【BATON Range】 8月13日~14日の作業風景
BATON's blog 読者の皆様おはようございます。バトン八王子店店長のデイヴ金子でございます。
先日の台風では、西日本を中心に大変な被害が出てしまったようですが、当ブログ読者の皆様はご無事でいらっしゃるでしょうか。
直接的な影響は少なかった関東地方ですが、それでも一昨日当たりは相当に強い風が吹いていて、そのエネルギーの凄まじさに驚かされるばかりでした。
人間という存在が、いかにちっぽけなものであるかを思い知らされますよね。
さてさて、10月1日のオープンに向けて準備を進めております日本最大級のシューティングレンジ、BATON Rangeですが、台風10号が近づく8月13日(火)と14日(水)の両日にレンジ製作の作業をして参りましたので、その模様を簡単にレポートしたいと思います。
前回作業時に弊社社長のバットン・オーツカが作っておりましたコンパネ製の仕切り板にひたすらニスを塗るのは、7月に入社したばかりの弊社新人スタッフ、ナベでございます。
折からの酷暑でニスの乾燥が早いのは、助かると言うか何と言うか・・・(汗)
私デイヴ金子は、高速カッターで切断したイレクターパイプをジョイントで繋ぎ、ターゲット用のポールと、跳弾防止用ネットの支柱を黙々と組み上げて行きます。
そのターゲット用ポールに、ボール盤でもって穴を開けてくださるのは、レンジ造りの第一人者でもある石井名人。
今回も酷暑の中、早朝から無償で作業を手伝いに来てくださいました。
ちなみにこの日(13日)は、台風の接近にともなう曇り空だったのですが、レンジ内の温度はご覧の有様・・・。
日差しが無いだけ、ずいぶん楽な感じはしましたが、今回もなかなかに過酷な環境でありました(汗)
石井名人が穴を開けてくださったターゲット用ポールですが、ご覧のようにスチールターゲットを吊り下げるためのネジが、やはり石井名人によって取り付けられました。
試しに塗装前のスチールターゲットを吊ってみましたが、計算通りの仕上がりに名人も納得です。
上記の作業と並行して、各種スピード系マッチ用のスチールターゲットに、白いペンキを塗り重ねます。
何しろ良く乾いてくれるので、実に作業が捗りました。
尚、ターゲット製作にあたっては、京都のある有名シューター様にご尽力をいただきました。
〇っ〇ょさん、この度は本当にありがとうございました!
3人で汗だくになりつつ、画像のように大量のポールと支柱を仕上げて、この日の作業は終了。
翌日の天候を心配しつつ、それぞれ帰路につきました。
そして翌14日。この日は弊社創業時からお付き合いがあるシューター仲間のニシヤンさんが、急遽お手伝いに駆けつけてくださいました。
画像は、昨日ナベが仕上げたコンパネ製の仕切り板に、インパクトドライバーで脚を取り付けるニシヤンさんです。
こちらはその仕切り板用の脚となる金具に、ネジ穴を開けるナベの姿です。
町工場の職人さんといった風情が漂っていますね~(笑)
脚を取り付けられ、大地に立った仕切り板たちがこちらです。ズラリと並べたら、ちょっと壮観でしょうね。
粋な黒塀見越しの松に~♪ って、若い読者には意味不明でしょうね(涙)
ちなみにこの日は台風の影響により、土砂降りとカンカン照りの往復ビンタといった感じの、不安定極まりない天候でした。
画像ではちょっと伝わりませんが、文字通り滝のような雨が何度も降りました。
おかげでレンジ内の気温も昨日よりは低めでしたが、それでも33℃ですからね。
夏場の練習会や記録会は、文字通り熱い戦いになりそうです(汗)
先に仕上げた支柱を使い、レンジS(SPEED)に跳弾防止用ネットを張ってみました。
バットン・オーツカによればこのネットの張り方は、富士見スポーツシューターズ様をリスペクトしたものだそうです。
偉大な先人の知恵を拝借して、ご覧のように立派なシューティングレンジが立ち上がりました。
こちらのレンジS(SPEED)、BAY1では現状、JSCとUNLIMITED、JWCSに対応したバミリを施してあります。
オープンが10月ですから、LIMITEDのバミリも必要ですよね。そのあたり、抜かりなく仕上げますので、シューターの皆様は楽しみにお待ちくださいませ!
この日の作業終了後、レンジのチェックを兼ねたテストランということで、全員でJSCを1周撃ってみました。
ターゲットはきちんと視認出来るか、ターゲットにヒットしたことが確認出来るか、塗料が着弾で剥がれないか、跳弾が思わぬ方向に飛ばないか、騒音で近隣に迷惑がかからないか、等々、チェックすることは山ほどあるのです。
するとテストラン中盤の16時を過ぎたあたりで、画像左上の窓から西日が射し込み、シューターの眼に入って撃てなくなることがわかりました。
こういうことがあるから、実地テストは重要なんですよね。
といった具合に、今回はレンジS(SPEED)が形になったところで、二日間の作業を終了しました。
酷暑の中作業を手伝ってくださった石井名人、ニシヤンさん、本当にありがとうございました!!
次回作業では、10月6日のオープニングマッチが決まっているPMC(PLATE MASTERS CHAMPIONSHIP)のターゲット製作を進める予定ですが、レンジの完成までに行うべき膨大な作業を思うと・・・ワクワクしちゃいますよね(笑)
今後もレンジ作りの進捗をレポートして参りますので、シューターの皆様はどうか楽しみにお待ちくださいませ!
