BS-HOST カスタム " B-Widow " 10mで40mm台の精度実現!

BS-H.O.S.T. CO2GBB は大変なご好評をいただき、誠にありがとうございます! すでにお客様も様々なカスタムに取り組んでいらっしゃいますが、私、バットンもさっそく創ってみました (^^)/







ネーミングはイチローさんの STI カスタム、BlackWidow を模しまして、BATON-WidowB-Widow です。スペックは以下の通り、

流速ルーズバレル OF-H 装着レシーバー固定コンペンセイタースライド&アウターバレル切削ダットマウント( SURE HIT MASTER )グリップ左側にギョウザグリップ右側はスムージング左サムセーフティ・グリップセーフティにパテ盛り







すでに、流速ルーズバレル OF-H 装着精度アップの実証は出来ていますが、さらに「バレル固定でどれぐらいの効果があるのか?」実証実験機 なのです。

BS-HOSTは最初からスレ―テッドバレルですから 14mm逆ネジのコンペンセイターを装着するのは簡単です(これはGlock用を付けてみました)。そしてショートリコイルもしませんからバレル固定はポン付けしたコンペンセイターを保持するだけでOKであり、レースホルスターに干渉しないようレシーバーサイドからステーを立ててあります。







スライドとアウターバレルの穴あけは ただの格好つけですがw、耐久性のテストでもあります。

BS-HOSTのスライドは独自素材で強固なので、たぶん、これぐらい思いっきり穴を開けても問題ないはず…と思うので試しにやってみました。どのぐらいまでいけるかは壊れるところまでやってみないと分からないので、自分の銃でテストしておきます (`・ω・́)ゝ


また、BS-HOSTはスライドにダット直付けが出来ますが、大き目レンズの SURE HIT MASTER を使いたかったこともあり、ここは私の個人的好みでマウントを付けました。スライドは穴を開けるだけでなく、上面を 1mm ほど削ってあり、ギリギリまで低く設置しています。







グリップ左側にはリコイルをコントロールするための「ギョウザ」を付ける一方、右側はドローのとき右手を滑らせても痛くないように、せっかくのスティップリングですが全部削ってしまいました ( ̄▽ ̄;)

また、セーフティを確実に切るために左サムセーフティとグリップセーフティにパテ盛りしてあります。





さて、B-Widow の性能は?














バレル固定の効果は確かに出ていますね!


…ただ、B-Widow にはもう一つ、精度アップの効果があるのではないかと思われるカスタムがあって、「ギョウザ」を付けたことも影響していると私は思います。



動画の時にも言ったのですけど、BS-HOSTはリコイルが強力なので、がっちり握らないと弾道に影響してしまうのです。なので、ギョウザを付けてよりしっかりホールドできるようになったので精度も良くなったということもあると思います。



さ、私のBS-HOST レースガンが出来上がったので、「 B-Widow でシューティングマッチにガンガン出て CO2 の性能を証明しよう!」 と言いたいところですが、残念ながら JSCJANPS も CO2 カートリッジをマガジンに入れる CO2 ガスガンはレギュレーション NG で出れません…… ( 2020年6月現在 )

まあ、どちらにせよ私の腕では大した成績は出せないですけどねw ということで、大きな試合には出れませんが、PMC 八日市スティール は CO2 ガスガンでも参戦可能ですし、もちろん、BATON Range の月例会でも大丈夫ですので、これから B-Widowくんで、あれこれシューティングを楽しみたいと思います (^^)/





そして、前述のようにこの子は 実証実験機 ですから、いずれ……ね (^_-)-☆



















  

【究極のAPSライフル】 APSCHUTZ 流速☆極

2018年 APS カップ東京本大会において、ライフルオープンサイトクラス優勝&グランドチャンピオンを獲得し、精度日本一に輝いた APS-2 流速☆極

あれから 2年、2020シーズンに向けてさらなるカスタムを施工、ANSCHUTZ 1913 ストックを装着しました!









APS-2 流速☆極 + ANSCHUTZ 1913 ストック ということで、

( アプシュッツ )      
『 APSCHUTZ 流速☆極

と命名しました(^_-)-☆








エアソフトガンの APS-2 を実ストックに装着するとき、一番の問題となるのはマガジンです。ウッドストックだとマガジンの部分を掘ったりするのですが、アルミストックの切削は大変ですし、アンシュッツ 1913 ストック はアルミ鋳造で、穴を開けると強度が心配なので( 現行の 1918 ストックは鍛造 )、チューブラーマガジンに変更しました。

チューブラーマガジンは蔵前公房舎のAPS-1用を加工。マガジンとレシーバーの接続部はワンオフ製作し、チャンバーを回転させて装着しています。ムーバー競技が試射を含めて 22発なので、発射可能装弾数は 24発としました。







APS-2 のトリガーボックス部分はそのままボルトオンというわけにはいかないので、ストック内部を切削してあります。位置は APS-2 のコッキングハンドルがストックの切り欠きに合う位置で掘りましたが、アンシュッツ 1913 ストック は思ったよりも切削が少なくて済みました。

しかし、コッキングハンドル位置で合わせると、トリガー位置がグリップに近すぎるので、のちほどトリガーを作り直します ( 実ストックはグリップ位置をアジャストできますが、これで一番後ろに下げた状態 )。







もう一ヵ所、エアソフトガンと実銃の構造の違いで問題になるのがチークパッド。エアソフトガンはピストンをコッキングしなくてはならないのでボルトからチークパッドまでの距離が足りないのです。

なので、本来 2本あるチークパッドの足を 1本外し後ろに下げチークパッド裏面と基部を削り、さらに、APS-2 のボルト後部まで削って、ようやくコッキングできるようになりました。







前述のグリップ、チークパッドと並んで、パッドプレートを自由にアジャストできるのは実ストックならではのメリットです。

まあ、一度、位置が決まってしまえば動かすことはほとんどないので、蔵前公房舎のアルミストックでも自分に合わせて加工して調整しておけば問題ありません。







これは前からやっていたことですが、私の APS-2 はフロントサイトを 2つ付けてます。ブルズアイとプレートはフロントの可変インサートで穴径を調節して対応しますが、ムーバーは空中に狙いを定めなければならないので、ピープサイトでは無理があります… なので、集光サイトを追加してムーバー対策としているのです。

……もともと、ピープサイト(マイクロサイト)は黒丸のブルズアイを撃つためのものですから、白いプレートやムーバーを狙うのはかなり辛いんです( 実銃でもランニングターゲットはスコープを使いますし )。







このストックはかなり重いので、銃の重さは 4.4kg になったのですが、持つと重心が後ろよりで前が軽すぎました。エアソフトガンのアウターバレルは中空ですから、実銃に比べれば前が軽くなるのは必然なのです。

なので、バイポッドに 240g のウェイトを装着して前後バランスを合わせ、最終的に 4.7kg になりました。サバゲの銃として考えると重いと思うでしょうが、精密射撃ではトリガープルやリコイルで ( エアソフトガンの場合はピストンの前進 ) 銃がブレないようにある程度の重さは必要なのです。私のエアライフル 『 ファインベルクバウ 800X 』 も 4.7kg なので、ちょうどいい重さに仕上がりました。







2月 22日の蔵前 APS 週末会 点取りでのブルズアイの結果です。下と右に外した着弾が多いのは、前述のようにトリガーが近すぎるので指を巻き込んでいてガク引きしてしまったためであり、性能的には前と変わらず、インナー 10点圏の 100点を出せる集弾性があります。





以上、APSCHUTZ 流速☆極 は、Gunsmith BATON APS カップ競技銃チューン担当のナベが製作しました。これで APS-2 を アンシュッツ 1913 ストック に載せることは可能と分かりましたので、この組み合わせで銃本体とストックをお持ち込みでしたら、工賃 6万円(税別) [ チューブラーマガジンとトリガー移設(※)のパーツ代含む ] で承ります。

※トリガー移設は蔵前公房舎 ステンレストリガーの場合です。ノーマルトリガーは強度不足で加工できません。

※ 6万円で APSCHUTZ 流速☆極 と同じ形になるわけでなく、6万円は APS-2 を 1913 ストックに載せる加工工賃です。銃とストックの組み合わせが違うと(例えば TYPE 96 と アンシュッツ 1913 ストックとか、APS-2 と アンシュッツ 1918 ストックとか)、加工方法を考案することから始めなければならないので、他の組み合わせの場合は工賃 9万円~(税別) とさせていただきます。また、出来るかどうかは現物を見ないと判断できないので、現物を見てからお断りする場合もあり得ます。

APS カップ競技銃のワンオフカスタム・ワンオフチューンにご興味がある方は、弊社、ナベまでご相談ください。





PS.
……正直、実ストックを付けたところで、ボルトオンの蔵前公房舎アルミストックと実射性能は変わらないわけであり、ただの 盆栽カスタム です (;^ω^)

なんで私がこれをしようと思ったかというと、実は私の SB ( スモールボアライフル : 22LR ) が、まさにこの ANSCHUTZ 1913 なのですよ!






なので、アンシュッツ 1913 ストック の中古が出ているのを見つけて衝動買いしてしまい、シャチョー特権で社員に申し付けて、2ヶ月もかけてアプシュッツを造らせた次第です (^^ゞ







では、APSライフルシューターのみなさま、3月 28日 (土) JASG 主催 すみだ公式記録会ライフルクラスでお会いしましょう ノシ
















  

[ Gunsmith BATON ] 持ち込み調整&チューンの内容について

BATON's blog 読者の皆様おはようございます。バトン八王子店店長のデイヴ金子でございます。

ようやく梅雨が明けたと思った途端の台風で、ちょっと腰砕けになりましたが、いよいよ本格的な夏がやって来ますね~。

私デイヴ金子は昨年の夏、ある仕事で炎天下に3時間ほど立っていたところ、全身の筋肉が攣り出してびっくりしたのですが、それって、けっこう重度の熱中症だったそうで、二度びっくりでした。

まあ、年齢のせいも多分にあるとは思いますが(汗)、今年も暑くなりそうですから、皆様くれぐれもご注意くださいね。


さて、弊社では毎日、メールやお電話にて様々なお問い合わせにお答えしているのですが、
「持ち込みの場合、どんな調整をしてもらえるのか」
というご質問を、ここ数日で立て続けに頂戴しました。

そこでこの機会に、弊社にて行っている基本的な調整&チューンの作業内容を、軽くご紹介してみたいと思います。




弊社のチューナー陣は、既に「万」を超える数のエアガンを分解調整しておりますので、作動音を聞いただけで、不調の原因が概ねわかってしまいますが、お預かりしたエアガンがどんな状態であろうとも、まずはメカボックスを開きます。




どこの、とは書きませんが、上の画像は、いわゆる本中華メーカーのメカボックスの中身です。
お馴染みの金属粉入り中華グリスが、べっとりとこびりついていますし、軸受が外れてしまっているのも困った状態ですね~。
こ数年、海外メーカーの製品も随分クオリティが上がって来ていますが、個々のパーツの精度が高くても、適切に組み立てられていなければ、宝の持ち腐れなんですよね。





上とは違うメカボですが、こうした粗悪なグリスや金属粉を、強力パーツクリーナーとブラシで徹底的に洗い流します。
ちなみに弊社では、強力なパーツクリーナーを一斗缶で購入しております。




行程をだいぶ端折りましたが、当然のごとく徹底洗浄したギヤ類を、シム調整によって、適切な位置にセットします。

上の画像は、ギヤを組み付けたメカボックスの、モーターが挿さる部分を下から覗いたものですが、画像左下にちらっと覗いているスパーギヤが、ベベルギヤと半分程度しか噛み合っていないのがおわかりいただけるでしょうか。
これではモーターの駆動力がしっかり伝達されないばかりか、ギヤの寿命も縮めてしまいます。




これを解消するため、適切な厚みのシムを軸の部分に入れて、ギヤ同士がしっかりと噛合し、また、メカボックス内でスムースに回るようにするのが、一般的に シム調整 と呼ばれるチューニングなのです。




