ナム戦でも使用された傑作サブマシンガン
上の画像は、ナム戦装備でグリースガンを携えた米兵さんです。第二次大戦時に生まれたサブマシンガンが、朝鮮戦争を経て、ベトナムの地でも活躍していたというひとつの証拠ですね。
大量生産のために極限まで簡略化された設計でありながら、確実な作動と他に類を見ない扱いやすさで、前線の兵士にも人気が高かったという傑作サブマシンガン、M3グリースガン。「グリースガン」というのはあくまで愛称ですが、有名な自動車メーカーであるGM(ゼネラルモータース)で製造されていたことから、デトロイト・サブマシンガンとも呼ばれたそうです。
こちらは現在アキバ店にて販売中の、ICS製M3グリースガンです。本体左側にコッキングハンドルが付いていますが、これは後に省略されているので、ICSさんは初期型のグリースガンを製品化したわけですね。
一見するとプレスで造られているかのようなレシーバーはその実ダイキャスト製ですが、実銃の雰囲気を見事に再現しています。鉄の棒を曲げただけの引き出し式バットストックも、ホントにこんなんでいいの!? と言いたくなる簡素さですよね。
だがそこがいい! とおっしゃる生粋のマニアの方には超オススメのICS M3グリースガン。当アキバ店にて、是非そのシンプルな魅力をお確かめくださいませ!!
【調整済み・保証付】ICS M3グリースガン