バトン参戦マシン「WR450F ローリーSP」
はい、ラリーモンゴリア2012に自分はこのマシンで出ます (`・ω・´;) b ビシッ!!
これね、「自分もラリーモンゴリアに出ます!」って宣言を小栗伸幸さんに電話したときに「マシンは?」って聞かれて、「まだ決まってません (`・ω・´;) b ビシッ!! 」って答えたら、小栗さんが「良いのがあるんだよ ( ̄ー ̄)vニヤリッ 」って紹介してくれました
もともと、桐島ローランド(愛称:ローリー)さんがパリダカに参戦した時に同じ仕様で2台造ったラリーマシンで、パリダカ本番に使わなかったほうの、いわゆるTカー。
小栗さんはローリーさんと友達で、このマシンは小栗さんがオーストラリアンサファリに参戦したときに一緒だった別のライダーが、ファラオラリーに参戦するつもりでローリーさんから買っていたものだったんです。でも、その前オーナーさんはなかなかラリーに行く機会がなくて、このWR450FローリーSPは倉庫で眠っていました。それを自分が今回ラリーモンゴリア2012に参戦するために買った次第です
ラリーでの高速走行に対応するためのカウル付き。BAJA1000のときのCRF450Xで、オフ車とはいえ開けた場所では150km/hレベルのスピードが出る450だと「ノンカウルでは風圧がすんごく辛いorz」ってのを体感済みなので、カウルは嬉しいです!
いまはまだ外装が白くてタンクも未塗装なので、これからオリジナルグラフィックを造ります。もちろん、オグショートランポ「バトン号」と同様、Gunsmithバトン正規代理店ステッカーもドドーンと入るわけです ( ̄ー ̄)v
ベースは04WR450F。前オーナーさんはすぐにラリーに出場できるような「整備済み」の状態でローリーさんから購入し、保管中も数ヶ月に一度は動かしていたそうで、アイドリングも安定し快調そのもの。オイルとフルードを交換するだけで大丈夫そうです。
ラリーマシンの心臓部、距離計とマップケース。保護シールが貼ってある部分がマップケースで電動です こんなのをイチから作っていたら、6月16日の船積みに間に合わないので、本当にこのマシンを買えて良かったぁ (^_^;)
巨大なカーボンアンダーガードにはセンターにバッテリー、左側に水タンクがあります。水タンクもラリーマシンの必須装備(レギュレーションで持っていかなければならない水の量は規定されています)
燃料タンクはメインと後部のサブタンクで合わせて約30L。ラリーモンゴリア2012では「マシンの航続距離が280km以上なければならない」と規定されていますが、さすがにこれだけの巨大なタンクがあれば十分ですw
シートはラリーマシンのデフォとも言うべき、野口装美。ひとつだけ小栗さんに騙されたのは「ローリーのマシンはシート高が低くて良いよ~!」って言われてたのに、実際はアンコ盛り盛りで、めちゃ高! 身長173cmの自分でもかなりツンツンで怖いです
桐島ローランドさんの身長は186cmだから、それに合わせてシートも高く造ってますね、こりゃ…(足が長い人なら、シート→ステップ間の距離が長いほどシッティングからスタンディングに移るのがラクなので) 小栗さんは「自分の690RALLYに比べればシート高が低い」ってぐらいの意味だったんですねw
うーん、ドタバタになることが目に見えている自分には、このシート高は辛いので、野口さんに頼んで、「アンコを抜きつつ、衝撃吸収性を確保する」ワガママなシートに改造してもらおうと思います。
(野口装美さんもダースポ/ガルル時代に何度か取材して記事を書いたことがあります )
実際に乗ってみて、「これは直さなきゃな」って思ったのはシフトペダル。この巨大なタンク故に足が開いてしまうので、ローリーSPでは、シフトペダルの足が当たる部分が通常の2倍の長さに延長されているんですが、自分にはまだ足りない… 左足首が上手く動かないので、さらにあと2cmぐらいは延長しないと、特にシフトアップの操作が難しいです…
さて、昨日、オフロードヴィレッジで、1時間ほどこのWR450FローリーSPに乗ったわけですけど、この巨大さもに関わらず、実は結構軽い! 自分の感触だとXR250やKLX250とかの250ccトレールより軽く扱えます
もちろん実重量は、250トレールよりWR450FローリーSPのほうが重いでしょうけど、そこはレーサーならではのレスポンスの良いエンジンと、素晴らしい足回りで動きは軽快でした ( ´ ▽ ` )ノ
前述のようにシート高が高いので、うかつにバランスを崩せないってのがネックですけど、まあ、なんとか支えきれます(^_^;) ラリーマシンには厳しい細かいカーブやワダチ、ジャンブが連続するモトクロスコースでしたけど、無転倒で済みました。
足回りはかなりソフトな味付けで、ローリーさんがパリダカの完走を目指して疲労度を減らすべくマシン作りしたのが伺えます。さすがに、オフヴィレのハード路面のフープスでは、このヤワさだととっちらかるんですけど、そこはそれ、暴れるところはゆっくり走ればいいだけです
とりあえず、グラフィックを作るのと、オイル・フルード交換、タイヤ交換、シフトペダルの延長、シートの改修、あとはレギュレーションで決められているGPSを装着するぐらいで、自分のラリーマシンは完成しそうです。
いやー、素晴らしいマシンを購入できて本当に助かりました。小栗さん、前オーナーさん、そしてこのマシンを造った桐島ローランドさん、あざーっす!