シム調整が決まったら、各ギヤの歯の一枚一枚まで、筆を使って良質なグリスを丁寧に塗布します。
こうしたグリスも、使用する場所によって異なる性質のグリスを適宜使い分けています。




シム調整とグリスの塗布が終わって、メカボックスに組み付けられたギヤたちです。
グリスがかなり控え目に塗布されているのがおわかりいただけるでしょうか。
スムースな動作のために、グリスは必須アイテムですが、やたらと塗りたくれば良いわけではなく、必要な箇所に必要なだけの量を塗ることが重要なのです。




適切に組み付けられたギヤは、画像のように手できっかけを作ってやると、ひところ流行ったハンドスピナーのように、くるくると音もなく回転を続けます。
ギヤ周りについては、ここまでの作業を漏れなく行っております。





こちらはピストンのラックギヤを切削している様子とその結果ですが、このピストンはラックギヤが15枚歯になっていたため、いわゆるピスクラ(ピストンクラッシュ)が発生しないように、この加工を行っています。

何故この1枚を削ることでピスクラが回避出来るのかについては、また別の機会にご説明いたしますね。




ピストンの話しついでに、これは特殊な例なのですが、元々入っているピストンが使い物にならず、社外品の流用も利かなかった製品では、社外製ピストンをフライス盤で加工して使いました。




この電動ガンの場合は、ご覧のようにピストンの側面を削って、スパーギヤとの干渉を避けたわけです。
こういったきめの細かい作業も、必要に応じて行っております。




こちらの長大なインナーバレルは、Real Sword製ドラグノフSVDの物ですが、これではシリンダー容量に対してバレルが長すぎるため、適切な長さにカットしています。
全長の長い電動ガンの場合、得てしてこのパターンが多いんですよね。




もちろんカットするといっても、ノコギリで切るわけではありません。旋盤加工でカットした後、マズル部分になる切断面を丁寧に仕上げています。




こちら、切断加工後のインナーバレルです。上の画像と比べて、どれくらいカットしたのかがおわかりいただけるでしょうか。




製品によっては、インナーバレルをカットすることで、アウターバレル内でのガタつきが発生します。
そうした場合は、ABS樹脂の丸棒を旋盤加工して、バレルスペーサーを作り起こしています。




こちらの画像は、カットして短くなったインナーバレルに、削り出しのバレルスペーサーをはめ込んだ様子です。
インナーバレルの切断面をきれいに仕上げているのもおわかりいただけると思います。




ICS製M1ガーランドの場合、上記のスペーサーを2箇所取り付けることで、バレルのガタつきを完全に抑えています。
集弾性を向上させるために、こうした地味な作業を積み重ねているのですね。




集弾性といえば、インナーバレル末端のいわゆるホップ窓の形状も、弾の飛び方に大きく影響する部分です。
画像は、某本中華電動ガンのインナーバレルを写したものですが、この歪み様では、まともな弾道など望めないでしょう。





こういった歪みはリューターで丁寧に削り、形状を修正しています。
最近では随分少なくなりましたが、2019年の今でもこういった製品が流通しているので、油断は出来ないのです。


と、持ち込み調整&チューンで行っている作業のごく一部をご紹介してみましたが、これらはあくまで基本調整に過ぎません。
ベテランチューナー陣がこれまで積み重ねて来たノウハウを持って、個別に発生するイレギュラーな問題と向き合い、解消し、お客様にご満足いただける成果をご提供しているのです。

尚、当ブログの過去記事に、これまで行って来た代表的な調整&チューンの詳しいレポートがありますので、興味をお持ちの方は、「調整内容レポート」をキーワードに、ブログ内検索してみてくださいませ。

最後になりますが、ブログ記事で書いていないような細かいセッティングについては、企業秘密に属する部分ですので、メールやお電話でのご質問にお答え出来ませんことをご了承くださいませ。

上述の過去記事で、かなり突っ込んだところまで書いちゃってますけどね(汗)













  

M45A1 CO2BB のメンテナンス / ブローバックが弱くなったら

[ BATON airsoft ] M45A1 CO2GBB のメンテナンスについてご質問をいただきました。

インナーバレルやホップアップパッキンの掃除等は普通のエアソフトガンと変わりませんが、CO2 ガスハンドガン として必要なメンテナンスに、ブローバックハウジング ( ブリーチ ) & シャーシ への注油 があります。





[ APS ] DRAGONFLY シリーズでもそうでしたが、CO2 ガスガンはブローバックが激しいため金属部分の摩耗が早く、摩耗が進むといずれブローバックハウジングとシャーシのかみ合わせがガタガタになり スライドの動きが悪くなります

こうなるとパーツ交換しかないので、摩耗を防ぐために [ BATON airsoft ] Gun Oil 5-7 等、プラスチックを侵さない潤滑油 を塗布し、油分を切らさないようご注意ください。

シリコンスプレーでは金属同士の潤滑油には適しません。シリコンスプレーは 「 素材の表面にシリコーン皮膜を形成し、すべりをよくする潤滑スプレー 」であり ( ※ KURE のシリコンスプレー解説ページはこちら。5-56 は プラスチックを侵食するのでエアソフトガンには不可です ) 、プラスチック部品や木製部品には良いのですが、強く摩擦する金属部品の潤滑には不向きです。





また、トラブルとして[ BATON airsoft ] M45A1 CO2GBBブローバックが弱くなったと感じたらシリンダーが割れていないか確認 してください。


これも、[ APS ] DRAGONFLY シリーズで起こったトラブルですが、シリンダーが損傷して割れると 初速が落ちなくてもブローバックが弱くなります



なので、CO2GBB で 「スライドの動きが悪くなったらブローバックハウジングの摩耗」「ブローバックが弱くなったらシリンダーの破損」を確認していただければ幸いです。ご不明点等ございましたら、お気軽に Gunsmith BATON にお問い合わせ下さい。















  

M45A1 CO2GBB 実戦テスト トラブル・ホルスター等について

先週、DAA レースホルスター左用 が海の向こうから届いたので、ハイキャパ左撃ちの練習も始めました! ハイキャパ外部ソース + M45A1 CO2GBB で、ダブル CO2 シューター です (^_-)-☆



ハイキャパ左撃ちでの JSC 初計測は 116 秒でした。夏までに 100秒切りを目指して修練を重ねたいと思います (‘・ω・́)ゝ





~閑話休題~ 発売前ですが ( 2月10日、来週発売です (^^ゞ )、我が愛機として、シューティングマッチの練習を重ねている [ BATON ] M45A1 CO2GBB。実戦を通じて起こったあれこれのトラブルなどをご報告させていただきます。




【 対応ホルスター 】


分かっていたことですが、M45A1 対応のレースホルスターはないので、シューティングマッチでは不利なのですよね… ( まあ、M45A1 CO2GBB は 強烈リコイル なので、ホルスター以前の問題でシューティングマッチ向きではないのですがw ) 汎用の布ホルスターなら入りますが、ドローの際はせめてカイデックスホルスターぐらいは欲しいので、私は [ BLACKHAWK ] OMNIVORE マルチフィットホルスター ( 左用 ) を使っています。





このホルスターはアンダーレールにホルスター付属の専用アダプターを取り付けることで、銃ではなくアダプターをホルスターに固定する形式なので、レール付きハンドガンならほぼなんでも合うのです。私はドローのためにロックをオミットして使っていますけど、こんな小さなアダプターでもしっかりロックが効きますので、サバゲで走り回ってもばっちりでしょう。

この OMNIVORE マルチフィットホルスター は、BLACKHAWK 日本総代理店のサイトロンジャパンさんに右用・左用ともに大量発注いたしました。1~2か月で納品とのことなので少々お待ちください <(_ _)>


あと、タゲワンの sue さんに教えていただきましたが、M45A1 は、ロックはかかりませんが P226 用のホルスターに入るそうです( ※ただし、M45A1 のほうが長いので、P226用ホルスターでも先端が開いている形のホルスターでないと入りません )。ロックがかからないのでサバゲ向きではありませんが、ドローするには P226 用でもいいですね。





【 ダブルフィード 】


しばらく M45A1 CO2GBB を使っていたら、CO2 カートリッジ入れ替え時や、マガジンを休めて少し温まったときなど、圧力が高い時にダブルフィードして、一発は発射されるが、もう一発が挟まって割れて、エキゾーストポートから破片が飛び散る・ジャムるなどの動作不良がありました…( 5発ぐらい空撃ちして圧力を下げるとダブルフィードしない )

なんだろう? MAPLE LEAF チャンバーに変えたのが良くなかったのか、ローディングノズルが変形したのか、等々、調べてみたら… マガジンリップ ( 290円 ) の交換で直りました



落とした時に変形したか、使っているうちにすり減ったか、マガジンリップの保持力が弱くなっていたのが原因のようです。





【 ノッチ変形 】


M45A1 CO2GBB のスライドストップはスライド内部に金属パーツ等はなく、スライドストップとスライドのノッチがかみ合う方式です。



私のシューティング用はほとんどスライドストップさせないので、ノッチは擦れたあとがあるぐらいですが、







お客様に撃っていただいている試射用はノッチが押されて変形がはじまっています。いずれ変形が大きくなってスライドストップがかからないようになってしまうかとは思います。ただ、M45A1 CO2GBB のスライドの材質は柔軟性があるので、マルイ旧ハイキャパ / 1911 のようにノッチが割れることは少ないのではないかと予想しています ( まだスライドが割れた事例がないので断定できませんが)。

恐れ入ります、スライドストップがかからなくなった場合は、スライド交換をお願いします。スライドは BK / FDE ともに 1,390円と出来るだけ安く販売しておりますので、ご容赦いただければ幸いです。





【 ガス漏れ 】


私が使っているマガジンは先週、ついに ガス漏れ しました。ただ、ガス漏れした場所は アウトプットバルブ 790円 ではなく、CO2 ホルダーガスケット 250円 でした。



写真のように CO2 ホルダーガスケット 250円 がめくれあがっていました。材質の劣化ではなく物理的破損での交換となりました。


ただ、当店で扱ってきた CO2GBB シリーズの中でも M45A1 の CO2 マガジンはもっとも屈強というかガス漏れしづらいと思います ( まだスペアマガジンがなく、 1 本のマガジンだけで撃っていたので相当な弾数を撃ちました )。なので、自信をもって自社製品の [ BATON airsoft ] M45A1 CO2GBB には 3 ヶ月ガス漏れ無償修理保証 をつけさせていただいております。



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ガス漏れマガジン修理依頼時は、お手数ですが、ご注文番号が分かる書類(発送メール、注文履歴、納品書等)をプリントして同梱して下さい。

● 商品到着から 1 週間以内のマガジンガス漏れ場合

マガジンを送料着払いで、下記『 Gunsmith BATON 』までご発送ください。修理後、送料当店負担で返送させていただきます。

● 1 週間以上 3 ヶ月以内のマガジンガス漏れの場合

恐れ入りますが、マガジンを送料元払い=お客様のご負担(※)で、下記『 Gunsmith BATON 』までご発送ください。修理後、送料当店負担で返送させていただきます。
※ 郵便局の追跡サービスが利用できる クリックポスト ( 185 円 ) 、または レターパックライト ( 360円 ) での発送がお勧めです。

■ ガス漏れマガジン送付先
〒192-0085 東京都八王子市中町1-3 ドン.キホーテ八王子駅前店 B1F
Gunsmith BATON 宛
TEL:042-649-8813

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さあ、もうすぐ、来週 2月10日出荷開始 予定です!




[ BATON airsoft ]
M45A1 CO2GBB
BK / FDE
【 3ヶ月ガス漏れ無償修理保証 】
12,800円


発売前ご予約特典 2月17日までのご注文で
CO2 12g カートリッジ 5 本プレゼント!














