【BATON Range 】 レーザーライフル・ピストル 始めました!
BATON's blog 読者の皆様おはようございます。バトンスタッフのナベこと渡辺です。
先日26日より営業を再開させて頂いた BATON Range ですが、休業期間中に色々と準備をしておりました。
その一つがこちらの レーザーライフル&ピストル でございます!

基本的な仕組みは撃発と同時に可視光レーザー(出力クラス1)を一瞬だけ発光し、ターゲット側のセンサーがレーザーの照射地点を判定し手元のモニターに得点を表示します。

ヨーロッパではこのシステムを使った競技会も開催されているそうです。ピストルの方に関しては既に近代五種競技で国内でも使用されており、見た事があるという方もいらっしゃるかもしれません。
※ このレーザーターゲットシューティングは、日本ライフル射撃協会 公式のビームライフル・ビームピストルとは異なります。
それではそれぞれを詳しく見ていきましょう。
まずはライフルの方から

ベースとなる銃本体は本場ドイツの競技銃トップメーカーであるファインベルクバウ社製のシミュレーターモデルです。
エアライフル(AR)から銃身やチャンバーなどの発射機構等を取り除き、必要最低限のアルミストックと照準器を備えた訓練機材となります。
以下、日本輸入総代理店の R・Inventions 様 (メール : r.inventions.ktym@gmail.com ) の説明です。
Feinwerkbau 製 アルミストックライフル RedDot フルセット: ¥255,000
「ドイツの3大電子標的メーカーの1つであるDISAGで、12歳以下の子供たちでも標的射撃をスポーツとして始められるように、開発されたものです。このとき、『子供だからおもちゃみたいなのでもいい』ではなく、『子供でも、大人と同じ物が使いたい』と言うコンセプトで、実際のエアーライフルのメーカー(Feinwerkbau社)が子供のトリガー練習用に造ったシミュレーターライフルに、レーザーユニットを搭載し、これに対応させて、自社の技術である電子標的技術を応用した標的装置を作ったものです。
当然、電子標的と同じく小数点以下一桁まで表示が可能で、10発ごとのグルーピングも表示されます。更にパソコンと連動させれば、詳しい情報を表示させることも可能です。
ライフルは、子供用に開発されているため、実銃の見た目と重さを知っている人には、小っちゃく感じると思いますが、全長は890〜940mm, 重さは 2.2kgです。標的は、エアー標的と同じ大きさで立方体。重さは、わずか200gです。ライフルと標的装置を厚めのガンケースに入れて持ち運べる軽さなので、好きなところで標的射撃が出来ます。」
※ BATON Range では、このライフル標準のグリップは子供用で小さいので 3Dプリンター製の大きなグリップに変更し、ストックにウェイトを付けて重量を増し、成人の射撃に対応しております。

そしてココが最大のメリットなのですが、トリガーユニットは実銃と同様のものが搭載されており、本物と同じトリガーフィーリングで練習出来るのです!
エアライフル にステップアップした場合でも違和感なくスムーズに移行できることでしょう。

RedDot と表記されているマズル部分がレーザー発光ユニットで、シアが落ちた時の「カチン」という音に反応してレーザーを発光します。
レーザー発光ユニットは単体で完結しており ( ここだけで発光可能 )、レーザー発光ユニットとターゲット、そして点数表示モニタが レーザーターゲットのシステムと言えます。

エアライフル に比べると廉価な印象ですが、必要にして充分な調整が可能なアルミストックになります。
元がジュニア世代の練習用なので重量が 2.2kg と非常に軽量でしたが、ありとあらゆる空間に大量のウェイトを追加し、エアライフルと同等の 4.5kg にまで増量しました。
さて、続いてピストルの方に行きましょう。

PENTASHOT(ぺんたしょっと)と読みます。
以下、日本輸入総代理店の R・Inventions 様 (メール : r.inventions.ktym@gmail.com ) の説明です。
Pentashot FLP15 ( ファイバーサイト付 ) RedDot フルセット : ¥242,000
「チェコのPENTASHOTという、社名からも推測できるように近代五種競技のレーザー・ランに使用されるレーザーピストルです。
実は、2017年のアジア/オセアニア大会が日本の御殿場で開催されたときに、このPENTASHOTがサポートしていたのです。(私は知りませんでした)。つまり公式大会で使用もされているれっきとしたスポーツ競技用のレーザーピストルなのです。
ただ、競技種目も異なりますし国も異なるからなのか標的装置としてDISAG社のものを採用していませんでした。そこを弊社が双方を取り寄せ実験した結果、問題なく作動することが分かりましたので、これらをセットで販売することにしました。
今回バトン様の方でこ購入いただいたものは最上位機種なのですが、他にも練習に使える廉価版もございますのでよろしくお願いいたします。
ピストルは、全長370mmで重さ750g〜850gです。標的は、ライフル用標的にエアーピストル用の標的と同じ大きさのフロントマスクを付けたものになります。重さは300gくらいでしょうか。ディバッグに入るくらいなので、こちらも好きなところで標的射撃が出来ます。
ただし、当然のことですが、標的射撃競技をする自覚を持って、実銃と同じように扱い、人の居ない方向に向けて標的装置を設置してくださいね!」

