重ねている部分が、ギロチンのようにねじ先端を切断します。





しかる後、切断したい M3 ねじを、M3 という刻印の上の穴にねじ込みます。※画像は撮影のために用意した皿ねじを使用しています。





ちょっとわかりにくいかもしれませんが、M3 ねじをセットした電工ペンチを側面から見た図です。水平に引いた黄色い線より下に出したねじの先端部分が切断される という仕組みがご理解いただけるでしょうか。
この仕組みを踏まえた上で、切断したい M3 ねじを必要な深さまでねじ込むわけですね。





M3 ねじを必要な深さまでねじ込んだら、電工ペンチのハンドルを握りこんで、バチンとねじを切断します。M3 ねじ程度なら、結構あっさり切れちゃう感じです。





切断を終えたら、電工ペンチから M3ねじを取り外します。この段階で、切断面のねじ山が整えられるわけですね。ねじ先端の 1 mm 程度の長さ分が見事に切り落とされました。これで安心して、MRS2BG-17 のスライド上に搭載することが出来ますね。

1 本持っていると何かと便利な電工ペンチですが、ねじを 2 本切断するためだけにわざわざ購入するというのは、ちょっと躊躇われるところですよね。
そこで次回、>MOSプレート編 その 2 では、100 均ショップで買える工具でねじを短くする方法 をご紹介します。安上りで簡単な作業ですので、ちょっとだけ楽しみにお待ちくださいませ。



























  

BG-17 CO2GBB についての補足説明 カートリッジベースカバー編

前回の マガジンキャッチ編 がご好評をいただきました、BATON airsoft BG-17 CO2GBB 補足説明シリーズ。今回はマガジン底部の蓋にあたる、CO2カートリッジベースカバーの取り扱い方法について紹介いたします。



早速ですが、上の画像は BGK-M8 マガジンボトム を取り外した状態のマガジン底部を写したものです。ご購入いただいた時点では、このような形で BGK-CO-CAP CO2カートリッジベースカバー (以下、ベースカバー)が取り付けられています。





こちらは、上の状態からベースカバーを外したところです。内側に切られたねじの様子にご注目ください。





きわめて大雑把ではありますが、こちらはマガジン内部の概念図です。ご覧のように、ベースカバーを取り付けるためのねじが、マガジン内部のスペースに対して垂直に ( まっすぐ下に向かって ) 切られています。





このため、青い線で描いたベースカバーは、マガジン内部のねじ切りに対して水平になるようセットしなければなりません。これは BG-17用CO2マガジン に限らず、弊社製ハイキャパシティ系CO2マガジンのすべてに共通した構造です。





さてこちらは、「 ベースカバーが閉まらない不良品 」 ということで返送されて来た BG-17用CO2マガジン底部の内側です。先の画像 と見比べていただければ、何が起きたかはおわかりいただけることでしょう。




そう、このようにベースカバーを斜めにセットした状態で強引に締め込んだために、ねじ山のとっかかり付近がめちゃくちゃに潰れてしまっているのです。





こちらの画像のように、ベースカバーをセットする際、マガジン底面のカットに合わせてしまったのかもしれませんが、いずれにせよこうなってしまったマガジンは修復することが出来ません。

また、元々正しくセットされていたベースカバーを取り外し、取り付け方法を誤った上でのトラブルですので、ご購入いただいてからの期間に限らず、補償対象外 となってしまいます。

このトラブルを避けるためにも、ベースカバーは正しくセットしていただく必要があります。まずはCO2カートリッジを挿入していない状態で、ベースカバーの取り付け方を練習してみましょう。





まず、マガジン底部の穴の中に、ベースカバーを水平に落とし込み、中央の六角穴に付属の六角レンチを挿し込みます。この際、いきなり時計回りに締め込まず、反時計回りにゆっくり動かして、ベースカバーとマガジン内部のねじ山が噛み合う部分を探します。
慣れないうちはなかなか見つけられないかもしれませんが、これを怠ると一発でマガジンを台無しにしてしまいますので、根気よく探ってください。





ベースカバーが " カチッ " または " コトッ " といった感じでねじ山が噛み合った感触を得られたら、軽く時計回りに締め込みます。この際、ベースカバーがスムーズに回ってくれれば成功です。





目安として、画像のように マガジン本体に対して六角レンチが真っ直ぐ挿さっていればOK というイメージですね。



 
以下の動画は、Type-N マガジン 開発前に撮ったため、CO2マガジンドライバー を使っての解説になっていますが、道具が六角レンチになっただけで、基本的な扱い方は何ら変わりませんので、是非ご覧になってくださいませ。



この動画も、Type-N マガジン に合わせて更新しないといけませんね。




以上、CO2カートリッジベースカバーの取り扱い方法についてご紹介いたしました。
弊社 CO2GBB シリーズをご愛用いただいている皆様にとっては、息をするように行われている作業だと思いますが、BG-17 が初めての CO2 ガスガンになるという皆様のために、詳しく解説してみました。
CO2 ビギナーの皆様には、当記事を参考に正しい取り扱い方を身に付けていただけましたら幸いです。



























  

BG-17 CO2GBB についての補足説明 マガジンキャッチ編

BATON airsoft BG-17 CO2GBB につきまして、予てよりお問い合わせをいただいているいくつかの点を、何回かに分けて詳しくご紹介したいと思います。