[ BATON airsoft ] 1911 CO2 マガジン【 3ヶ月ガス漏れ無償修理保証 】 2,980円








[ BATON airsoft ] M45A1 CO2GBB プロトタイプレビュー


















  

【 MP5 CO2GBB 】 「初速低下&動作不安定」 の修理法と予防法 【 トラブルシューティング 】

[ SRC ] MP5 CO2GBB シリーズ初速が極端に落ちる」、「動作が不安定になるといった症状が出た場合は、恐れ入りますが、マガジンのアウトプットバルブを新品に交換してください。



MP5CO2GBB の 低初速・動作不安定の症状があり調べたところ、その症状を起こすマガジンは アウトプットバルブ内部のガスケットが変形 していました。




MP5 CO2GBB マガジンのアウトプットバルブを分解するとこのようになっており、問題となるのは矢印の白いガスケットです。







左が新品の正常なガスケット、右が変形したガスケットで、ガスの圧力によって外側に押し付けられ続けると、ガス流路に向かって押し出されるように変形してしまうと思われます。結果、変形したガスケットによりガス流路が狭小化、CO2 ガス吐出量が減少し、初速低下・動作不安定を引き起こしていました。



上記、マガジンバルブトラブルの予防策として 使用後は撃ちきって、CO2ガスを抜いてからの保管をお願いします。



MP5 CO2GBB マガジンに空撃ちモードはありませんが、写真のようにプラスチック片等を挟んでマガジンフォロワーを下げておくことで空撃ち可能となります。



現在、メーカーに症状を報告し、アウトプットバルブを 至急、改良していただくよう依頼しております。現状、お客様に保管時にお手数をおかけしてしまい申し訳ございませんが、ご理解、ご協力のほどよろしくお願いいたします。















  

流速☆極、精度日本一獲得!

2018年7月14日、東京都立産業貿易センター台東館で 第28回 APS カップ 東京本大会 ライフルクラス が 開催されました。


結果…



オープンサイト部門 優勝
バットン
181点-6X



勝ちました!(≧▽≦)






フリーサイト部門 優勝
KEIKO さん
188点-7X



APS カップ史上、初の女性チャンピオン です!
本当におめでとうございます!






そして、本大会の両部門優勝者 2 名、2018 年度公式戦の両部門最高得点者 2 名 ( アベさん、イザワさん )、計 4 名で争われるシュートオフ、 『 グランドチャンピオン決定戦 』が行われ、






結果、



勝ちました! (≧▽≦)





APS-2 流速☆極 で日本一を獲得し、
その高精度を実証しました (*^^)v



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流速☆極 チューン理論を ポン付け で実現する新製品、『 BATON airsoft 流速ルーズバレル 6.10 OF (オーバーフロー)を開発中! 電動ガン用M40A5用Gスペック用VSR-10用の全4種類を この秋 発売予定! 乞うご期待 (^_-)-☆


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こうして、上手くいかなくても、失敗しても ひたすらに撃ち続けてきた、私のシューティングにかけてきた情熱がついに実りました!

…が、しかし、点数は 181 点 で、公式戦のパーソナルベスト更新ではありますが、グランドマスターバッジ獲得の 185点 には、またも届きませんでした orz

25年に及ぶ APS カップの歴史で、いまだ二人(吉田さん、石井健夫さん)しか達成していない、ハンドガン・ライフル両クラスでのグランドマスターバッジ獲得、ダブルグランドマスター を目指して、今後も精進を続けます (‘・ω・́)ゝ





…と、その前に

開催まで一か月半となりましたので、

今度は鉄板撃ち、

JSC モード突入!

今年こそ90秒切りたいィィィ!(≧▽≦)
















  

MP5 CO2GBB シリーズ 出荷一時停止のお知らせ

[ SRC ] MP5 CO2GBB シリーズには多くのご予約をいただき誠にありがとうございます。昨日、納品され、早速、検品・試射を行ったのですが、トラブルが確認されましたので、出荷を一時停止しております。


あきらかに弾道がおかしいため調べたところ、チャンバーのインナーバレル固定ボルトを締めすぎて、インナーバレル(アルミ製)内部に凸部が生じている個体が1カートン 5 丁中 3 丁 で確認されました。








不具合比率が高すぎるので、全丁のインナーバレルを交換することといたします。ただいまメーカーにインナーバレルを手配しておりますので、パーツ入荷後、交換作業を行い、ご予約順に出荷となります。

お急ぎのところお待たせしてしまい誠に申し訳ございません。万全の品質で出荷させていただきますので、恐れ入りますが、いましばらくお待ちください。よろしくお願いいたします。















  

【お家でアルマイト加工!】 APS-3 " JET BLACK×BLACK "

みなさん、いつもいつも 発売即完売 限定品のアレ は飼えましたか? ( 蔵前工房舎ではあと少し残っているようですよ ノシ )

私は蔵前さんで予約していたので発売日にゲット! JET BLACK と名乗るからには、めいっぱいやりたいよな ( ̄ー ̄) 」 と思ったのでさっそくカスタムしました。名付けて…



APS-3 LIMITED EDITION 2018
JET BLACK×BLACK



シルバーのパーツをアルマイト加工ペイントでブラックアウト! 3 つのパーツのカラーチェンジだけでも、だいぶ雰囲気が変わると思いません? (^_-)-☆

グリップは私の好みで アナトミカルウッドグリップ に交換しましたが、純正の樹脂グリップのままでオールブラックにするよりも、木製のほうが " 実 " っぽくて 気に入ってます face05







一番のポイントはコンプレストレバーをアルマイト加工したことです。某Amazonで「アルマイト加工」と検索すると出てくる アルマイト加工セット を使って自宅ベランダで施工してみました (`・ω・´)ゞ



【 陽極酸化処理 】





【 着色処理 】





【 封孔処理 】


詳細はセットに付属の説明書に書いてありますので省略しますが、12V 直流電源(クルマのバッテリーで代用可)と電子レンジコンロがあればアルマイト加工は施工可能です。







コッキングレバー、前後トリガーガードは塗装しました。コッキングレバーは、蔵前工房舎で ショート加工済 のものに交換。ダットサイトをめいっぱい後ろに装着し重量バランスを向上させています。また、アクセントとしてダットサイトマウントはレッドに塗装。

マガジンは 蔵前工房舎 APS-3/16連マガジン の手法で、リミテッドモデルに付属のクリアマガジンとノマグを組み合わせて ハーフクリア 16 連マガジン を製作しました。リヤサイトは軽量化のため外してあります( ‐28g )。



内部チューンは、箱出し初速が 約 83 m/s と低かったので、蔵前工房舎 0.85J チューン で初速アップ。また、トリガープルは 箱出しで 600g 近くありましたが、あきゅらぼ APS-3 トリガーカスタム の手法 + α で、180g まで軽くしてあります ( シアー等はノーマルのままです。摩耗したらステンレスパーツを入れようかな、と (^_-)-☆ )





こうしてお気に入りの一丁に仕上がりましたが、来月の APS カップ東京本大会 は APS-1 で オープンサイト部門 にエントリーしているので、この子は本大会後まで眠らせておきます (^^ゞ 来期、この JET BLACK×BLACKフリーサイト部門 に挑戦するのが いまから楽しみでーす (^_-)-☆















  

CAM870 MK2-J 分解・メンテナンス [ 後編 ]

中編 : 分解方法から続く



【 ボルト分解 】



ガス漏れ・ノズル破損の修理にはボルトを分解する必要があります。CAM870 MK2-J のボルト分解には先端が細いスナップリングプライヤーが必要です。







まず最初に、ノズルの円形パーツを緩めて外します。ネジロック剤で硬い場合は、ドライヤー等で温めて下さい ( ※ ライター ・ バーナー等の火気で熱することは厳禁 )。







ノズルの円形パーツが外れました。このパーツはアルミ製で強度が弱く、ジャムの時など無理に押し込もうとすると破損することがあるのでご注意ください ( ネジ山がダメになってしまい、再度取り付けてもすぐに外れるようになってしまうので、破損の場合はノズル交換が必要です ) 。







ボルト後部のノズル抑えに、ポンチによる凹みが2か所あるので、スナップリングプライヤーを押し付けて緩めて外します。







ボルトが分解できました。チャージングバルブのガス漏れは分解する必要はないので、外部から注入口を交換しますが、ボルト内部のガス漏れの場合はここまで分解して、内部の O リングを交換します。

ノズル交換の場合、円形パーツにネジロック剤を塗布することを推奨します ( ※ボルト分解が大変になりますが、ガス漏れよりもノズル破損のケースが多く、円形パーツを脱落させないことのほうが重要です)







内部を清掃・オイル塗布してもジャムが多い場合は、エジェクティングプレートが変形している場合がありますので交換してみてください。





組み立て





組み立て時、先にマガジンチューブを取り付けます。マガジンチューブでエジェクティングプレートを押さえつけて固定しています。







ハンマーをコックしてから、ハンマーブロックを取り付けます。








先端部左のプレートがひっかかりますので、斜めにしてトリガーブロックを挿入していきます。あとは、分解時の逆順で組み立てていけば OK です。




ライブシェルショットガン CAM870 MK2-J の分解には電動ガンやガスガンのように細かなパーツやスプリングテンションがかかっていて飛んでいくパーツがないので、慣れればそれほど難しい作業ではありません。快調な動作を維持するため、定期的な分解・メンテナンスをお勧めいたします。

















  

CAM870 MK2-J 分解・メンテナンス [ 中編 ]

前編 : 通常メンテナンスから続く



分解方法



MARINEMAGNUM はマガジンエクステンションチューブとバレルを繋いでいるブロックを外します。







マガジンチューブ固定ナットを緩めます。固い場合は専用のフォアエンドツールか、ウォーターポンププライヤーを使って緩めて下さい。







マガジンエクステンションチューブ、スプリングが外れます(下向きにすると、マガジンチューブ内のパーツも落ちてきます)。







アウターバレルも外れます。








レシーバーの2本のピンを外します。これらのピンは M4 のピンのようなローレット加工等はなく、抜く方向に指定はありません。







トリガーブロックを下に引き抜きます。写真のピンがひっかかりやすいので、少し力が要ります。







この個体は、レシーバー内に BB 弾の破片が点在していました。ボルト前後動作時、隙間に挟まった BB 弾が粉砕されたものと思われます。動作が渋い、ボルトが動かない、ジャムが頻発するなど、不具合を感じた場合は分解・洗浄・オイル塗布を行ってください。。







マガジンチューブ基部の 4 本のボルトを外します。作業スペースが狭いので、普通の L 型の六角レンチではなく、ドライバー型のレンチが使いやすいです。







マガジンチューブが外れます。










2 本のネジを外してボルトストップパーツを取ります。








ボルト・フォアエンドが前方に外れます。これで分解完了です。定期的にここまで分解して、前述のようにレシーバー内など各部を清掃・オイル塗布を行うことでスムーズな作動を維持できます。ボルトのガス漏れやノズル破損の場合は、ここからボルトを分解・修理していきます。




















  

CAM870 MK2-J 分解・メンテナンス [ 前編 ]

ライブシェルショットガン [ APS ] CAM870 MK2-J シリーズは、排莢アクションがとても楽しいモデルですが、BB弾のローディング時にノズルが前後しているだけの通常のエアソフトガンとは異なり、ショットシェルを物理的に挿入するギミックですので実銃同様に定期的なメンテナンスが必要です。





この記事では前編で通常メンテナンス、中編で分解、後編でボルト修理 & 組み立ての方法をご紹介していきます。






通常メンテナンス



ショットシェルをローディングする機構をスムーズに動作させるためには作動オイルが必要です。Gun Oil 5-7 など、プラスチック・ゴム類を侵さないオイルを定期的に塗布してください。ただし、チャンバー部に過度なオイルが入らないよう(バレルにオイルが回らないよう)注意が必要です。







CAM870 MK2-J は発射時にノズルが前方に動きショットシェルと密着しながらガスを放出します。このノズルの動きがゴミ等で阻害されると極端に初速が落ちますので、ノズル周辺は定期的に清掃しておいてください(ショットシェルのリムが作動時に削れて金属片が出ます)。







マガジンチューブ挿入口も清掃、オイルを塗布して、スムーズに給弾出来るようにしておきましょう。









ショットシェルは使用するにつれ、先端部・リムが削れて傷んでいきますので、状態を見ながら紙やすりで削って整えてください。







左から 東京マルイ ショットシェル型マガジン、CAM870 MK2-J ショットシェル、MARUZEN M870 ショットシェルです。大きさ的にはマルイ→APS→MARUZEN の順で、実包はマルイより小さくAPSよりは大きいです。 MARUZEN のシェルはリムが真鍮製ですが、CAM870 はリムがアルミ製のため削れやすいです。

※ 余談ですが、CAM870 MK2-J のシェルは日本専用開発、インナーパーツは型物ではなく削り出しで製作されていて、メーカー謹製ワンオフカスタムのようなものです (^^ゞ …なので、製造コストが高く CAM870 MK2-J のショットシェルは高くなってしまいます…
CAM870 MK2 を日本で楽しむためには 134a ガスチャージが必須ですので(詳細はこちらの記事で解説)、この発射方式になりましたが、世界的に見ればごく小さな市場でしかない日本のために「 J 」を製作してくれた APS さんには、ただただ感謝です <(_ _)>




















  

【ハンドガン トレーサー 】 LIGHTER TRACER 実射動画 / ハイキャパへの装着方法

台湾 [ ACETECH ] の最新作、ハンドガンにも適した小型軽量の Lighter Tracer UV発光 ミニトレーサー をハイキャパに装着して動画を撮影してみました!