先日の台風では、西日本を中心に大変な被害が出てしまったようですが、当ブログ読者の皆様はご無事でいらっしゃるでしょうか。
直接的な影響は少なかった関東地方ですが、それでも一昨日当たりは相当に強い風が吹いていて、そのエネルギーの凄まじさに驚かされるばかりでした。
人間という存在が、いかにちっぽけなものであるかを思い知らされますよね。
さてさて、10月1日のオープンに向けて準備を進めております日本最大級のシューティングレンジ、BATON Rangeですが、台風10号が近づく8月13日(火)と14日(水)の両日にレンジ製作の作業をして参りましたので、その模様を簡単にレポートしたいと思います。
前回作業時に弊社社長のバットン・オーツカが作っておりましたコンパネ製の仕切り板にひたすらニスを塗るのは、7月に入社したばかりの弊社新人スタッフ、ナベでございます。
折からの酷暑でニスの乾燥が早いのは、助かると言うか何と言うか・・・(汗)
私デイヴ金子は、高速カッターで切断したイレクターパイプをジョイントで繋ぎ、ターゲット用のポールと、跳弾防止用ネットの支柱を黙々と組み上げて行きます。
そのターゲット用ポールに、ボール盤でもって穴を開けてくださるのは、レンジ造りの第一人者でもある石井名人。
今回も酷暑の中、早朝から無償で作業を手伝いに来てくださいました。
ちなみにこの日(13日)は、台風の接近にともなう曇り空だったのですが、レンジ内の温度はご覧の有様・・・。
日差しが無いだけ、ずいぶん楽な感じはしましたが、今回もなかなかに過酷な環境でありました(汗)
石井名人が穴を開けてくださったターゲット用ポールですが、ご覧のようにスチールターゲットを吊り下げるためのネジが、やはり石井名人によって取り付けられました。
試しに塗装前のスチールターゲットを吊ってみましたが、計算通りの仕上がりに名人も納得です。
上記の作業と並行して、各種スピード系マッチ用のスチールターゲットに、白いペンキを塗り重ねます。
何しろ良く乾いてくれるので、実に作業が捗りました。
尚、ターゲット製作にあたっては、京都のある有名シューター様にご尽力をいただきました。
〇っ〇ょさん、この度は本当にありがとうございました!
3人で汗だくになりつつ、画像のように大量のポールと支柱を仕上げて、この日の作業は終了。
翌日の天候を心配しつつ、それぞれ帰路につきました。
そして翌14日。この日は弊社創業時からお付き合いがあるシューター仲間のニシヤンさんが、急遽お手伝いに駆けつけてくださいました。
画像は、昨日ナベが仕上げたコンパネ製の仕切り板に、インパクトドライバーで脚を取り付けるニシヤンさんです。
こちらはその仕切り板用の脚となる金具に、ネジ穴を開けるナベの姿です。
町工場の職人さんといった風情が漂っていますね~(笑)
脚を取り付けられ、大地に立った仕切り板たちがこちらです。ズラリと並べたら、ちょっと壮観でしょうね。
粋な黒塀見越しの松に~♪ って、若い読者には意味不明でしょうね(涙)
ちなみにこの日は台風の影響により、土砂降りとカンカン照りの往復ビンタといった感じの、不安定極まりない天候でした。
画像ではちょっと伝わりませんが、文字通り滝のような雨が何度も降りました。
おかげでレンジ内の気温も昨日よりは低めでしたが、それでも33℃ですからね。
夏場の練習会や記録会は、文字通り熱い戦いになりそうです(汗)
先に仕上げた支柱を使い、レンジS(SPEED)に跳弾防止用ネットを張ってみました。
バットン・オーツカによればこのネットの張り方は、富士見スポーツシューターズ様をリスペクトしたものだそうです。
偉大な先人の知恵を拝借して、ご覧のように立派なシューティングレンジが立ち上がりました。
こちらのレンジS(SPEED)、BAY1では現状、JSCとUNLIMITED、JWCSに対応したバミリを施してあります。
オープンが10月ですから、LIMITEDのバミリも必要ですよね。そのあたり、抜かりなく仕上げますので、シューターの皆様は楽しみにお待ちくださいませ!
この日の作業終了後、レンジのチェックを兼ねたテストランということで、全員でJSCを1周撃ってみました。
ターゲットはきちんと視認出来るか、ターゲットにヒットしたことが確認出来るか、塗料が着弾で剥がれないか、跳弾が思わぬ方向に飛ばないか、騒音で近隣に迷惑がかからないか、等々、チェックすることは山ほどあるのです。
するとテストラン中盤の16時を過ぎたあたりで、画像左上の窓から西日が射し込み、シューターの眼に入って撃てなくなることがわかりました。
こういうことがあるから、実地テストは重要なんですよね。
といった具合に、今回はレンジS(SPEED)が形になったところで、二日間の作業を終了しました。
酷暑の中作業を手伝ってくださった石井名人、ニシヤンさん、本当にありがとうございました!!
次回作業では、10月6日のオープニングマッチが決まっているPMC(PLATE MASTERS CHAMPIONSHIP)のターゲット製作を進める予定ですが、レンジの完成までに行うべき膨大な作業を思うと・・・ワクワクしちゃいますよね(笑)
今後もレンジ作りの進捗をレポートして参りますので、シューターの皆様はどうか楽しみにお待ちくださいませ!