まず今回は、「 マガジンキャッチを左利き仕様に付け替える方法 」を解説いたします。





付け替え作業の手始めにスライドを外していただき、フレーム内部、マガジンキャッチの裏側付近を覗き込んでください。





するとご覧のように、黄色い円で囲った部分に見える金属の棒 ( BGK-30 スプリング ) が、マガジンキャッチに右向き(リリースボタン側)のテンションをかけていることがお分かりいただけると思います。






この金属棒先端が、上画像 1 枚目の赤丸で囲った溝に引っ掛かっており、2 枚目画像のようにマガジンキャッチの表側( リリースボタンの方 )に向かってテンションをかけていいます。
左利き仕様にする場合は、マガジンキャッチそのものをひっくり返して、このテンションを逆側に向けてやれば良いわけです。






というわけで、まずはマガジンキャッチを取り外しましょう。
画像のようにマイナスドライバーの先端を金属棒右側の空間に差し込み、軽くこじって、金属棒の先端をマガジンキャッチ下の溝から外します。





画像のように、金属棒の先端が見えるように出来たら成功です。
尚、この作業によって黄色い円で囲った三角状の穴の縁が傷んでしまいますが、動作に影響することはありません。






然る後、ラジオペンチの先端で金属棒の先端を掴み、フレーム内部から引き抜きます。この際、そこそこの力が要りますので、フレームとラジオペンチをしっかり掴んで、えいやと引っこ抜いてください。





上記の金属棒を抜くことで、フレームからマガジンキャッチが取り出せます。画像でおわかりいただけるように、本当に「 金属の棒 」としか言いようの無いスプリングなんですよね(汗)





この際、フレーム内部を覗き込むと、上画像中黄色い矢印で示した部分に小さい穴が確認出来ます。先に外したスプリングは、この穴に刺さっていたわけですね。







ではここから、左利き仕様への変更を進めて参りましょう。
まずは取り出したマガジンキャッチを、フレーム左側から所定の位置に挿し込みます。この際、マガジンキャッチはただ挿さっているだけで、フレームを傾けるとポロポロと落ちてしまいますので、マスキングテープ等で仮止めしておくと良いでしょう。






この状態で、先にご覧いただいたフレーム内の穴に、スプリングの先端を挿し込みます。この際、あまり深く挿し込んでしまうと、マガジンキャッチの溝にかかる長さが足りなくなってしまいますので、画像中、黄色く囲った部分の溝に、スプリングの先端がちょうど良く収まるよう注意してください。





然る後、スプリングの先端をラジオペンチやマイナスドライバーの先端で右方向に押して、マガジンキャッチの溝に引っ掛けます。スプリングにはマガジンキャッチ側へのテンションがかかっているので、適切な深さになっていれば、パチンと溝にハマってくれます。

この際、いきなりマガジンを挿入せずに、マガジンキャッチを何度か押し込んで、スプリングが外れないことを必ず確認 してください。マガジンを挿した後にスプリングが外れてしまうと、マガジンを抜くことが出来なくなりますので、入念な確認をお願いいたします。

以上で、マガジンキャッチの左利き仕様への変更は完了です。こちらの画像 と見比べれば、スプリングのテンションが逆方向にかかっていることがおわかりいただけると思います。





マガジンキャッチを付け替えたことで、真の左利き仕様になった BG-17 CO2GBB 。レフティの皆様にはこの上なく嬉しい装備ですよね。
道具さえあれば比較的簡単に行える作業ですので、当記事を参考に、是非チャレンジしてみてくださいませ!




























  

【電撃発表】BATON airsoft BT-PIT VIPER CO2GBB 開発中!

1 月 28 日(土)、29 日(日)と、昨日まで二日間に渡って開催された 第 101 回 ビクトリーショー(V ショー)会場にて電撃発表した BATON airsoft CO2 GBB シリーズ 次期新製品、BT-PIT VIPER CO2GBB


会場では極秘で開発を進めていた出来立てホヤホヤの初号試作サンプルを展示したのですが、ご来場の皆様からは大変な反響を頂戴しました。






当ブログ読者の皆様ならとっくにご存じのことと思いますが、PIT VIPER は、今春公開が予定されているガンマニア必見の映画、 ジョン・ウイック 4 (原題:John Wick: Chapter 4) 劇中にてジョン・ウィックが愛用する TTI (Taran Tactical Innovations) 製のカスタムガンです。

ということで、Youtubeで公開されているジョン・ウイック 4 の本編予告をひとつおさらいしてみましょう。



動画の 1:10 あたりで PIT VIPER が登場しますが、その直前で聞ける "I'm going to need a gun" ってセリフが最高に決まってるじゃないですか! やっぱりキアヌはカッコいいですねぇ!!