動画のなかでも解説していますが、ハイキャパへの Lighter Tracer の装着方法を説明すると…





Lighter Tracer にはハンドガン対応のサイレンサーアダプター ( 11mm正ネジ・14mm逆ネジ変換 )が付属します。( ※ ライフル等でしたら、このアダプターを使わず、普通に14mm 逆ネジのフラッシュハイダーに装着すれば OK )

11mm 正ネジのサイレンサーアダプターに対応するのは、一部の WE 製ハンドガンぐらいなのですが、東京マルイ ハイキャパ 5.1 のノーマルアウターバレル(樹脂製)に、[ TANIOKOBA ] コンペンセイター用ワンタッチジョイントを使ってネジを切って取り付けることが出来ます。







コンペンセイター用ワンタッチジョイントはインナーバレルにセンタリングさせるための冶具で、Lighter Tracer 付属サイレンサーアダプターとともにインナーバレルに差し込みます。







コンペンセイター用ワンタッチジョイントは、Lighter Tracer 付属サイレンサーアダプター に対応しているわけではないので奥までフィットしませんが、下向きの力をかけながらサイレンサーアダプターをペンチで回せば、まっすぐにネジを切ることが出来ます。

軽量な Lighter Tracer ですので、これで問題なく装着出来ました。もう外さないというのであれば、サイレンサーアダプターをエポキシ系接着剤で接着してしまえば、より強固に固定できるでしょう。



※ [ APS ] DRAGONFLY / BLACK HORNET には、Lighter Tracer 付属サイレンサーアダプター は対応しません。専用の DF-BSP サイレンサーアダプターをご使用下さい。
















  

【流速・極】 APS カップ史上、最高得点を記録!

昨日、10月28日(土) 東京都すみだ産業会館で開催された 『APS カップ 第28期-第1回 JASG主催 すみだ公式記録会ライフルクラス 』 において、



Gunsmith BATON チューン APS-2 流速・極 が

ライフルクラス オープンサイト部門 史上、最高得点となる

196点-6X を記録しました!






…私、バットンが、ではなくて (^^ゞ 、アベさんが記録しました!







実は、東京本大会後、アベさんに依頼されて、流速・極仕様にチューニングしてあったのです。



ほら、アウターバレルにポートを開けてあります。これが BATON airsoft 流速ルーズバレル 6.10 X 303mm + バレルスリーブを使って創る 流速・極仕様の外観上の特徴です ( 流速・極の詳細理論はこちらの記事にて)



ちなみに、イザワさんにも依頼されて、イザワさんの銃も 流速・極仕様にチューニングさせていただいております。APS カップ東京本大会で、アベさんはオープンサイト部門で 4 回、イザワさんはフリーサイト部門で 3 回、優勝しているという、APS カップライフルクラスのツートップです。

そんな凄いお二方ですから、流速・極 チューンでなくても もちろん素晴らしい成績をあげることでしょうけど、これまで自分で自分の銃をチューニングしてきたアベさんとイザワさんが、東京本大会での私の 流速・極 の性能を見て、チューンを依頼していただいたのは、" チューナー " Gunsmith BATON として光栄の至りです!

一方、" シューター " バットン・オーツカとしては 『 敵に塩を大盛で送ってしまった…』わけですが、そこはそれ、仕事と趣味では仕事が優先されますので、当店は誰からの依頼でも承ります (`・ω・́)ゝ








今回、当店が施工した銃ですので、アベさんのシュートを後ろからじっくり観察しました。アベさんは記録がかかっていても常に平常心で集中して撃っていて、テクニックの違いだけでなく、精神力の違いを痛感しました。

アベさんは「真ん中を狙ってトリガーを引くだけだよ」と言いますが、私は「ブルズの第 1 ターゲットで 5 点を撃っちまったから、第 2 ターゲットは絶対 50 点で!」とか、「ムーバーが 1 ダウンで済めばマスターバッジ獲得!」とか、邪念にさいなまれて集中できていませんでした。「グランドマスターバッジをゲットする」という目標に対して気負いすぎてしまいミスを頻発…

私は179点 - 1X総合 2 位でしたが、アベさんとのシューターとしての差は歴然。まだまだ届きませんが、いつかアベさんとショーブ出来るレベルまで行けるよう、ひたすら修練を続けます。





ちなみに、写真左、総合 3 位のタケさんも、[ BLS ] プラスチック重量弾 0.38g を使っていましたので ( タケさんは、この前、蔵前杯で当店が協賛した 0.38g 弾をゲットしたとのことで、使ってみたら良かったので今回から変えたそうです )、BLS BB弾が表彰台を独占! その精度を証明することが出来ました。





こうしてショーバイ的には素晴らしい結果でしたが、私は 9 月のハンドガン公式に続き、またも 2 位… 悔しいので、11月の愛知公式にエントリーしておきました。

2 位じゃダメなんです、ショーブですからっ (>_<)



三度目の正直になるか、二度あることは三度あるか…

















  

【電動ショットガン】 SGR-12 ストレートホップ化加工

秒間30発という圧倒的弾幕の電動ショットガン SGR-12 / AA-12。その楽しさは折り紙付きですが、ただ一点、弱点というかメーカーの意図と多くのユーザーの希望が一致しない機構があるかと思います (;^_^A



それは、斜めホップ、3本のバレルのうち2本は斜めにホップがかかるので、30mも離れるとマンターゲット以上に拡散してしまい、3発のうち2発がほぼ無意味になってしまいます。

メーカーとしてはショットガンらしい弾の拡散を狙っての斜めホップだと思いますが、サバゲで実際に使うとなると、狙って中てられず、ただの弾のばらまきになってしまう悲しさ…



そこで、Gunstmih BATON では、電動ショットガンの斜めホップをストレート化、同じく東京マルイのショットガン M870 のように、3発がある程度まとまって飛んでいく弾道にする持ち込みチューニングを4990円で承っております (`・ω・́)ゝ










SGR-12 / AA-12 をサバゲでさらに使いやすく、魅力的に仕上げるチューニングはいかがでしょう face02
















  

【10mで0.5mmの精度】 実サイト搭載!

憧れの実サイトを載せました! とはいっても、AimPoint でも EOTech でもなく…


ファインベルク・バウです!face03






ファインベルク・バウは精密ライフルメーカーで、その中古マイクロサイト(リヤ)&フロントサイトをエニスさんでゲットして APS-2 流速・極 に装着いたしました。







…とはいっても、このサイトの装着はそう簡単ではなく、リヤは VSR-10用 20mm/10mm マウントベースを加工して装着し、その上にハイマウントを介してマイクロサイトを乗せています。フロントは純正フロントサイトの形状のマウントを削り出しでワンオフ製作して装着しています。





なんで、こんな面倒なことをしてまで、スコープからマイクロサイト (オープンサイト部門 ※ )に変えたかというと、実銃エアライフルで初めてマイクロサイトで撃ってみて、その精度に感動したからです。

※ APS カップでは、目とターゲットの間にレンズがないアイアンサイト・ピープサイトを【オープンサイト部門】スコープ・ダットサイト等を【フリーサイト部門】と呼びます。どうも自分の感覚的には逆であり、いまだに意識して言わないと間違えます (^^ゞ



リヤサイトはマイクロサイトと呼び、極小の穴が空いたピープサイト








フロントサイトは筒になっていて、なかに穴の開いたプラスチックレンズ(この穴のフチが斜めになっていてフロントリングになります)が入っています。これでサイトを覗くと…







こんな風に見えます。目のピントはフロントサイトに合わせますので、図のようにリヤサイトとターゲットはボケるのです。リヤサイトとフロントサイトの外周でセンターを出して、さらにフロントリングとターゲットの黒点をセンターに合わせて撃ちます。

エアライフルを始める前は「スコープもなしに 10 m 先の 0.5 mm (エアライフルの 10 点は 0.5 mm の点に弾痕が触るか否か)を狙うなんて無理…」と思っていたけど、きちんと狙えれば中てられるし、「あ! 右下に振っちまった」って思うと、ちゃんと右下に外れてます。実際にマイクロサイトで撃ってみると、人間の目は完全な同心円かズレているかを、かなり正確に感知することが出来ると分かりました。

こうして「人間の目ってスゲー!(゚Д゚;)」と感動したので、エアライフルの練習も兼ねて、APS カップ でもオープンサイト部門に転向してみた次第です (^_-)-☆





でも、こんな無理やりなワンオフ製作ですし、実サイトをのっけてからが大変… ゼロインに苦労しました face07



なんの数値もなくとりあえず付けたので、フロントとリヤの高さが合ってないことは予想できました。まずは A4 のターゲットを作って撃ってみると大きく左下に外れており、マイクロサイトの調整範囲を超えています。







フロントサイトはこれ以上下げられないので、リヤサイトを可変式のハイマウント(これも実銃用)を使って高さを合わせます。左に大きくずれていたのは、フロントサイトのセンターが出ていないかったので、回して調整しました。

…と、ここで、アウターバレルが緩んでいることが判明し、蔵前工房舎の桑田シャチョーにアウターバレルのセンター出し&固定を施工していただきました。同時にシリンダー後部のピン止めも施工していただき、いろいろ教えていただきました (^_-)-☆







そして、ようやく黒丸に入るようになってきてから、実際にターゲットに撃ってゼロイン。オープンサイトの場合はターゲットのどこに中っているか見えないので、このような監的スコープを使って着弾を見ながらゼロインしていきます。





こうしていろいろ調整して、2時間かけてゼロインした結果…






はい、オープンサイトで 100点-3X 出せました (*^^)v







このように、ライフルのオープンサイトは楽しいと思うんですけど、銃を造るのがとにかく大変… 今年の APS カップ東京本大会も、スコープのフリーサイト部門は 79 名の参加だったのに対し、オープンサイト部門はたったの 17 名 (;^_^A

マイクロサイトを載せるための銃造りは、お金も時間も手間もかかるし普通の人はなかなか造れないから、そりゃ自然とスコープのほうに集中しますよね… 先日展示されていた試作品、箱出しでマイクロサイト搭載APS-3 RIFLE CUSTOM の市販化が待たれるところです face06











PS.

実はいま、倉庫での在庫搬入・搬出作業中に左手親指を激しく突き指し、左手首までギプス固定してます (^^ゞ





…100点取れたのは、ギプスのおかげかもねw














  

ルーズバレル6.10 を使った 【 APS-2 流速・極 】 を創ってみた ('◇')ゞ

いよいよ今週末は APS カップ東京本大会が開催ですね!


