[ King Arms ]TWS M4 & PDW 5.56 SBR M-LOK 新製品レポート

BATON's blog 読者の皆様おはようございます。バトン店長のデイヴ金子でございます。

気持ちの良い快晴に恵まれた日曜日から一転、昨日は朝からの雨で肌寒い一日となった東所沢界隈ですが、当ブログ読者の皆様はいかがお過ごしでしょうか。

さて今回は先頃入荷した King Arms 新製品群から、TWS M4 Striker Keymod CQB Ultra Grade II BK / GRAY と、PDW 5.56 SBR M-LOK 2機種のレポートをお届けいたします。

まずは TWS M4 Striker Keymod CQB Ultra Grade II の方からご紹介したいと思いますが、文字数制限でタイトル欄に書ききれなかったほど長い名称なので、本文ではタイトル同様、TWS M4 とさせていただきますね。

ちなみに、TWS というのは、Training Weapon System (トレーニングウェポンシステム)の略称ですが、King Arms ではこれを製品ラインナップ上のシリーズ名にしているようです。

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というわけで、こちらが TWS M4 でございます。
このアングルで見ると、ハンドガードの形状が一種異様な雰囲気を醸し出していますね。
本製品には ブラック(BK)グレー(GRAY)の2バージョンがあるのですが、上の画像はブラックの方です。

主要部品は軽くて強靭なナイロンファイバー製で、本体重量はわずか2,220g。
見た目以上の取り回しやすさに驚かされます。

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こちら、後方から写した画像はグレーの製品ですね。
ちょっと画像ではわかりにくいかもしれませんが、ブラックとグレーでははっきり成型色が異なっています。
ハンドガードのトップレールが後方に伸びて、アッパーレシーバー上面を被っているところが特徴的ですね。

全長はストック最短時で 715mm最長時で 815mmとなっています。

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ではいつも通りフロント周りから見て参りましょう。

アウターバレル先端に取り付けられた、ちょっと珍しい形のマズルデバイスは、前回記事にてご紹介しました同社製 PDW 9mm SBR シリーズと共通の物です。

この先端部の形状はおそらく、Surefire の Warden Blast Regulator をモチーフにしたものと思われます。
これはマズルブレーキに被せることで、射撃時に噴出する炎や高圧ガスを前方に逃がすためのデバイスですね。
もちろん、エアガン用のパーツにそんな機能はありませんが(汗)

フロントサイトは、やはりPDW 9mm SBR シリーズと共通のフォールディングタイプですが、ハンドガード下のバーチカルグリップが TWS オリジナルとなっています。

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バーチカルグリップはもちろん着脱可能で、20mmレールに対応しています。
両側面にはリモートスイッチ用の凹みが設けられており、底面の蓋を外すと、グリップ内部に小物の収納も出来るという本格的な作りですね。

ナイロンポリマー製のハンドガードは、長さ243mm(9.5インチ)のKeyMdoタイプで、両側面に5スロット、底面に9スロットの20mmレールマウントをそれぞれ装備。

およそ10インチのアウターバレルは、CNC加工によるアルミ製となっています。

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こちら、ハンドガードのアップですが、ちょっと骨格標本のような雰囲気を感じてしまうのは私だけでしょうか。
斜めのスリット部分に折れ角が入っていることで、独特の造形美が生まれているように思うんですよね~。
この形状が功を奏してか、樹脂製とは思えないほど剛性が高く、どんなに無理な構え方をしても微動だにしない頑強さを誇っています。

また、両側面と底面にはそれぞれ10個のKeyMdoホールが設けられており、任意の位置にレールマウントを装着出来ます。

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レシーバーは基本的なAR15系のレイアウトで、使い勝手の良さは折り紙付き。
マガジンリリースボタンも、シリーズ共通のワイドタイプが採用されており、素早いマガジンチェンジを可能としています。

こちらの画像だと、ハンドガードのトップレールがレシーバー上まで伸びているのが良くわかりますよね。
これによって剛性が高まるのはもちろんのこと、前後サイトがかさ上げされるため、自然なサイティングが出来るようになっています。