YAMAHA WR450F ローリーSP
これね、「自分もラリーモンゴリアに出ます!」って宣言を小栗伸幸さんに電話したときに「マシンは?」って聞かれて、「まだ決まってません (`・ω・´;) b ビシッ!! 」って答えたら、小栗さんが「良いのがあるんだよ ( ̄ー ̄)vニヤリッ 」って紹介してくれました
もともと、桐島ローランド(愛称:ローリー)さんがパリダカに参戦した時に同じ仕様で2台造ったラリーマシンで、パリダカ本番に使わなかったほうの、いわゆるTカー。
小栗さんはローリーさんと友達で、このマシンは小栗さんがオーストラリアンサファリに参戦したときに一緒だった別のライダーが、ファラオラリーに参戦するつもりでローリーさんから買っていたものだったんです。でも、その前オーナーさんはなかなかラリーに行く機会がなくて、このWR450FローリーSPは倉庫で眠っていました。それを自分が今回ラリーモンゴリア2012に参戦するために買った次第です
ラリーでの高速走行に対応するためのカウル付き。BAJA1000のときのCRF450Xで、オフ車とはいえ開けた場所では150km/hレベルのスピードが出る450だと「ノンカウルでは風圧がすんごく辛いorz」ってのを体感済みなので、カウルは嬉しいです!
いまはまだ外装が白くてタンクも未塗装なので、これからオリジナルグラフィックを造ります。もちろん、オグショートランポ「バトン号」と同様、Gunsmithバトン正規代理店ステッカーもドドーンと入るわけです ( ̄ー ̄)v
ベースは04WR450F。前オーナーさんはすぐにラリーに出場できるような「整備済み」の状態でローリーさんから購入し、保管中も数ヶ月に一度は動かしていたそうで、アイドリングも安定し快調そのもの。オイルとフルードを交換するだけで大丈夫そうです。
ラリーマシンの心臓部、距離計とマップケース。保護シールが貼ってある部分がマップケースで電動です こんなのをイチから作っていたら、6月16日の船積みに間に合わないので、本当にこのマシンを買えて良かったぁ (^_^;)
巨大なカーボンアンダーガードにはセンターにバッテリー、左側に水タンクがあります。水タンクもラリーマシンの必須装備(レギュレーションで持っていかなければならない水の量は規定されています)
燃料タンクはメインと後部のサブタンクで合わせて約30L。ラリーモンゴリア2012では「マシンの航続距離が280km以上なければならない」と規定されていますが、さすがにこれだけの巨大なタンクがあれば十分ですw
シートはラリーマシンのデフォとも言うべき、野口装美。ひとつだけ小栗さんに騙されたのは「ローリーのマシンはシート高が低くて良いよ~!」って言われてたのに、実際はアンコ盛り盛りで、めちゃ高! 身長173cmの自分でもかなりツンツンで怖いです
桐島ローランドさんの身長は186cmだから、それに合わせてシートも高く造ってますね、こりゃ…(足が長い人なら、シート→ステップ間の距離が長いほどシッティングからスタンディングに移るのがラクなので) 小栗さんは「自分の690RALLYに比べればシート高が低い」ってぐらいの意味だったんですねw
うーん、ドタバタになることが目に見えている自分には、このシート高は辛いので、野口さんに頼んで、「アンコを抜きつつ、衝撃吸収性を確保する」ワガママなシートに改造してもらおうと思います。
(野口装美さんもダースポ/ガルル時代に何度か取材して記事を書いたことがあります )
実際に乗ってみて、「これは直さなきゃな」って思ったのはシフトペダル。この巨大なタンク故に足が開いてしまうので、ローリーSPでは、シフトペダルの足が当たる部分が通常の2倍の長さに延長されているんですが、自分にはまだ足りない… 左足首が上手く動かないので、さらにあと2cmぐらいは延長しないと、特にシフトアップの操作が難しいです…