試合直前に銃のチューニングを大きく変えるのはリスキー ということは分かっているんですが、「 さらに性能向上出来るかもしれないチューニング手法を思いついてしまったからには試したい。いまの自分に出来ることはすべてやって 全力を尽くして競技に挑みたい と思い、APS-2 OR を一から創りなおしてしまいました (^^ゞ



その名も APS-2 流速・極 ( きわみ ) です!

新たなチューンの精度は 10 m ベンチレストでのテストの結果…








1 マガジン 24 発撃って、すべて 10 点圏に入りました。





APS-2 流速・極 と以前の APS-2 OR 爆音☆流速SP との仕様の違いは … というか、バレルもチャンバーもシリンダーもトリガーボックスも【流速・極】と【爆音☆流速SP】では違うので、チューニングは完全に別物 なんですけど、要は、




… ということで、ノンホップの APS-2 OR をホップ化してしまいました face03






苦労してコンバートした MOD24 のシリンダーですが、PDI トリガーボックスとの相性が良くないようでシアーがかからないことがあったり、APS-2 のマガジンとの相性も完ぺきではなく装弾時にノズルがひっかかることもあったので、結局、APS-2 ノーマルシリンダーに戻しました (^^ゞ


MOD24 のチャンバーは、APS-2 より太いので旋盤でまわりを削り、マガジンも合わないのでフライスでマグウェルを削り、その他もろもろの加工が必要で( MOD24 と同様、APS シリンダーヘッドにも、ホップパッキンの最適位置にBB弾をホールドできるよう ノズルの延長加工を施工しています)、移植は結構な大手術でした。それでも自社パーツ、ルーズバレル 6.10 X を使ってみたかったのです face06

ルーズバレル 6.10 X は、M40A5 / G スペック用の303mmの短いほうを使い(※)、爆音☆流速SP で創った穴あきインナーバレルガイド流速・極でもそのまま使っています。

※この個体に使ったのはルーズバレル 6.10 X の生産試作品で、Anti-oxidation Treatment (抗酸化処理) が施工されていませんが、各部数値は間もなく入荷の製品版と同じです。





こうしてベンチレスト射撃で銃の精度が出ていることは確認できたので、次は実戦テスト。ブルズアイ立射( 10m ) 10 発を 6 回で 計 60 発 撃ってみました。






結果、1 回目: 98-4X 、 2 回目: 96-3X 、 3 回目: 96-2X 、 4 回目: 98-5X 、 5 回目: 98-3X 、 6 回目: 98-4X  平均 : 97.3 - 3.5X

天使のわけまえ (フライヤー) を完全にゼロにすることは出来ず、そして明らかに自分のトリガーミスもありますので、100点を出すことは出来ませんでした。

でも、ブルズアイを 6 回、60 発撃っても、 1 発も 5 点圏まで飛ばなかったので、かなりの上出来と言えるでしょう face05

BB 弾とインナーバレル内壁との接触抵抗を低減(= BB 弾の精度差による影響を低減) & BB 弾をエアで包む整流効果が期待できる ルーズバレル 6.10の使用により極端なフライヤーを抑えることが出来たと思いますし、また、ショートバレル化により BB 弾のインナーバレル内滞在時間を短縮させることで射手のミスによる影響を低減出来ていることも実感しました。





さ、これで銃は完成! Gunsmith BATON チューンと、BATON airsoft チューニングパーツ、台湾ナンバー 1 の BLS BB 弾 を信じて、あとは一心不乱に撃つだけです。今週末、日本一の精度を目指してまいりまーす (`・ω・́)ゝ
















  

【 APSカップ 】 APS-1 GM M97 分解レビュー 後編 【 + チューン 】

中編から続く





ここから APS-1 GM 機関部の分解に入りますが、先に APS-1 の弱点、トリガー位置対策を書いておきます。APS-1 はトリガーの位置が調整できますが、一部、手がとても大きな人を除いて、ほとんどの人がトリガーを最後部に調整してもまだ遠いはず…







そこでトリガーアジャスターの黒く塗った矢印部分を削ってしまいましょう (^_-)-☆







うちはフライス盤がありますから、フライスで削りましたが、気長に鉄やすりで削っても施工可能でしょう。







これで、3mm ほどトリガーを後ろにセットすることが出来ました。たかが 3mm ですが、人差し指の腹でトリガーを引けるか否か、この差が大きいのです。







では、シアー類を外していきます。シアーは 3 つに分かれていて、ピストン側から A → B → C という名称です。

ピストンを抑えるシアー A のピンには左右にスプリングがセットされていますが、左右でセット位置が違うので注意。上の写真はレシーバー左側です。







そして、こちらがレシーバー左側のスプリングセット位置ですので、取り付けが分からなくなったらご参照ください。



私の APS-1 は初速を 75 m/s → 93 m/s に蔵前工房舎で上げてもらったので、強化シアースプリングに交換、シアーピンもシロートピン(素人でも簡単に取り付けできるって意味での名称なのかな face02 )に交換してもらいました。

初速が 70 m/s 台というのは、この個体が低いのではなくて、もともと、この年代の APS-1 GM は初速が低いのです。この低初速でも集弾性は良いのですが、APS カップハンドガンクラスは、6m → 10m まで距離の違う 3cm 角のターゲットを狙うシルエット競技があり、低初速だと狙点の変化が大きくなってしまいます…

ダットサイトなら狙点の変化が大きくてもなんとかなりますが、アイアンサイトでターゲットの上を狙うと、ターゲットが完全にフロントサイトの裏に隠れて見えなくなってしまうので、こうして初速を上げて弾道の変化を少なくしてもらったのです。







シアー A スプリングを飛ばさないように注意しながら外したら、シアー A ピンを抜きます。







トリガーベースを押している、トリガーベーススプリングを外します。このスプリングはやたら硬くて外しにくいので、曲げないように注意…



そう、このトリガーベーススプリングはやたら硬くて、明らかにトリガープルを重くしています。なので、カスタムスプリング等に交換して、軽くしたいところですが、ここで、前編を思い出してください

「不要ですけど、取っておいてください」と書いたグリップセーフティパーツのスプリングをトリガーベーススプリングと交換してしまいます。これでトリガープルがだいぶ軽くなりますよ (^_-)-☆







トリガーベーススプリングを外したら、グリップアダプターを固定しているピンを抜きます。







グリップアダプターを下に引き抜きます。








トリガーベースを固定しているピンの E リングを外してピンを外し、シアー A 、シアー B のピンも外します。







写真上から、シアー A 、シアー B 、シアーC + トリガーベース です。蔵前工房舎 クワタシャチョーの職人技でシアー C を加工していただき、素晴らしいトリガープルに仕上げてあります face05







これでシリンダーも抜けて分解完了です。上で初速調整したことを書きましたが、カスタムシリンダーは使わず、ノーマルシリンダーを開けていただきました。この ノーマルシリンダーの開け方も職人技 ですので、APS-1 のチューンを依頼するときに見せてもらうと楽しいですよ (^_-)-☆







こうして、内部は蔵前工房舎フルチューンで、APS-1 GM M97 は素晴らしい性能となり復活しました! さらに外装もカッコよくしたいので『 そめ Q 』で赤にカラーリング。

グリップは黒ですが、この写真のように、そめ Q ベースコートを下地に塗っておけば、きれいに発色します。







MARUZEN APS-1 GM M97 BATON special 完成! icon06


いきなりクライマックスというか、いきなり完璧仕様に仕上げました。さっそく、蔵前 APS 週末会で撃ってみて、オープンサイトでの挙銃に自分が慣れていないプレートはともかく、ブルズアイとシルエットは十分当たっていましたので、性能はもう文句なしです!

手間とお金をかけましたが、これから APS カップハンドガンクラス オープンサイト部門に参戦するにあたって、これで銃の心配はせずにテクニックだけを磨いていけばいいわけなので、集中して練習できます。



…さあ、こうして新しい銃が完成したので、今年のAPS カップ東京本大会が終わるまで、APS-1 は封印 face03

来月の本大会はノーマルの APS-3 Ltd 2017 で フリーサイト部門(ダットサイト)に挑みます (`・ω・́)ゝ








PS.

APS-1 に変えるきっかけでもあった、APS-3 の 水溜まり問題ですが、蔵前工房舎では、APS-3 の保管時はこのようにコンプレストレバーを開放して、バレルを下向きにしておくことを推奨しています。



先週の蔵前 APS 週末会でも、参加者の一人が、「APS-3の弾道がおかしい」と言っていて、クワタシャチョーが分解してみたら、シリンダーにかなり水が溜まっていました… シリンダーの水が発射時にパッキン・バレルにまわってしまうので、弾道がおかしくなってしまうのも当然ですよね face07

APS-3 水溜まり対策としては、湿度が高いときはエアコンをかけて湿度を下げてから撃つこと、そして、上記写真のように保管時はシリンダーを開放して少しでも水を蒸発させること。そしてたまには蔵前工房舎でシリンダーを分解してもらって水抜きをすること、でしょう。


今の時期は東京本大会前で練習したくてたまらないかと思いますが、梅雨の時期でもあるので、APS-3 ユーザーのみなさんは気を付けたほうがいいかと… (;^_^A
















  

【 APSカップ 】 APS-1 GM M97 分解レビュー 前編 【 + チューン 】

20年前のエアソフトガンを買いました!



MARUZEN
APS-1 GM M97 でーす
face05




※写真はカスタム済みです。


" M97 " とあるように、この銃は1997年のリミテッドモデルです。2017年現在、残念ながら APS-1 GM は生産されておらず、流通在庫もないので、手に入れるにはヤフオク等で中古を買うしかないのです (*_*;

で、手に入れられないものにはプレミアがついていて、それなりの落札価格でしたが ( APS-3 の新品のほうが安いです… )、なんとかゲット致しました。

そして、20年物なのでメンテ必須なわけですが、ネットを調べても、写真付きで APS-1 GM の分解を解説しているページを見つけられなかったので、自分の備忘録がてら、分解・レビュー・チューニングをブログに書こうと思います (`・ω・́)ゝ



※注 : この APS-1 GM 分解レビューの内容は、蔵前工房舎のクワタシャチョーにいろいろ教えてもらったことを書いています。うちはチューニングショップ Gunsmith BATON ですが、基本的に電動ガンチューニングショップで APS のチューンはちょっと無理なので、APSのチューンは蔵前工房舎さんに依頼をお願いいたします (^^ゞ

クワタシャチョーは日本一の APS 職人ですから、間違いなく最高の APS を造ってくださいますよ!