チラッと映っただけでも PIT VIPER とわかる「映像映えする」攻撃的なデザインは、ジョン・ウィックシリーズのアドバイザーを務めて来た タラン・バトラー氏 ならではの仕事で、まさに戦闘用拳銃( Fighting Pistol )と呼ぶに相応しい威容です。

尚、これらの画像は予告編映像からキャプチャーしたものですが、弾切れになった瞬間に敵のガンを奪って闘っていた前作までと変わって、今作では全編に渡って使用される様子で、ますます公開が楽しみになっちゃいますね♪





と、JW4 の話しはこれくらいにして、今回 V ショー会場にて展示しました BT-PIT VIPER CO2GBB の初号試作サンプルがどこまで形になっているかを、いつもの通り銃口周りからご紹介して参りましょう。





垂直に切り立ったマズル正面から、リコイルプラグとスプリングガイドごと後方に向かって斜めに削ぎ落された、宝石のカットを思わせる特異な形状の銃口周り。これはコンペンセイターの効果を最大に保ちつつ軽量化も図れるという合理的なデザインですが、この他に類を見ない造形をダイキャストパーツで忠実に再現しています。





斜め上から見下ろすと、ラージ・シングルポートコンペンセイターという名称が表す通り、上面にガバっと開いた巨大なガスポートと、その内側に収まったアウターバレルの先端が確認出来ます。
フロントサイトは実銃通りオレンジ色のアクリルファイバーが入った集光タイプで、コンペンセイター側に固定されています。スライドの先端上面がフロントサイト部分を避けるようにカットされているのがおわかりいただけるでしょうか。





スライドを引くとご覧の通り、コンペンセイターとアウターバレルが一体になった実銃の構造を再現しています。シャーシとアウターバレルとの間に、先端が斜めになったリコイルプラグが覗いていますね。






リアサイト周りも実銃のデザインを忠実にトレース。スライドがリアサイト前半部を包み込むように盛り上がっているのが特徴的ですね。リアサイトはご覧の通り金属製で、上下左右の調整が可能な本格仕様です。





今作のために新規金型を製作したグリップは、今のところ「のっぺらぼう」状態ですが、製品版では実銃を模したテクスチャが入る予定です。CO2GBB はリコイルが強いので、グリップ表面のすべり止め加工は必須ですからね。






マグウェルもどうせ作るならと、 TTI の「ウルティメイトグランドマスターマグウェル」を模した大型の物を新規に製作。迫力あるフォルムと素早いマグチェンジが楽しめます。





そして今作では、TTI の 21 連マガジンを模したセミロングタイプの CO2 マガジンも新たに製作しております。上の画像では現行の 2011 CO2 マガジン Type-N と並べたものですが、かなり長くなっているのがおわかりいただけると思います。
現状での装弾数は31 発ですが、量産品でも同じ火力が確保出来たら最高ですね~。





マガジン底部の樹脂製マガジンボトムも、TTI オリジナルの「 Blem-Ventory Base Pad 」を再現しており、雰囲気を高めています。





さらにこの新マガジンの凄いところは、伸びた長さだけ気化室を拡大しているので、連射時の冷えに強く、安定した初速が得られる わけです。





無論この新マガジンは、BS-HOSTBS-STACCATOBS-COMBAT MASTER の 2011 シリーズにも共用出来ますし、BT-PIT VIPER に現行の 2011 CO2 マガジン Type-N を使うことも可能です。従来機種をお持ちの皆様はどうかご安心ください。





以上、BT-PIT VIPER CO2GBB 初号試作機についてご紹介しましたが、量産までの道のりはまだまだ遠く、ここから仕様が変わる部分も出て来るかと思います。
熱心な JW ファン、また、TTI ファンの皆様にご満足いただける製品をお届けすべく開発を進めて参りますので、今春の発売(予定)を楽しみにお待ちくださいませ!!




























  

BG-17 CO2GBB 本日発売! メーカー在庫僅少ですのでお早めに…

ついに! [ BATON airsoft ] BG-17 CO2GBBが本日発売! この週末には全国小売店様店頭に並ぶと思いますので、どうぞお手に取ってご確認いただければ幸いです。

おかげさまで BG-17 CO2GBB は発売日だけでかなりの数量が出荷され、在庫が少なくなっております。2月には BG-17 CO2GBB はメーカー欠品する見通しですので、ご希望の場合はお早めに在庫のあるショップ様でご購入いただければ幸いです。今期、新製品を連続発売しますので、BG-17 CO2GBB の再生産は未定で、おそらく夏以降になります。








もっとも有名なポリマーフレームオートの最新版 " Gen.5 " をモデルアップしたCO2ガスガン BG-17 CO2GBB。特徴的なスライドカットやグリップパターン等の外見を完全再現。さらに独自の内部構造とすることで、樹脂スライドながら MOS(モジュラー・オプティック・システム)までも再現。4種類のMOSプレートが付属し各社ダットサイトに対応。



【CO2ガスガン】最新Gen.5を再現・樹脂スライドでMOS搭載、BG-17 CO2GBB







[ BATON airsoft ] BG-17 CO2 マガジン【JASG認定】
新発売!


