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チャージングハンドルを引くとダミーボルトが下がって、ホップ調整ダイヤルにアクセス出来るのもお馴染みの構造ですね。
ダイヤルは固過ぎず緩過ぎない節度のある作りで、ホップ調整がストレスなく行えます。

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レシーバー左側面を見ると、ワイドタイプのボルトリリースレバーが目を引きますが、残念ながらこれはダミーで、オリジナルデザインのセレクターレバー同様、シリーズ共通のパーツです。

マガジンハウジングの側面には、長槍と長斧と盾をモチーフとした King Arms のマークが刻まれています。
その下にある KA150718 というシリアルナンバー風の文字列は、全個体共通のいわゆる型番ですね。

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グリップはフィンガーチャンネルの無いオーソドックスなスタイルですが、滑り止めモールドに King Arms 独自の工夫があります。
両側面はダイヤパターンのチェッカーで前後方向に、前面と背面は横向きのグルーブで縦方向にと、それぞれ高い滑り止め効果を発揮。
素手でも、グローブ着用時でも、安定したハンドリングが可能な良いグリップだと思います。


さてここからは、PDW 5.56 SBR M-LOK についてご紹介して参りたい・・・のですが、前回記事にてレポートしました PDW 9mm SBR M-LOK のフロント周りを TWS M4 と共通のレシーバーに取り付けたバリエーションモデルなので、改まって書くべきところがあまり無いんですよね(汗)
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何はともあれ、その外観をご覧いただきましょう。
こちらはまさに SBR(Short Barrel Rifle)といった佇まいで、その全長はストック最短時で 626mm、最長時で 723mmとコンパクトにまとまっています。
全長が短い分、重量も 1,800g と軽くなっており、サバゲーで終日走り回るようなアタッカーや、私のように体力が衰えた方(汗)には最適な1挺だと思います。

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こうして見ると、9mmマガジンを使用する PDW 9mm SBR M-LOK とほとんど印象が変わりませんが、実際 4mm 程度しか両者に違いがないんですよね。
デザインの妙と言いますか、何か狐につままれたような気分にさせられます。

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フロント周りは上述した通り、PDW 9mm SBR M-LOK と完全に共通パーツで構成されています。
CNC加工によって作られている、このスリムでコンパクトなアルミ製M-LOKハンドガードがまた良いんですよね~。

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レシーバー周りはTWS M4 と共通ですが、こちらは ブラック(BK)モデルのみの展開となります。

また、搭載されているメカボックスもすべて同仕様で、7mmメタル軸受けQDスプリングガイド仕様で、Mosfetの標準装備した贅沢な内容となっています。

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こちらは今回ご紹介した両機種に付属する、装弾数140発のスプリング式マガジン、いわゆるノマグです。
マグチェンジの際に掴む部分の滑り止めモールドが良い仕事をしてくれます。
T-MAG 30という刻印はご愛敬といったところですね~。

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7段階の調整が可能なPDWストックもシリーズ共通で、対応バッテリーも無論同じです。
詳しくは、こちらの前回記事をご覧くださいませ。

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参考までに、ストック単体は およそ190g あるので、ストックレスにして運用すれば、さらなる軽量化と小サイズ化が図れます。
もう、とにかく軽いガンが欲しいという向きには、こういう手もアリではないでしょうか。

以上で、TWS M4 Striker Keymod CQB Ultra Grade II BK / GRAY と、PDW 5.56 SBR M-LOK 2機種のレポートを終わります。

ご覧頂きましたように、前回記事でご紹介した2機種と、今回レポートした2機種は、ぶっちゃけた話し、バージョン違いの兄弟機なのですが、一応、使用する弾丸の「設定」の違いに応じて、弊社ネットショップ内のM4系カテゴリと、PDW・サブマシンガン系カテゴリに分類いたしました。

まあ、どちらも同じ6mmBB弾を撃ち出すエアガンなので、ほとんど気分の問題なんですけどね(汗)

軽さと強靭さと安定した性能を、お手頃な価格でパッケージングした、King Arms の魅力的な新製品を、是非ともご検討くださいませ!

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