【 APS-1 GM 分解前編 : バレルまで 】






まずはグリップ奥のプラスネジを外します。このグリップ固定ねじは六角ねじに交換しておくと、次からラクに組み立てできます(六角ねじならヘキサゴンレンチに載せて保持したまま奥まで入れることが出来るから)






グリップを外すとグリップセーフティーも外れてきます。このグリップセーフティは " 要らない子 " なので、あとでグリップに接着してしまいます。







シリンダースクリューを外します。








シリンダースクリューを外すと、ボルト一式が外れるのですが、このときセーフティ関連パーツがポロポロと落ちてくるので注意(ボルトを外さなくてもセーフティ関連パーツの着脱は出来ます)。

レシーバー右側のパーツの配置は上記写真の通りなので、組み上げるときの参考にどうぞ。







レシーバー左側のセーフティ関連パーツ(青丸で囲んだパーツ)はグリップセーフティ用なので不要なのですが、あとで使いますので取っておいてください (^_-)-☆ ( どこでどう使うかは「後編」で解説します)







スライド内側のシリンダーハンドルコネクターにハンドルをクリックストップさせるプランジャーがくっついてきますので無くさないように注意。







[ 広告 ] 可動部には、プラスチックパーツを侵さない実銃用ガンオイル [ BATON airsoft ] Gun Oil 5-7 を塗布しておきます (^_-)-☆







APS-1 は細かいパーツが多く、似ているスプリング、同じようなネジが多数使われていますのでセクションごとにビニール袋に入れて保管しておくと、組み立てのとき迷わないですし、紛失する心配が減ります。







フォアエンド固定ねじを外します。このネジはアウターバレルを貫通し、チャンバーも同時に固定しています。







このフォアエンド固定ねじは、このあと外すトリガーガード固定ねじと同じ太さですが長さが違います。どちらがどちらか分からなくならないようマスキングテープで貼っておきます。







フォアエンドピンを外します。このフォアエンドピンを組むときは右側から入れるということを覚えておいてください。







トリガーガード固定ねじを外します。








これでトリガーガードを外せます。








アウターバレルを前方に引き抜きます。








インナーバレルをアウターバレルから引き出すと、BBストッパー&BBストッパーカバーがチャンバーから外れてポロリと落ちてきます。チャンバーはインナーバレルにねじ込まれています。

BBストッパーは金属製ですが、撃ちこんでいくと摩耗して減っていき、BB弾が後ろにこぼれてきます(シリンダー側に落ちてきます)。そうした不具合が出たら、BBストッパーの交換が必要です。







APS-1 はノンホップで、スペーサを挟んで2つのパッキンがあります。20年物のパッキンはカピカピに硬くなっていましたので、蔵前工房舎で新品に交換しました。

蔵前工房舎は、MARUZEN APS-1、APS-2、APS-3、TYPE 96 の純正パーツを豊富に在庫していますので、困ったときはご相談を!(逆に「蔵前工房舎に無いパーツはメーカーにも無い」と言っても過言ではないでしょう w )。







20年物のインナーバレルは錆び錆びでした( ヤフオクでノークレームものですから (;^_^A )。内側は割ときれいには見えたのですが、クワタシャチョーに「ダメだよ、こんなバレルじゃ当たんねーよ」と一蹴されたので、蔵前工房舎の在庫バレルに交換してもらいました。

インナーバレルはホルダーが圧入されていますし、この APS-1 GM M97 はスペーサーもさび付いてアウターバレルに固着していて自分では外せなかったのですが、クワタシャチョーは冶具を駆使して無事に外して下さいました!



中編に続く

















  

【CO2ガバ】 1911 COGBB 木グリ装着加工 承ります!

日々、ご予約が増え続けている期待の新作、樹脂スライドの CO2 ガバ、 [ DOUBLE BELL ] M1911A1 COLT GOVERNMENT BSP [ CO2GBB ]の船が決まりました! 来週 19日(月)日本入港予定ですので、通関の進捗によりますが、23日(金)~28日(水)ぐらいに当店に納品予定です。

なにぶん、予約数が膨大であるため、ガス漏れチェック&動作確認だけでも時間がかかるのですが、ご予約順に出荷させていただきますので、今しばらくお待ちください。



さて、1911ですから、みなさん、木グリをつけたいですよね。1911 CO2GBB はCO2 カートリッジの逃げでフレームが膨らんでいるので、そのままではつかないのですが、Gunsmith BATONでは木グリの装着加工を2,000円で承ることにいたしました!










写真のように、下部を2cmほど削るだけですので、それほど難しくありません。器用な方なら問題なく出来る加工です。こうしてメニュー化は致しますが、この写真を参考に、お気に入りのグリップを加工して装着してみてはいかがでしょう (^_-)-☆


もちろん、いま 1911 CO2GBB をご予約中の方の木グリ装着加工の追加ご注文も承りますので、お気軽にご連絡いただければ幸いです。先に木グリを送っていただければ、加工して本体に装着して発送させていただきます。




では、1911 CO2GBB 入荷までいましばらくお待ちください face06















  

【よろず加工承ります】 MOD24 / APS-2 ハイブリッドモデル製作中!

なーにを削っているでしょうか? (^_-)-☆













内側を1mmちょいほじくりまして…












MOD24 シリンダーを
APS-2 レシーバーへの換装成功!




なんでこんなことをしたかというと、APS-2 OR のジャンク品を手に入れて、APS カップライフルクラス参戦用 弐号機として製作を始めたのですが、いろいろ調整可能なアフターパーツのシリンダーセットを購入すると2万円ぐらいするので、「それでは、どこの ご家庭にも転がっている MOD24のジャンク品を使いましょう」ということで合わせてみた次第です w







APS-2 と MOD24 のシリンダー径やノズルは互換なのですが、コッキングレバー部分の直径が MOD24 のほうが太くなっているので、APS-2 のレシーバーを削りました。また、コッキングレバーも MOD24 のほうが太いので、レバー基部&レシーバーも削ってあります。

まあ、普通の方はこんなことをしなくても、素直に MOD24 をチューンしていったほうがいいと思いますが、私は APS カップライフルクラスに出るために、どうしても JASG 刻印が必要ですので、こうして無茶な工作をした次第です (;^_^A



チューニングショップ Gunsmith BATON では、通常のチューンだけでなく、フライス盤・旋盤を使ったよろず加工も承っております。基本的に時間工賃4,000円(税別)で行っており、例えば、このMOD24シリンダー換装加工ですと、調査(どうすれば装着できるかの検討)・加工調整(トリガーボックス側にも加工が必要でした)に2時間ほどかかっていますので、8,000円です。

よろず加工は、それぞれケースバイケースですので、こちらのお問い合わせフォームにてご相談いただければ幸いです(電話ですと担当チューナーが不在の時はご返答が出来ず、後日となります)。






PS.

現在、私が APS カップライフルクラス フリーサイト部門(スコープ)に参戦している TYPE 96 流速SP は、おそらく日本最高の精度(※)が出ていると思われ、満足しているのですが、最近、エアライフルも始めまして、実銃のほうの練習も兼ねて、オープンサイト(ピープサイト)のライフルを1丁造ってみようと思った次第です。

※ 2016年の APS カップライフルクラス東京本大会 フリーサイト部門優勝のイザワさん、3位のケイコさん、オープンサイト部門優勝のアベさん、2位のイシイさんをはじめ、ライフルクラス上位陣がひしめく 蔵前APS週末会において、みなさんの銃と比べても私の TYPE 96 流速SP が一番精度が出ている=ほぼ日本一の精度と言っても過言ではないのではないかなぁ…と (^_-)-☆ あとは、試合で結果を出せば証明できるのですけど、そこはシューターの腕がまだ銃の性能に追い付いてなくて (;^_^A



今度の APS-2 OR はノンホップですが、数千丁に及ぶ中華エアガンチューン・流速チューンで培った これまでの Gunsmith BATON 理論が正しいか・通用するかどうか、またあれこれ試してみます (‘・ω・́)ゝ





















  

【作ってみた】 P-MAGに見えてモバイルバッテリーだけど、やっぱりM4マガジン !?

発売以来、大変なご好評の P-MAG スタイル モバイルバッテリー は間もなくファーストロットが完売しそうですが、ご心配なく、4月末ぐらいにはセカンドロット、そしてこのとき同時にDEカラー入荷予定です!


~閑話休題~
思い付きで、こんなん作ってみました!










「…いや、P-MAG スタイル モバイルバッテリーはM4電動ガンにささるって言ってたじゃん?」と思われるでしょうが、下記をご覧ください ( ̄ー ̄)ニヤリ





この P-MAG スタイル モバイルバッテリーは上部ががらんどうなのですよ。そこで…







あるものをフライスでぶった切ってみました








このように切断して、








真ん中を抜いてくっつけて、








P-MAG スタイル モバイルバッテリーに差し込んだら出来上がり! ほら、BB弾が入っているのが見えますか?

そう、装弾数12発のM4ノマグ(充電も出来るよ (^_-)-☆) が完成でーす!

これで、サバゲ中、マガジンポーチにモバイルバッテリーを入れておいて、間違えて電動ガンにさしても大丈夫、11発は撃てるので(1発はチャンバーに残ります)、ちゃんと戦えます!face02



…ご覧のように加工は工数がかかるし、ノマグを1本だめにするので、商品として発売すると高いからやめておきますが、こうしてこれが作れることは実証しましたので、みなさまで作ってみてはいかがでしょう (^_-)-☆

うちはきれいに仕上げるためにフライスでカットしましたが、ピラニアカッターや糸鋸で十分です。いろいろ遊んでみて下さいな ノシ





ちなみに、この試しに作ってみた " P-MAG に見えてモバイルバッテリーだけど、やっぱり M4 マガジン " は、本日と明日開催の『立川ミニミリ』に持っていって特価販売しますので、ご希望の方は MEGA G3 にカモン (^_-)-☆


もちろん、これだけじゃくいろんな特価品を取り揃えて、
立川ミニミリ(入場無料)でお待ちしておりますよ!



















  

【精密射撃用ルーズバレル】 M40A5,G-SPEC,VSR-10 用 流速ルーズバレル 6.10 近日発売!

流速ルーズバレル 6.10 の性能試験機、Gunsmith BATON 新次元仮設弐号機は、 TARGET 1 スナイパーコンテスト 2017 Round 1で優勝致しました。



この試験機でも使用していた、流速ルーズバレル 6.10 の 東京マルイ M40A5 / G-SPEC 用VSR-10用5月発売予定で開発・生産中です!



もともと、流速ルーズバレル 6.10 はその名の通り流速チューン用に開発いたしました。日本の初速規制下であっても、重量弾に適切なホップ回転を与えるため、バレル内の接触抵抗を減らしてホップ回転の減衰を低減するためのバレルです(詳細はこちらの流速チューンとはをご覧ください)。


ですが、これまでの多数の真☆流速チューン(流速ルーズバレル6.10を使用)での施工例、お客様の声から、流速ルーズバレル 6.10 での集弾性の高さも実感していました。

また、流速ルーズバレル6.10を使用した TYPE 96 流速SPでのAPSカップライフルクラス(10m)、新次元仮設弐号機でのスナイパーコンテスト(20m/10m)で良好なスコアを記録することが出来ました。





「精密射撃にはタイトバレルで精度を上げる」というイメージがあるかと思いますが、流速ルーズバレル 6.10 は「フライヤーを減らし、総合的な集弾性を向上させる効果がある」と考えています。

・BB弾とインナーバレルの空間が広がることで、BB弾の誤差による影響が低減し、より安定した弾道を常に実現できる。

・BB弾がインナーバレル滞在中のシューター側の要因(トリガープル、身体の保持)による射線のブレを低減できる。

この2つの要因から、2発、3発でなく、10発、20発、30発と撃ったとき、流速ルーズバレル 6.10 のフライヤーの少なさから集弾性(グルーピング)が向上し、良い競技結果を導くことができたのではないかと推察しています。




※20mから18発(BLS 0.38g)でのグルーピング。オレンジの9点圏が約4cm
( 「18発」に特に意味はないです (^^ゞ
20m でゼロインしていてマガジンが空になったとき、
モニター画面を撮影したのが上記写真です)

※BB弾の重量が 0.38g での 0.989J 未満は 72m/s 未満 です。
必ず初速を計測し、改正銃刀法の規制に従った調整を行ってからご使用ください。





これらの結果と理論から、流速ルーズバレル 6.10 M40A5 / G-SPEC 用、VSR-10 用を製品化するに至りました。精密射撃にこだわる方に、ぜひお試しいただきたいと思っています。乞うご期待!
