  

BG-17 CO2GBB 燃費は100発以上撃てます& CO2の【 連射冷え 】について

間もなく発売の [ BATON airsoft ] BG-17 CO2GBB には多くのご期待ありがとうございます! BG-17の燃費についてのお問い合わせも多いのでテストをしてみました。







燃費テスト条件 : 室内(暖房設定20℃)、1秒間隔で10発撃ったらマガジンチェンジして、5本のマガジンを順番に撃つ

~結果~
マガジン1:100発
マガジン2:101発
マガジン3:104発
マガジン4:104発
マガジン5:103発


BATON CO2GBBシリーズで純正採用のタニオコバ CO2バルブは高燃費で、BG-17 CO2GBB100発以上(5マガジン以上)撃てます。ただし、下記のように撃ち方や気温によって燃費は変わります。

CO2ガスガンは気温が低くても発射出来ることが特徴ですが、CO2は高圧のため連射するとCO2自体が冷えます(連射冷え)。CO2は、低温時の連射や、フルオート(※)だと一気に冷えてしまい燃費が落ちます。

※以前、新製品開発の一環として、既存のBATON CO2GBBハンドガンにフルオート機構を追加したテストモデルを作りましたが、フルオートだと連射冷えが激しく、2マガジンすら撃ちきれなかったのでお蔵入りしました。M4などライフルサイズのCO2マガジンは大きいので気化スペースを確保する設計が出来ますが、ハンドガンサイズのCO2マガジンでは難しいのです…… 

しかし、CO2フルオートのマシンピストルは楽しいので (^_-)-☆  そのプロトタイプは(18Cではないです)これから連射冷え対策を含め改良を進めていき、いずれ発売したいと考えています。




BG-17 CO2マガジンはそのスタイルを完全再現するため弊社既存の従来のCO2GBBシリーズのマガジンよりも全長が短く気化スペースが小さいため(※)連射冷えの影響が大きく、CO2が冷えてしまうと燃費は低下します。ただ、今回の燃費テストのようにまめにマガジンチェンジしながら運用すれば連射冷えは抑制できます

※BG-17 同様にスペースが少ない1911シングルマガジンでの連射性能を上げるために(=気化スペースを増加させるために)SILENT HAWK CO2GBB と合わせて1911 CO2マガジン Type-NLを開発しました。




CO2はフロンガス等とは異なる特性を持ちますが、これまで自社ブランド BATON airsoft だけでなく、各社のCO2ガスガンを取り扱ってきたノウハウを活かして、よりよい製品を開発・改良していきます。これからも乞うご期待!













[ BATON airsoft ] BG-17 CO2 マガジン【JASG認定】
1月20日発売予定









































  

BATON CO2GBBシリーズ純正パーツ再入荷

冬本番こそCO2本番! BATON airsoft CO2GBBシリーズは長く安心してお楽しみできるよう純正パーツを取り揃えております。

お待たせしました、欠品してご迷惑をおかけしておりました各種BATON CO2GBB純正パーツが再入荷しております。引き続き、パーツ類は順番に再生産していきますので、よろしくお願いいたします。








































  

【最新Gen.5 MOS】 BG-17 CO2GBB、1月20日発売!

先日、TARGET-1様に[ BATON airsoft ] BG-17 CO2GBBサンプルをレビューしていただきましたが、ツッコミが実に細かい (;^_^A

さすが、グロック使いのシューターは、自分が使う可能性がある銃ということで微に入り細を穿つチェックですね! また、レビュー後、BG-17 CO2GBB のサンプルをタゲワンさん試射銃として置かせていただきましたので、ぜひお試し下さい!


そして BG-17 CO2GBBの発売日が決まりました、2023年1月20日発売予定です! 2023年注目の新製品に乞うご期待!










もっとも有名なポリマーフレームオートの最新版 " Gen.5 " をモデルアップしたCO2ガスガン BG-17 CO2GBB。特徴的なスライドカットやグリップパターン等の外見を完全再現。さらに独自の内部構造とすることで、樹脂スライドながら MOS(モジュラー・オプティック・システム)までも再現。4種類のMOSプレートが付属し各社ダットサイトに対応。



【CO2ガスガン】最新Gen.5を再現・樹脂スライドでMOS搭載、BG-17 CO2GBB







[ BATON airsoft ] BG-17 CO2 マガジン【JASG認定】
2023年1月20日発売予定











































  

BG-17 CO2GBB 量産試作機 シューティングマッチ LIMITED 2022 投入レポート

BATON's blog 読者の皆様おはようございます、デイヴ金子でございます。

11 月 21 日の予約受付開始以降、大変多くのご予約注文をいただいております、弊社次期新製品 BG-17 CO2GBB
その商品仕様や性能については、ハイパー道楽 様 掲載の Gunsmith BATON airsoft 通信記事 や、当ブログ記事でも何回かに渡ってご紹介してまいりましたが、今回初めての試みとして、去る 11 月 26 日(土)、27 日(日)の二日間に渡り、東京中央区立産業会館にて開催された歴史あるスピードシューティングマッチ、LIMITED 2022 にて、只今絶賛予約受付中の弊社次期新製品、BG-17 CO2GBB 量産試作機(最終サンプル)の実地テストを行って参りました。


実は今回 BG-17 CO2GBB 量産試作機(以下、BG-17)のテストを行うにあたり、国内トップクラスのシューターであり、グロックマスターとしても有名な、京都在住の さわだ ぶっちょ さんに、特別にテスターをお願いいたしました。





さわださんはかつて弊社が主催、運営していた JWCS というスピード系シューティングマッチの、2014年10月に開催された第2回チャンピオンシップ大会に愛用のグロックを引っ提げて現れ、初参加でありながらぶっちぎりのスコアで第2位を獲得。
その後、JWCS ポスタルマッチを企画した折にも、京都大会の主催を請け負ってくださり、運営を行いながらも常に上位をキープされていた、日本屈指のグロック使いなのです。