さて、昨日、オフロードヴィレッジで、1時間ほどこのWR450FローリーSPに乗ったわけですけど、この巨大さもに関わらず、実は結構軽い! 自分の感触だとXR250やKLX250とかの250ccトレールより軽く扱えます
もちろん実重量は、250トレールよりWR450FローリーSPのほうが重いでしょうけど、そこはレーサーならではのレスポンスの良いエンジンと、素晴らしい足回りで動きは軽快でした ( ´ ▽ ` )ノ
前述のようにシート高が高いので、うかつにバランスを崩せないってのがネックですけど、まあ、なんとか支えきれます(^_^;) ラリーマシンには厳しい細かいカーブやワダチ、ジャンブが連続するモトクロスコースでしたけど、無転倒で済みました。
足回りはかなりソフトな味付けで、ローリーさんがパリダカの完走を目指して疲労度を減らすべくマシン作りしたのが伺えます。さすがに、オフヴィレのハード路面のフープスでは、このヤワさだととっちらかるんですけど、そこはそれ、暴れるところはゆっくり走ればいいだけです
とりあえず、グラフィックを作るのと、オイル・フルード交換、タイヤ交換、シフトペダルの延長、シートの改修、あとはレギュレーションで決められているGPSを装着するぐらいで、自分のラリーマシンは完成しそうです。
いやー、素晴らしいマシンを購入できて本当に助かりました。小栗さん、前オーナーさん、そしてこのマシンを造った桐島ローランドさん、あざーっす!
この記事へのコメント
バイクいいですねぇ・・・
私も一時期二輪免許取ろうかと思ってたのですけど
結局機会が(資金も)ないまま至っております
まぁ私はスピード派でもオフロード派でもないのんびりゆっくりツーリング派なので普通のバイクかレーサーレプリカ(っていうのかな?)が欲しいところです
ところでネタは変りますけど、連休だしパーツ買っていじってみるかーと色々見てたのですが・・・
いやぁ、色々売れちゃってますね
EG1000モーターとか16ハイスピギアとかピストンとか・・・
13ハイスピギアはセミ主体ならセクカしなくても大丈夫なのかしら・・・?
リポバッテリーは・・・手持ちのリポがあまりの小ささに行方不明に
ARESストーナーにも流用したいしもう一つ買うかと調べてたのですが、うーん・・・
どうでしょう?ブログの過去記事で「リポの選び方」内のラインナップから消えたモノや仕様が変更したものもありますし、更新されてみてはいかがでしょう?(更新済みならスミマセン)
実際ストーナーLMGもMP5KみたいにAKバッテリーがギリギリ入る仕様なので、MP5K対応はどれだー!と迷ってしまいました・・・
いま、レーサーレプリカっていうよりスーパースポーツとかメガスポーツっていいますね。まじもんで、300km/h出るマシンがゴロゴロしてますが、逆にインジェクションになって扱いやすくなってますよ ノシ
それぞれ、発注はしているんですけど、意外とマルイさんも再入荷まで時間がかかったりするんです…
リポの対応は、当店のラインナップも増えたので、それぞれの関連商品に対応のリポが掲載されています。で、やっぱり入るかどうかは基本的に現物合わせなので、当店で取扱のない銃に関しては断言できないのが現状です(^^ゞ
今のバイクって高価だけど性能が凄いですね!
エアガンやめてモタ買おうっかな・・・ボソっ
特にWR250R/Xは、ヤマハが本気で造った250トレールで、他の250とは一線を画す性能を持っていますからお勧めです!
…その分、高いですけど(^^ゞ
>S&Wさん
このWR450FローリーSPでしたら、燃料計はありません (^^ゞ
こういうレースマシンだけでなくて、BMWとかの一部を除いて、オフ車には燃料計が付いていないのが普通で、メインがガス欠になったら、燃料コックをひねってリザーブに切りかえるだけなんですよ ( ´ ▽ ` )ノ