  

「そのキレイな顔をフッ飛ばしてやる !! 」 は、あながち間違いでもないかもw

例のアレ、ストックを肩に担ぐ構え方ですが、
を見ると、必ずしも間違いとは言い切れないような気もしたりしてw






…スナイパーライフルを精密射撃の立射のスタイルで構えると、ストックが思い切り上になってしまうんですよね (;^_^A 顔を垂直に立てた状態でサイティング出来るよう挙銃すると、スコープとチークパッドの関係上、この位置になるのです。



エアライフル競技、APSカップライフルクラスで使われている、下記のようなメカメカしいアルミストックは、ポジションを調整するため、ストックパッド、チークパッド等の各部がアジャスタブルになっています。






しかし、調整機構のないスナイパーライフルのストックで立射しようとすると最初の写真のようになってしまい(スナイパーライフルは基本、プローン姿勢のための形になっているのですね)、これではストックを身体にあてられないので、普通はどうするかというと、



こういうストックパッドを下にずらすカスタムパーツで対処するわけです。…なんですが、最初の写真の銃は急ごしらえだったので、とりあえず家にあるものでなんとかしようと、メガネレンチを付けてみました (^^ゞ




ストックに穴を開けて、バイク乗りの修理の友、タイラップで縛り付け、ガムテで保護しています。まあ、リコイルのないエアソフトガンですから、これでもなんとかなるわけです。





そして、この銃はなにかというと、今週末に開催される TARGET 1 スナイパーコンテスト 2017 Round 1に参戦するために急きょ形にした…


Gunsmith BATON
新次元 仮設弐号機
でーす ( ̄ー ̄)




スナコンに参戦しようと思いついたのが火曜日、水曜日にタゲワンでテストして、その夜に急ごしらえし、昨日の木曜日、もう一度タゲワンに行ってセッティングして、3日間でとりあえず形にしました。肩付けのためのメガネレンチだけでなく、グリップの角度修正サポートハンドの土台スポンジとガムテで造作してます (;^ω^)


この銃はもともとアキバ店シューティングレンジのレンタルガンで使っていた、新次元爆音スペシャルですが、もう射撃音の機構も壊れ、ストックと本体の取り付けボルト並びにマガジンキャッチを紛失し(マガジンもガムテ止めです)、流速ルーズバレル6.10エアコキ流速チューンの性能試験用として使っていたものです。



当初は APS カップライフルクラスで使っている TYPE96 流速SP でスナコンに参加しようと思ったのですが、この新次元仮設弐号機と比較テストしたら、こちらのほうが良かったのです。

TYPE96 流速SP は10m専用と割り切ってホップは極めて弱くかけているだけなので、20mだとかなり弾道が落ち安定しませんでした。こちらの新次元仮設弐号機で、ある程度ホップをかけたほうが良い結果が出ています。

20mではホップは強すぎても弱すぎてもダメで、飛距離を伸ばすためのホップ調整ではなく、弾道を安定させるためのホップ調整に苦労しました。

( …もちろん、TYPE96 流速SP でホップを調整しても結果が良くなるような気もするんですが、TYPE96 流速SP はセッティングがバッチリ決まって10mで驚異の性能が出ていますから、その神バランスを崩すホップ調整をしたくなくて、ジャンク品の新次元くんを調整した次第です (^_-)-☆ )


この結果からも、「近距離はノンホップ(もしくはホップをかけても極弱)、中・遠距離はホップをある程度かけたほうが弾道が安定するのではないか」というのが私の持論です。




BB弾は 0.30g0.38g をテストしましたが、どのホップ状態でも 0.38g のほうが結果が良かったので、やはり BLS 0.38g を使います。



セッティング完了後、20mで18発撃ってみてこんな感じ ↓




なかなか良くまとまっているとは思うのですが(オレンジの9点圏が直径4cmぐらい)、3発が8点圏にこぼれてしまっているのが気になります。フライヤーなのか、私のトリガーミスなのか…



この新次元仮設弐号機のセッティングを通じて、10m と 20m、立射と依託射撃 はかなり違うセカイであることが分かりました。APS カップとスナコンでは競技の性格が違うものですし、あらたな難しさもありますが、それもまた楽しそう! 土曜日、いろいろなテストを兼ねてチャレンジしてまいります (`・ω・́)ゝ




















  

【近距離超精度実証済】 一部でブレイク中の 0.38g 弾 大量入荷!

発売以来、蔵前近辺をはじめ極一部ユーザーでブレイク中、近距離(10m以内)での超精度を実証した 0.38g BB弾が本日大量再入荷です!





Gun Shop BATON では、振込・代引きでの5%ポイントはありませんが5000円以上お買い上げで全国送料無料なので、0.38g弾 も3 袋以上ご購入で送料無料! まとめ買いなら Gun Shop BATON からの購入がお得です!



こんなに重くては飛距離は出ないし、プラスチック弾だからアウトドアフィールドでは使えません。インドアフィールドであっても BB 弾の 0.20g 以下と規定しているところが多いですし、個人的にもこんな重い弾に当たったら痛いのでインドアでも使ってほしくはないわけであり、この 0.38g 弾はサバゲには使えませんと断言しておきます。

シューテイングマッチにおいても、0.01秒を競うスピードマッチ( JSC 系)では、弾速が遅すぎて 0.38g なんて使う人はいないでしょう(普通は 0.20g BB弾を使います)。

精度を競うシューティングマッチでも、APS カップ ハンドガンクラスでは、距離間での弾道の低下が大きすぎて使えません。(※ブルズアイの 5m でゼロインすると、10m では 3cm 以上落ちました。これでは3cm角のターゲットであるシルエット競技では10mでターゲットの上 1.5cm 以上の何もない空中を狙わなければならず、非現実的なので、私もハンドガンでは使っていません)



というわけで 0.38g 弾は、精度を競う競技で、しかも一定の距離を撃つ競技APS カップ ライフルクラス限定で素晴らしいBB弾と思っていました。

正直、0.38g 弾はこの限られたユーザー層にしか売れないだろうと思ってましたが(ライフルクラスの競技人口は相当少ないでしょうね、本大会に出てくるのも 80~90 人ぐらいだし…)、私がこの非常に数少ないユーザー層の一人なので、自分が撃つ弾の兵站に困らないよう公私混同でいっぱい仕入れているわけです face03





…ところが先日、三重県のある方が 0.38g を通販でご購入していらっしゃいました。個人名の公開は避けますが (^^ゞ 、 あの方が 0.38g を買うなら JANPSかPMC 以外に使い道ないはず……

「そっか、0.38g は JANPS / PMC でも良いかもしれない!と私も気づきました ( ̄ー ̄)ニヤリ

追記
JANPSはBB弾の重量が0.30gまでというレギュレーションがありましたので、0.38g弾はJANPSでは使えませんでした <(_ _)>


まず、0.38g という重さでプレイトにかすってもなぎ倒してくれることでしょう!(精度重視とプレイト倒しのために、私ももともと JANPS / PMC には 0.28g を使っていました)

私は JANPS / PMC は7m でゼロインするし、ターゲットペーパー / プレイトが大きいから狙点を変えても問題ないし、下記のように図を描いて考えたら、弾道の低下が大きくても、4-8m の狙点のずらし方は 0.28g でも 0.38g でも、きっとそれほど変わらないですね!





0.38g で問題となるのは、弾速の遅さによるムーバーでのリードの多さですけど、ガスガンより遥かに初速の低い電動ハンドガンで高いスコアを出している人もいるわけだし、スティックシフトの設定を変えれば済む話ですしね (^_-)-☆



ってなわけで、私は今年の JANPS / PMC は0.38g で行こうと思います。なんとしても良い成績を出して、BLS の優秀さを証明したいところですが、こちらはシューターである私のテクニック的に難しいので、成績はともかくデータを収集していきたいと思います (;^_^A















  

凄腕スナイパー Novritsch 氏 MOD-24 を採用! 「 APS-2 と VSR-10 について」

世界有数の有名サバイバルゲーマー、凄腕スナイパーの Novritsch 氏は、以前、東京マルイ VSR-10 ユーザーでしたが、MODIFY MOD-24 にメインアームを切り替えたそうです!











Novritsch 氏がMOD-24を採用したことは、先日、台湾で MODIFY 社長夫妻と会食した時に教えてもらいました face02




この晩餐のとき、MODIFY社長さんに 「日本では、なぜAPS-2よりもVSR-10のほうが人気なんですか? APS-2のシリンダーのほうがいいのに」と聞かれましたので、「日本の1J規制下では、VSR-10 の少ないシリンダー容量で十分だし、だいたい APS-2 が売ってないんですよ (;^_^A 」と答えておきました。

MOD-24 は基本的に APS-2 のシリンダーシステムです。ただし、バレル・チャンバー回りは VSR-10 システム(というかGBBバレル)になってます。海外のスナイパーライフルは APS-2 シリンダー + VSR-10 バレル・チャンバーというシステムが多いです。APS-2 のバレルは特殊ですからね。



Novritsch さんが VSR-10 から、MOD-24 に乗り換えたのも、APS-2 系のシリンダーが魅力的だったからではないでしょうか? フルパワーで性能を突き詰めるためには、シリンダー容量が大きいほうが有利ですから。

では、日本では APS-2 系が不要かといえばそんなことはなく、APS-2 系のTYPE-96 に BATON airsoft 流速ルーズバレル6.10を組み込んだチューン + BLS 超重量弾 0.38gかなりの精度を出せています

( ※ 2/42/25 の蔵前APS週末会で連続して、この TYPE-96 流速SP を使って、ライフルクラスの絶対王者イザワさんを抑えてアタマを取れました! 私の射撃テクニックがイザワさんより優れているわけがないので、これはひとえに銃の性能差によるものです (^-^; )



残念ながら、APSカップには MOD-24 はレギュレーション上、参加できないのですが ( 東京マルイ VSR-10 も MODIFY MOD-24 も JASG 公式認定競技銃ではないので出れません…)、MOD-24の性能は、世界で認められていて確かですよ!

























  

よろず加工 承ります! ~ G-Speed 完成お披露目~

ワタクシごとではありますが、今年はスピードシューティングの修練に力を入れよう!と思っています。そこで、スピードシューティング用のレースガンを新作しました!

(※ …あれだけ売ってるDRAGONFLY BSP でやればいいと思われるとは思いますが、DRAGONFLYはセーフティが特殊すぎてシューティングマッチには向かないので、ハイキャパベースです (;^_^A )


名付けて…

Gunsmith BATON G-Speed








スピードを追及するため G-Speed は軽さにこだわって造りました。






今年、いままで使っていたスピードシューティング用のレースガン(上の写真のピンクスライド)はPMC用に作ったもので重さは 1,150g だったんですが、G-Speed はなんと、わずか 740gで、PMC用から 410g(36%)の軽量化です! というか、ダットサイトを付けているのにノーマルの850gより軽いです face08

そのココロは… まあ簡単なんですが、GWAさんで売ってる樹脂マガジンを使いました (^_-)-☆(これだけで200g以上軽量化できます) ちなみに、樹脂マガジンの注入バルブはマルイ用ではなく、WE用でした。外部ソース化するときは、[ PROTEC ] コネクティブプラグのTYPE-3(マルイ用)ではなく、TYPE-1(WE用)でしたのでご注意を。

また、その他使ったパーツは下記の通りです。[ NOVEL ARMS ] SURE HIT MRS[ELEMENT] C-MORE カーボンマウント[DEEP FIRE] Hi-CAPA コッキングハンドル(加工してリアサイトのフタに)、アリ溝のフタ、ノンホップバレル(はみけつ)5インチ、アルミブリーチ





で、G-Speedの格好良さの決め手となるのが、なんといっても加工して装着したC-MOREマウントなんですが、当店のチューナーにフライス盤で工作してもらいました (^_-)-☆





ダットマウントの装着は正確な加工が命ですので、結構、面倒です。「出来るだけ低く、出来るだけ後ろに」というワタシの注文に対し、現物合わせでギリギリまで追い込んだ位置に付けてくれました <(_ _)>






また、若干、マウントが前傾しているのが分かるでしょうか? これはJSCのゼロインに合わせたもので、6mで弾道(バレルからの直線で)と照準センターが合うように角度を計算して付けています。低くマウントしているのでパララックスも小さいですし、マウントが水平でもダットサイトの調整の範囲内ではあるのですが、ダットサイトはセンターに近い位置にあればあるほど、高性能(レンズ的にも、視界的にも)ですので、こだわって角度付けしています。

訂正:ゼロインしてみてわかりましたが、MRSはエアガン用としてちゃんと近距離でセンターに合うようになっていて、マウントを傾斜させると下になりすぎました… 失敗、失敗 (;^_^A 