無論、JSCUNLIMITED 等のスピード系シューティングマッチでも常にトップクラスにいらっしゃるので、各マッチに参加されている方なら皆様ご存知のことでしょうね。

そんなさわださんが 11 月 13 日、第12回爆裂祭開催時の BG-17 についての弊社ツイートに対して、こんなコメントをくださいまして…


これ幸いと、個人的にも仲良くさせていただいている私デイヴ金子から、実際に LIMITED で使っていただけませんか⁉︎ と、無茶なお願いをしてみた次第でございます。
いやはや、ツイッターというのはまっこと便利な物ですねぇ(汗)




話しが前後しますが、この BG-17 は既に JASG 認証を取得し、シリアルナンバーも入ったいわゆる正規品 でしたが、発売前の試作品を公式試合に使うなどと言う前代未聞の裏ワザが許されるのかどうか、この点について LIMITED を主催する JTSA中原代表に、これまたツイッターのDMにて直接お伺いしてみたのです。するとわずか 10 分後に、
「まったく問題ありません。お使いください。」とのご快諾が!


中原様、この度はとんでもないわがままをお聞き届けいただき、本当にありがとうございました!
実は中原様には もうひとつ別件のご許可 をいただいたのですが、それはまた場を改めてご報告いたしますね。




そんなこんなで、さわださんに BG-17 をお届けしたのが 11 月 16 日(水)つまり試合本番の 10 日前。
よくよく考えたら、普通に撃って優勝を狙えるお方に、何と言う無茶なお願いをしたのだろうと、後になって反省しきりだったのですが、数回のやりとりを経た 11 月 20 日(日)夕方、「試合で使いますよ!」とのご連絡をいただいたのです。
もう本当に嬉しいやら申し訳ないやら…(汗)


そういった経緯で、まともな練習時間もとれない上、初めて触れる CO2GBB と言う悪条件の中、日本屈指のグロックマスターさわださんに、BG-17LIMITED 2022 の初日、26 日(土)第一部、コンシールドキャリー部門に参戦していただいたのです。




ではここで、上記のような極めて厳しい条件の中、BG-17 で闘ってくださったさわださんの素晴らしい射撃のハイライトシーンを、以下の動画で是非ご覧くださいませ!



※全編ノーカットの動画はこちらです

ジャケットを捲り上げてからのドロウとは思えない、さわださんの初弾の速さと正確さには舌を巻くばかりですが、ダットサイト(ノーベルアームズ製 SUREHIT MRS2)を載せて尚、トップシューターの高速射撃に難なく追従するスライドスピード。
また、素早いドロウからの射撃でガス圧が大きく乱れたり、連射による弾道の狂いが生じないこと など、一般的にはまず有り得ない使用法でも BG-17 がまったく問題無く動作すること を見事に証明していただけました。




実際にお使いいただいた上での感想をお伺いしたところ、「やはり撃ち慣れたマルイ製グロック(外部ソース仕様)に比べてリコイルが強いため、ちゃんと構えないと当たらない」 とのことでしたが、わずかな撃ち込みでガンの特性を掴み、試合本番であれだけハイレベルな射撃を披露してしまうのは、さすがの腕前ですよね。

そして第一部の競技終了時点で、コンシールドキャリー部門暫定 2 位 という記録を残してくださいました。

ちなみに、翌 27 日(日)に行われた第五部 OPEN 部門での、さわださんの〝 本来の ″ 射撃シーンもハイライト動画としてまとめましたので、その妙技を是非ご覧下さいませ。



ご本人は結果に納得されていないご様子でしたが、実際このレベルで撃つのは並大抵のことではありませんからね〜。




さて、実は私デイヴ金子も、LIMITED 2022 の二日目、第3部のコンシールドキャリー部門に、画像のように素の状態の BG-17 を使って参戦いたしました。


個人的にエントリーした際には自前の BN-SILENT HAWK CO2GBB を使うつもりでその準備をしていたのですが、急遽 BG-17 の実地テストを行うことになったため、練習はもちろん、サイト合わせもしていないような状態での参加。しかも、これまで一度としてグロック系エアガンでスピードシューティングを撃った事がないと言う体たらくなので、好成績など望むべくもありません(涙)




ちなみにホルスターはこんな感じで、弊社の古い制服シャツを羽織ってジャケットドロウを敢行しました。ドロウ練習は試合前夜に数十回ほどやりましたが、泥縄とはまさにこのことでしたねぇ(汗)

LIMITED という競技 は、ノーミスであれば 115 発の弾数で回れるコースデザイン になっていますが、当然私めにそんな芸当が出来るはずもなく。
自分の腕前を現実的に見て、全ステージで漏れなく 3発ずつ外すと考えた場合、184 発が必要な計算になります。
そして BG-17 の CO2 12g カートリッジ 1 本あたりの燃費は 90 〜 100 発ですので、マガジンが 2 本あればギリギリ賄えるはず。
というわけで私は、スピード競技というハードな使用条件下での燃費テスト をテーマとしてみました。
ちなみに、さわださんは適宜 CO2 カートリッジを交換しつつ試合に臨まれていましたが、優勝を狙って闘うとなれば、当然そうするべきですよね。





