ハイサイについて
前のリポバッテリーサイクルテストのエントリーを見て
ニッスイミニ8.4v 14.2発/秒
ニッスイミニ9.6v 21.2発/秒
って、「えらいサイクルが違うんじゃね!?」って思った方に補足説明をしときます
当店のチューンの基本理念は「コストパフォーマンス最重視!」
すなわち、出来る限り安くってことですw
ハイサイだと普通、軸受、ギヤセット、ピストン、ピストンヘッド、シリンダー、シリンダーヘッド、モーター、強化メカボっていうように、ことごとくカスタムパーツを入れていくんですけど、自分の ハイサイカスタム38は、サイクルを上げるためのパーツは、もっとも効果が分かるギヤとモーター(それも安いやつw)しか使いません。そしてお客さんが使用するバッテリーによって仕様(セクカの枚数やスプリングレート)を変えていきます。
そして、カスタムピストンを使うのはセクカによるショートストローク化対策のため、FETスイッチデバイスを使うのは高電圧バッテリーを使うのが前提のカスタムなのでスイッチ保護のためです。
サイクルアップを「それなりのモーター+高いレートのギヤ+高電圧バッテリー」で行う考え方なので、モーターにかかる負荷は高めのカスタムになります。
リポバッテリーサイクルテストで使ったKAC PDWは、「ハイサイだけど耐久性重視でそんなに早くなく、でも初速は高め(90m/secオーバー)」ってオーダーで、リポ7.4vで使うことを前提に製作したものです。
なので、ハイサイカスタムにしてはサイクルが低めですが、負荷はそれなりにあるので、ニッスイ8.4vだとモーターの要求する電流を供給しきれず、モーターが8.4vの最高回転数に達していないんですね。だから14.2発/secとサイクルが低いんです。
9.6vになると、電圧の高さでもちろんモーターの最高回転数が上がるのでそれなりに回せますが、それでも最高回転数には達しておらず、7.4vでモーターの最高回転数は低くても、モーターの要求する電流を流しきれて、きっちり最高回転数まで使えるリポのほうがサイクルが早くなる。という結果であると推測されます。
この理論、根っからの文系の自分が、経験則で導き出しているので、間違っていたらぜひ教えてください! →理系のエロイ人w
ニッスイミニ8.4v 14.2発/秒
ニッスイミニ9.6v 21.2発/秒
って、「えらいサイクルが違うんじゃね!?」って思った方に補足説明をしときます
当店のチューンの基本理念は「コストパフォーマンス最重視!」
すなわち、出来る限り安くってことですw
ハイサイだと普通、軸受、ギヤセット、ピストン、ピストンヘッド、シリンダー、シリンダーヘッド、モーター、強化メカボっていうように、ことごとくカスタムパーツを入れていくんですけど、自分の ハイサイカスタム38
そして、カスタムピストンを使うのはセクカによるショートストローク化対策のため、FETスイッチデバイスを使うのは高電圧バッテリーを使うのが前提のカスタムなのでスイッチ保護のためです。
サイクルアップを「それなりのモーター+高いレートのギヤ+高電圧バッテリー」で行う考え方なので、モーターにかかる負荷は高めのカスタムになります。
リポバッテリーサイクルテストで使ったKAC PDWは、「ハイサイだけど耐久性重視でそんなに早くなく、でも初速は高め(90m/secオーバー)」ってオーダーで、リポ7.4vで使うことを前提に製作したものです。
なので、ハイサイカスタムにしてはサイクルが低めですが、負荷はそれなりにあるので、ニッスイ8.4vだとモーターの要求する電流を供給しきれず、モーターが8.4vの最高回転数に達していないんですね。だから14.2発/secとサイクルが低いんです。
9.6vになると、電圧の高さでもちろんモーターの最高回転数が上がるのでそれなりに回せますが、それでも最高回転数には達しておらず、7.4vでモーターの最高回転数は低くても、モーターの要求する電流を流しきれて、きっちり最高回転数まで使えるリポのほうがサイクルが早くなる。という結果であると推測されます。
この理論、根っからの文系の自分が、経験則で導き出しているので、間違っていたらぜひ教えてください! →理系のエロイ人w
この記事へのコメント
流速チューンについては、あとで「初速についての考察」というお題のなかで書こうと思ってましたけど、自分が造った流速チューン、いままで見た流速チューンと言われるもの、自分の知る限りでは、特別に飛距離が伸びたり、命中精度が抜群に向上するというような「魔法のチューニング」というわけでもないと思うんです。