このようなハンドガンへのマウント取り付け加工は、ものによりますが、このハイキャパの例だと、工賃6,000円(税別)にて承ります。これは一例ですが、Gunsmith BATON ではお客様のご要望に応じた様々な加工も承っております。

特殊加工はケースバイケースで出来ること・出来ないことがありますし、工賃も作業内容だけでなく、機種・パーツ等の違いによっても変わってきます。言わば「価格応談」になるのでメニュー化は出来ませんが、個別にご相談を承っておりますので、お問い合わせ からお気軽にお問い合わせいただければ幸いです。






【追記】

で、ここから下は時間と手間がかかるし、工作機械でなくて手作業で施工するカスタムですので、「うちで仕事として受注すると高いから、自分で工作したほうがいいですよ (;^_^A 」のパテ盛り関係です face02





まずグリップ左側は、おなじみのイチロースタイル、通称:ぎょうざを盛り盛り。これはリコイルに耐えられるようサポートハンド(左手)で強くグリップするための加工です。まあ、エアガンだと、ここまで大げさな加工は必要ないでしょうが、格好いいし、しっくりくるので(^_-)-☆

あと、これもイチローさんの真似をした、セーフティパテ盛りですね。親指を置きやすくすると同時にスライドへの親指の接触をガードします







グリップ右側もイチロースタイル、つるぺたグリップ + グリップガイドです。これもイチローさんがやってるのを見て、真似しました (^_-)-☆

グリップ下部の盛り上がりはマグウェルではなく、右手で握るときに強制的にハイグリップにする ( =バドグリ(バッドグリップ)しないようにする )位置決めのためのグリップガイドです。自分の手の形に合わせて成型するので、本人がいないと作れませんから、やっぱり自分でやるカスタムなんですよね、コレ。


そしてつるぺたグリップですが、聞いたところによるとこれの由来はどうやらマック堺さんらしいです。マックさんがイチローさんのもとで実銃スチールチャレンジに参戦していた時、ドロー練習をし続けるとフレームのチェッカリングが指に痛いから、パテ盛りしてチェッカリングを埋めて平らにしていたとか。

それを試したイチローさんが「これは具合が良いわい」ということで、フレームのチェッカリングだけでなくグリップまでパテで埋めてつるぺたにしていました。右手を滑り込ませて素早くつかむだけでなく、バドグリしてしまった時も握り直しやすくなるという効果もあります。





パテ盛りは金属用のエポキシパテを使っています(樹脂用のエポキシパテは加工しやすいですが、硬化後も柔らかいので)。そして、エポキシパテだけだと表面をなだらかにするのが大変なので、お馴染みタミヤパテを表面全体に塗って研いで、滑らかにしています。

エポキシパテは初期硬化時間10分なので、一度に一気に成型。完全硬化する24時間以上後に120番のやすりで大まかに形を整えます。成型が良くない部分(凹んでいる部分)を中心にタミヤパテを盛って、完全に乾いてから、120番→400番(耐水ペーパー)で研ぐことを2~3回繰り返します。そして、納得がいったら塗装で、サーフェイサーを吹いてから800番で水研ぎして下地をつくり、最後に艶消し黒を薄く3回ほど重ね塗りします。ポイントは「パテも塗装も、乾燥するまでじっくり待つ・焦らない」ことですね (^_-)-☆

塗装の時はトリガー、マガジンキャッチ等の可動部に塗料が付着しないようにマスキングしておきますが、それでも塗装後はトリガーの動きが悪くなりやすいので、やすりで少しずつ削って調整します。トリガーが抵抗なく動くようになるまで調整しないと、トリガーが定位置まで戻らなかったりして動作に影響するので、グリップ塗装の際はご注意を





【追記.2】

ハイキャパのゴールドマッチは初めて買ったんですが、派手なだけでなく内部構造がいろいろ進化してますね~ ( ゚Д゚) で、バレルの構造も変わっていて、分解するとき、ちょっと迷いましたので、ご参考までにバレル分解方法の写真を撮りました。




チャンバーをずらしてアウターバレルから外すと、これまでのハイキャパでは外れていたのですが、ロッキングリセスがなくなった関係上、インナーバレル&チャンバーを保持するスプリング機構が内蔵されていて、ゴールドマッチでは外れません。





そこで、アウターバレルの側面の穴に、細い棒を入れて押しながらチャンバーを引っ張ると…





こうして外れました。チャンバーをひっぱるのに結構力がいるので、自分は「本当にこれでいいのか?壊れないか?」と不安に思いながら外しましたが、大丈夫なのですw







こうして、道具 G-Speed は完成しました。いま自分は ターゲット 1 新宿さんの JSC 練習会に通い詰めているのですが、もう今月は忙しすぎて練習に行ける機会がなさそうですので、自宅でのドロー練習で我慢します face09 さあ、目指すぞ、85秒切り!




















  

電動ガン史上、最高(と思われる (^^ゞ ) 高効率ブルバップ!

先日、ちらっとお話しした70スプリングのテストが完了し、数種類のサンプルのなかから、これまでの型番、100→90→80と同程度の比率で初速を落とすことが出来るスプリングレートを確定し生産に入りました。たぶん、3月上旬~中旬には発売できますのでお楽しみに (^_-)-☆


その70スプリング開発の中で、数種類の電動ガンでテストしていたのですが、そのなかでもっとも効率よく初速を出せたのが、意外かもしれませんが、この子でした ↓





※ 「全国送料無料、初速・動作確認、二ヶ月無償修理対応」でカクヤスの Gun Shop BATONでのご購入はこちらから




ポーランド軍の RADOM MSBS-5.56 をモチーフにしたAPSのブルバップライフル UAR501 です。ちょっと変わった形で馴染みが薄いかもしれませんが、非常に高効率に出来ていて、

80スプリング で 96-97 m/s

70スプリング [試作最終版(市販版)] で 87-89 m/s

でした。他の機種では80スプリングで83-84 m/s ぐらいのものもありましたが、UAR501では同じ80スプリングでも初速規制値ぎりぎりの初速が出ています。


初速はスプリングの強さだけで決まるのではなく、バレル長・バレル内径とシリンダー容積のバランス、加速・フルシリンダーの違い、ピストン重量、ホップパッキンの違い、気密性、ノズル長、ノズル内径、BB弾、etc と様々な要件が絡み合って決まってきます。

UAR501はそういった要素が奇跡的に高バランスの設定となっていて(意図してバランスさせたとは思いませんが、たまたま上手くいったのでしょう (^^ゞ )、弱いスプリングでも高い初速=高効率となっているのですね face02



高効率ということは同じ初速なら低負荷であり、機械的に耐久性が高くなるわけで、UAR501はとってもお安いし、隠れたお勧めの逸品ですよ!















  

「高効率チューンと高負荷チューン」 どちらもアリだと思います!

BATON airsoft 製品のamazon販売は大変ご好評をいただき誠にありがとうございます! 考えてみれば、「自分が買い物するときも最近はamazonでしか買わない」のですから (;^_^A 自社の製品=電動ガンパーツも amazon で販売したほうが、みなさん、手に取りやすいですよね!



最近はさらに手にとっていただきたいように、amazon販売での詳細コンテンツを製作しております。まだ、全製品とはいきませんが、徐々に増やしていっているところです。amazon 「電動ガン スプリング」でトップ5を占める超人気商品、BATON airsoft 電動ガン用スプリングシリーズも詳細コンテンツを追加しました。




この詳細コンテンツでも記載しているのですが、


「BATON airsoft 電動ガン用スプリングは数字が大きくなるほど強くなります。数字は型番であり、初速を表しているわけではありません。(※他ブランドのスプリングと同じ型番であっても同じスプリングレートというわけではございません)

エアソフトガンの初速は、バレル長(バレル内径)とシリンダー容量のバランス、ピストンやチャンバー等の各部の気密性、BB弾の種類・重さ、など様々な条件によって変化します。また、同じ種類の銃に同じスプリングを入れても、使用パーツ・組み方、個体差等により初速が異なってきます。80スプリングでも高効率のチューンの場合は初速規制値をオーバーする可能性もあります。スプリング交換後は必ず弾速計で計測し、法律で定められた0.989J以下に調整してください。」




80スプリングといっても初速80m/secになるわけではなく、バレル長とシリンダー容積のバランスが良く、気密もしっかりとれている高効率チューンでは、80でもかなり高い初速になります。当店でも、機種によっては80スプリングであっても4巻きもカット(※)して初速90m/sec前後になる場合もあります。

※BATON airsoft 電動ガン用スプリングは全長を長めに作っていて、カットしての調整に対応できるようになっています。80~120まで全長は175mmで統一していて、線径と巻数でスプリングレートを変化させています。




弱いスプリングでも初速が出るということは高効率なセッティングであり理想形です。負荷を低くできれば耐久性も向上するわけですから、Gunsmith BATONでも通常のノーマルチューンでは出来る限り高効率な調整を目指しています。

一方、流速チューンやハイサイチューンなどは高負荷でメカボへの負担は増大し耐久性は落ちますが、しかし、これはこれで特定目的に特化するためにチューンナップされたレーサーのようなもので魅力的です。


高効率チューンと高負荷チューン、どちらが絶対に良いというわけでなく、それぞれ目的・好みによって調整・チューニングを選らんでいただければと思います face02





PS.
ちなみに、いま80よりさらに弱い70スプリングを開発中です! 現在サンプル製作中でテスト後、2月末~3月頭頃には製品化できると思いますので、乞うご期待!
















  

マルイ式電動ガンの弱点…スイッチ焼け防止のための「SBDとFET」

東京マルイの電動ガンシステムは、本当によくできた機構であり、世界の電動ガンのディフェクトスタンダードとなりました。これはもう、パソコンにおけるIBM PC/AT互換機のようなもので、「シンプルな構造ながら確実な動作」を実現した東京マルイ電動ガンシステムに代わる機構を創り出すことは難しいでしょうね(コスト的にも) face02



…そんな優れた東京マルイ式電動ガンシステムでも、2つの構造的弱点があります。ひとつは【トリガーロック】で、セミオートを撃っているとき、ピストンの止まる位置が悪いと次弾が撃てなくなってしまう症状です。

ただ、トリガーロックはフルオートで撃つことですぐに解消できます。また、トリガーロックはバッテリーが弱ったときや負荷の高いチューンで起こりやすいのですが、モーターの進化や、使用限界ぎりぎりまで高出力を維持できるリポバッテリーの普及により、トリガーロックという症状自体が減っていると思います。



そして、もうひとつの弱点が【スイッチ焼け】です。トリガーを引いてスイッチを物理的に接触させるシステムなので、どうしても火花が飛んでスイッチが焼け、摩耗して動作しなくなる・動作がおかしくなるという症状が出ます。修理にはスイッチ(電極)交換が必要です。

最近は電子制御式の電動ガンも増えてきていて、そういったモデルならスイッチ焼けの心配もないのですが、いまだにスイッチ式のモデルは多く、スイッチ焼けの対策として、FETスイッチデバイスの追加、SBD(ショットキーバリアダイオード)装着があります。

※Gunsmith BATON で販売する海外電動ガンには全丁、SBDを無料で装着しています(持ち込みチューンにもSBD全丁施工)。また、SBDのパーツ販売もございます。





そのFET、SBDについて、下記、Gunsmith BATON お役立ちコラムで解説していますので、どうぞ、ご参照いただければ幸いです face02









FETのほうが確実にスイッチの焼けを防止できますが、記事中の実験動画でも分かるように、SBDでもスイッチ焼け防止に十分な効果があります。










  

プロフィール
(株)バトンTrading
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エアソフトガン&パーツブランド BATON airsoft 、海外製エアソフトガンショップ Gunsmith BATON 、日本最大のシューティングレンジ BATON Range 、APSカップ競技銃チューニングショップ 蔵前工房舎 、オフロードバイクショップ『 Bivouac所沢 』 、電動オフロードバイク『 CAOFEN
』 の各種情報をお届けします!
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