当記事執筆時点で自分が撃っている画像が手元にないため、試合の 2 週間ほど前に一度だけ BN-SILENT HAWK CO2GBB で練習した際のワンシーンを貼らせていただきましたが、この時のスコアが 81.78 秒。実はこれ、生まれて初めて LIMITED のフルコースを、それも初めてのコンシールドキャリー、しかもアイアンサイトで撃った結果なので、割と記念すべきスコアだったりします(笑)

試合本番の結果は、85.22 秒 という実に冴えないスコアではありましたが、BG-17 が何のトラブルもなく快調に動作した こと、また、CO2 12g カートリッジを交換することなく全ステージを撃ち切り、しっかりリザルトを残せたことを持って、実地テストは成功だったと言えるでしょう。
尚、帰宅後に何発分の CO2 ガスが残っているかを空撃ちにて試したところ、2 本のマガジン共に 30 発程度はしっかりブローバック動作しましたので、燃費についてもカタログデータ通り と考えられます。




LIMITED への参加は今回が初めてでしたが、都合 11 年ほどエアガンシューティングを嗜んでいる身として、BG-17 を実際に競技で使った感想を申しますと、1 発ごとのレスポンスの速さが桁違いである こと、やはりリコイルが強いため、両手持ちでもしっかりグリップしていないと、2 発目が当てられない ことの 2 点が特に印象的でした。


レスポンスの速さについては、いわゆる普通のガスガンで 10 年以上競技を撃って来た経験から感じたものですが、特にこの製品は、こちらの記事でご紹介 した ダブルリコイルスプリングシステム の効果で素晴らしく俊敏なブローバック動作を実現しているため、競技の場でより強く感じたものと思われます。

しっかりグリップしないと 2 発目が当たらないという話しにつきましては、1 発撃った際のリコイルが銃本体を強く揺さぶるため、適当にグリップしていると、2 枚目のターゲットに素早く正確な狙いがつけられない ということですね。
尚、ブローバック動作によるリコイルは BB 弾が銃口から射出された後で発生するものなので、単純に 「リコイルが強いから当たらない」ということではありません。
もっとも、私の腕前でこんなこと言っても説得力に乏しい限りですけどね~(汗)





というわけで、二日間に渡るすべての闘いが終了し、機材撤収後に行われた表彰式にて、我らが さわだ ぷっちょさんは コンシールドキャリー部門第 2 位 の座を獲得されました!
初日終了時暫定 2 位の記録を、誰も破ることが出来なかったというわけですね!





※画像クリックで JTSA 公式ザルトが開きます

同クラスで 50 秒台を叩き出したのは、さわださんを含むわずか 2 名というところが、その技術の凄さを物語っていますが、1 位のスエヨシさん( タゲワン新宿店様スタッフ )がまた強いんですよねぇこれが!

スエさんも JWCS チャンピオンシップに参加してくださった方ですし、バトンアキバ店時代から仲良くさせていただいている古い仲でもありますので、また違った形で BG-17 のプロモーションをお願いしようと思います。

ちなみに私デイヴ金子は、コンシールドキャリー部門第 8 位、と言うと聞こえは良いものの、総合成績で言いますと 131 エントリー中 110 位 という、まあ、その、実力相応の順位でありましたが(汗)、何となんと、LIMITED 部門 に弊社の BS-COMBAT MASTER で参戦し、ヤングガン部門第 3 位 に輝かれた方がいらっしゃったのです!


画像は ダブルタップシューティングチーム様ツイッター から拝借したものですが、画像左側、スタッフシャツがお似合いの ナカハラ ケイン 様 。なんと中原代表のご子息なのだそうですよ!

試合会場からさわださんのご様子をツイートしていた時に こちらのリツイート に気が付きまして、画像の髪型とスタッフシャツを頼りに RO の方にお声をかけたら、「これは兄貴ですね」とのことで(汗)、その後お兄様ご本人とお話ししたところ、これがまたご兄弟揃って目の覚めるようなイケメンしかも好青年!
ジョン・ウィックが大好きなのでBS-COMBAT MASTERを使いたかったとのことでしたが、発売元の人間として、これほど嬉しいことはありませんでした。
ケイン様、この度は弊社製品をお使いいただきありがとうございました! そして ヤングガン部門第 3 位獲得、おめでとうございます!!





最後に改めまして、私の無理なお願いを聞き入れていただき、発売前の BG-17コンシールドキャリー部門準優勝 を勝ち取ってくださった京都のグロックマスター、さわだ ぷっちょさんに、心よりの御礼を申し上げます。
ご自身の愛銃で撃てば優勝出来たはずの方なので、本当に申し訳ない限りなのですが、おかげ様で製品の完成度について、十二分な手ごたえを得ることが出来ました。

今回のようなご迷惑をおかけすることは(多分・・・)もう無いことと思いますが、どうかこれからもお力添えのほどを、何卒よろしくお願いいたします。
この度は本当にありがとうございました!!




そんなわけで、シューティングマッチ用としても優れた性能を発揮する弊社次期新製品、BG-17 CO2GBB 。只今絶賛予約受付中ですので、皆様是非ともご検討くださいませ!!











【CO2ガスガン】最新Gen.5を再現・樹脂スライドでMOS搭載、BG-17 CO2GBB







[ BATON airsoft ] BG-17 CO2 マガジン【JASG認定】
2023年1月中旬発売予定










































  

【Daniel Defense正規ライセンスICS電動ガン】DD MK18シリーズ新発売!

USミリタリーにてMOD1として採用されて以降、民間やLE(Law Enforcement)でもコンプリートモデルとして人気の高いDaniel Deffense MK18シリーズ。
本モデルはDaniel Defense社の正規ライセンスを取得した、ICS社 DD MK18シリーズとなります。





ハンドガード・アッパー&ロアーレシーバーに Daniel Defenseのリアルマーキング。EMG ZETAグリップは20°バーチカル設計、ZETAストックはスティック or セパレートタイプのリポバッテリーをスマートに収納可能。
[ SSS 3.0 (S3) ] スマートトリガーはフルオートポジションでトリガーを引き続ければフルオート、一瞬だけ引けば3点バースト。またトリガーがショートストローク化されており、セミオートの速射性に優れます。

※本体がTコネクターの場合、当店ではBATONリポバッテリーが使用できるようミニコネクターに交換してから出荷します(Tコネクターのままをご希望の場合は、お手数ですが、ご注文時にその旨を備考欄でご連絡ください)。




カラーバリエーションは全4色となります。
どの色も魅力的で捨てがたいですが、この悩む時間も楽しいですよね!
入荷数量に限りがございますので、気になる方是非!!




[ ICS ]DD MK18 S3

















































  

【CO2 固定スライド】7800円のPREDATOR TARGET CO2ピストル本日発売!

気楽に遊べる7800円の固定スライドCO2ガスガン [ BATON airsoft ] PREDATOR TARGET CO2ピストル本日発売!となりました。今週末はどうぞ、全国小売店様店頭でご確認ください。

セカンドロットではホップを改良し弾道を安定化トリガープル30%低減専用サイレンサーアダプター新発売。CO2 12gカートリッジ1本で200発以上発射可能な低燃費。JASG認定取得、三ヶ月無償修理保証。





















[ BATON airsoft ] PREDATOR TARGET サイレンサーアダプター













































  

【絶賛予約受付中】 BG-17 CO2GBB、スライド耐久性その他について

昨日の発売発表以来、各方面から大変な反響を頂戴しております、来年 1 月中旬発売予定の弊社次期新製品、BG-17 CO2GBB

弊社ネットショップだけでなく、全国のショップ様にていち早くご予約いただいた皆様には、心より深く御礼申し上げます。


商品の詳細につきましては、発売発表と共に昨日公開された ハイパー道楽様内のコンテンツ、Gunsmith BATON Airsoft 通信 での最終サンプルレビュー にてご紹介しておりますが、本日はレビューに書ききれなかった部分について、追加説明させていただきたいと思います。


まずは既に何件かのお問い合わせをいただいております、『 スライドストップノッチの削れ対策 』 についてご説明いたします。


上の画像は、スライド開放状態のスライドストップ周りを写したものですが、スライドストップの後端部と、スライド側ノッチの後端部が接触していないのがおわかりいただけるかと思います。





こちらは反対側の画像ですが、同じく当該部分は接触しておりません。ではどうやってスライドをホールドしているのか、その秘密を以下にご説明いたしましょう。





BG-17 のアンビスライドストップはスチールプレス製のパーツなのですが、上の画像中赤い円で囲った独自の突起が、スライドで隠れる部分に設けられています。






スライドを外した状態でその突起の動きを見てみると、ご覧のようにスライドストップと連動して持ち上がる様子がわかります。当然ながらこれは BG-17 独自の設計で、実銃 Glock のスライドストップにこのような突起はありません。





こちらの画像は、スライド内のブローバックハウジング底部を写したものですが、ハウジング先端の黄色い矢印で示した部分と上述の突起が噛み合うことで、スライドがホールドされる仕組みになっているのです。





ここまでの説明を踏まえた上でこちらの画像をご覧いただければ、そのカラクリがおわかりになるかと思います。
ホールドオープン時はこの部分でスライドが支えられているので、見た目上のスライドストップがスライドのノッチに接触しないというわけです。
自画自賛になりますが、ノッチ削れ対策としては非常に有効な設計ですよね。

無論、何百回、何千回とスライドストップレバーでのスライド解除を繰り返せば、金属同士の接触部分が摩耗(主にブローバックハウジング側)して、スライドストップレバーがスライドと擦れるようになってしまいますが、トイガンは主要部分に鋼鉄が使えませんので、ここは消耗部品としてご理解いただきたいと思います。




次に、CO2ガスブローバックガン最大の懸念材料である、『 強烈なリコイルショックによるスライドの破損リスク 』 について、本製品で採った対策についてご説明いたします。


画像は BG-17 の リコイルスプリングガイド周りを写したものですが、あまり見たことのない作りになっているかと思います。
これは、実銃のリコイルスプリングシステムに倣って開発した、ダブルリコイルスプリングシステム と呼ぶものです。





一般的なリコイルスプリングシステムに比べた場合、この ダブルリコイルスプリングシステム は、スライドが下がり切る瞬間にブレーキをかける 効果と、より早くスライドを前進させる 効果を発揮します。

下の動画は、実銃 Glock が Gen.4 から採用している DPM Recoil Spring System の動画ですが、BG-17 でも同様の挙動になっているので、参考にご覧いただければ幸いです。



動画によれば、実銃グロックはトリプルスプリングになっているのですね。9mmとはいえ、そのリコイルはガスガンの比ではありませんからね~。





話しを BG-17 に戻しまして、ブローバック動作で後退したスライドが金属製のフレームベース(シャーシ)にぶち当たって破損するリスクを避けるべく、リコイルスプリングが縮み切った時点でスライドが止まるよう、金属製のスペーサーでストロークを調整 し、2 枚のラバーワッシャーで衝撃を吸収 しています。





上記の工夫によって、衝撃によるスライドの破損リスク は最小限に抑えられており、事実、CO2 マガジンを加温 (※絶対に真似をしないでください!) した上での スライドにダットサイトを搭載した状態での 3,000 発連続耐久テストも難なくクリアー しています。

では、CO2GBB 最大の魅力である強烈なリコイルショックは無くなってしまったのかと言う点について申しますと、BS-HOSTBS-STACCATO のように強烈無比ではないものの、ガツンと骨まで響く衝撃は充分に味わっていただけます。

また、ダットサイトを搭載してなお、文字通り一瞬でブローバック動作が完了するスライドスピードの速さは従来製品を遥かに凌いており、CO2GBB の新しい可能性を感じさせてくれる魅力に溢れています。





その他、Airsoft通信のレビュー で触れられなかった部分としては、フレームのダストカバー下部にあるシリアルナンバープレートが無刻印の固定式であること。





チャンバー下にある ホップ調整ダイヤルがこのような作りになっていること。





そして、グリップ側面の窪みの形状をご覧のように金型修正したことくらいでしょうか。こうして改良前のサンプルと並べたことは無かったと思うので、参考にしていただければ幸いです。





今回の記事で、特にスライドの耐久性に不安をお持ちだった皆様に安心していただけたのではないかと思いますが、ここまで漕ぎ着けるのにいったいどれだけの試作と検証を繰り返したか知れず、エアガン作りの難しさを改めて痛感した次第でございます。

Airsoft通信記事 にも書きましたように、今回発売する BG-17 CO2GBB は、これまでの製品開発において積み上げた知識と技術のすべてを注ぎ込み、コストを度外視して作り上げた製品です。

我々スタッフも量産品が上がって来るのを心待ちにしているところなのですが、お客様のご期待に応えられる商品をお届けすべく、引き続き全力を尽くしますので、ご検討のほどを何卒よろしくお願いいたします!









【CO2ガスガン】最新Gen.5を再現・樹脂スライドでMOS搭載、BG-17 CO2GBB




































  

【固定スライドCO2ガスガン】 PREDATOR TARGET、24日発売!

7800円の固定スライドCO2ガスガン [ BATON airsoft ] PREDATOR TARGET CO2ピストル24日発売!となりました。

セカンドロットではホップを改良し弾道を安定化トリガープル30%低減専用サイレンサーアダプター新発売。CO2 12gカートリッジ1本で200発以上発射可能な低燃費。JASG認定取得、三ヶ月無償修理保証。





















[ BATON airsoft ] PREDATOR TARGET サイレンサーアダプター
11月24日発売予定










































  

【セラコート&ウッドグリップ】 M1911A1 CO2GBB Limited.2、本日発売!

全外装パーツセラコート&リアルウッドグリップ装備したスペシャルモデル M1911A1 CO2GBB Limited.2 、発売予定日が本日発売! 今週末には全国小売店様店頭に並ぶと思いますので、どうぞその質感をご確認いただ行ければ幸いです。

【 Limited 1st から 2nd の変更点 】

・M1911A1 CO2GBB 2ndロットベースとなり、ショートリコイル・リアルモールドアウターバレル、スライドストップメタルブラケット装備
・ウッドグリップの色味変更(より濃い色合いに)













































  

【発売発表直前!】 BG-17 CO2GBB、MOS構造をちら見せ!

大変なご期待をいただいております、超有名ポリマーフレームオート 最新Gen.5の樹脂スライドCO2ガスガン [ BATON airsoft ] BG-17 CO2GBB。あと少しで発売発表できるのですが、その前に、MOS構造をご紹介 (^_-)-☆







BG-17 CO2GBBは、もちろん JASG認定取得の樹脂スライドです。樹脂スライドながら内部構造を新設計することで MOS(モジュラー オプティック システム)を完全再現! MOSプレートも4種類付属し、対応は下記となります。


【 MOSプレート対応一覧 】

01:Doctorピッチ(Doctor、Vortex、Vector Optics、SURE HIT MRS 等)
02:Trijiconピッチ(Trijicon、Holosun 等)
03:C-Moreピッチ(C-More 等)
04:Leupoldピッチ(Leupold 等)
※上記対応表は実ダットサイトのピッチでレプリカによっては合わない場合があります。
※取付ネジはM3で実ダットサイトと異なる場合があります。



今月中にはBG-17 CO2GBBの発売を発表する予定ですので、どうぞ、いましばらくお待ちください。乞うご期待!

































  

プロフィール
(株)バトンTrading
(株)バトンTrading
エアソフトガン&パーツブランド BATON airsoft 、海外製エアソフトガンショップ Gunsmith BATON 、日本最大のシューティングレンジ BATON Range 、APSカップ競技銃チューニングショップ 蔵前工房舎 、オフロードバイクショップ『 Bivouac所沢 』 、電動オフロードバイク『 CAOFEN
』 の各種情報をお届けします!
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