銃口内にレーザー発光ユニットが内蔵されており、こちらもメカニカルシアが搭載されているため、実銃に近いフィーリングで射撃可能です。

重量は 941g で、エアピストル や APS-3 と似たような重量となっております。

こちらが標的の 「 RedDot 」 になります。赤丸の大きさが約 30mm と、エアライフルの標的サイズになっています。

得点は手のひらサイズのモニターに表示されます。ピストルモードとライフルモードと切り替え可能で、標的とはBluetoothで接続され、ワイヤレスでの運用が可能です。
※ エアピストルと同サイズの赤丸のピストル標的も発注しておりますが少々時間がかかりそうなので、入荷まではピストルもライフル標的で代用させていただきます 。 ビストルモードにすればシステム的にはピストルの点数計算 ( ピストルの赤丸の大きさ・ピストルの点数直径 ) になりますが、ターゲットの赤丸はライフルのままなので赤丸の見た目が本来のピストルの赤丸より小さいです。
※余談ですが、このレーザーターゲットは レーザー光を通しやすいように 標的が赤い色の丸 なのです。なので、「 RedDot 」という名称なのですね (^_-)-☆
実際に撃ってみた感想ですが…
特にライフルの方は 10点圏に入れる事すらままならないという感じで、APSカップとは比較にならないほど高いレベルの射撃が求められます 。逆に考えると、「普段レーザーで練習してたら APSカップが とても楽になるかも!」 って思ったりしちゃいます。
※注釈 : レーザーライフルの 10点は実銃エアライフルと同じ 0.5mm で、面積にすると APSカップ 10点の 約 1/1900 です ( ̄▽ ̄;)
今回ご紹介のレーザーライフルとピストルですが、BATON Rangeでは 2時間 ¥2,000 にてそれぞれレンタル可能です。
時間貸しですので、複数人でのご使用もOKです。(レンジ利用料は別途必要です)
ピストルとライフルは各1挺ずつしかありませんので、ご利用希望日まで1週間以内でしたらご予約も受け付けております。
ご予約希望のお客様はTEL 04-2936-7670までお電話下さい。
また、弾が出ないので18歳以下の方もご使用頂けます。※中学生以下のお子様のご入場には保護者の同伴をお願いいたします
※ エアライフル国体選手にレーザーライフルを実際に撃ってもらったブログ記事はこちら→ 『【天才】レーザーライフルを現役JKの国体選手に撃ってもらったらスゴかった!』
さて、休業期間中に桑田商会の引っ越しも終わり、事務所棟と レンジA の模様替えも行いました。

事務所棟には商品展示スペースを設け、蔵前工房舎製品と、BATON airsoft製品 を始めとする弊社取り扱い商品を置いております。

レンジA の方は APS レンジと背中合わせに PMC プレートレンジが設置されていましたが、プレートレンジを JANPS エリア側に移動し、APS月例会開催中でもプレートをご利用頂けるようになりました。
レンジの模様替えは石井名人が一人でやって下さり、感謝感激でございます。本当にありがとうございました!
以上、BATON Range 情報でした。
非常事態宣言は解除されましたが、まだまだ油断は禁物です。当店も感染防止対策を励行しながらの営業となります。ご不便をお掛けしてしまいますが、皆様ご協力をお願いいたします。




先日26日より営業を再開させて頂いた BATON Range ですが、休業期間中に色々と準備をしておりました。
その一つがこちらの レーザーライフル&ピストル でございます!

基本的な仕組みは撃発と同時に可視光レーザー(出力クラス1)を一瞬だけ発光し、ターゲット側のセンサーがレーザーの照射地点を判定し手元のモニターに得点を表示します。

ヨーロッパではこのシステムを使った競技会も開催されているそうです。ピストルの方に関しては既に近代五種競技で国内でも使用されており、見た事があるという方もいらっしゃるかもしれません。
※ このレーザーターゲットシューティングは、日本ライフル射撃協会 公式のビームライフル・ビームピストルとは異なります。
それではそれぞれを詳しく見ていきましょう。
まずはライフルの方から

ベースとなる銃本体は本場ドイツの競技銃トップメーカーであるファインベルクバウ社製のシミュレーターモデルです。
エアライフル(AR)から銃身やチャンバーなどの発射機構等を取り除き、必要最低限のアルミストックと照準器を備えた訓練機材となります。
以下、日本輸入総代理店の R・Inventions 様 (メール : r.inventions.ktym@gmail.com ) の説明です。
Feinwerkbau 製 アルミストックライフル RedDot フルセット: ¥255,000
「ドイツの3大電子標的メーカーの1つであるDISAGで、12歳以下の子供たちでも標的射撃をスポーツとして始められるように、開発されたものです。このとき、『子供だからおもちゃみたいなのでもいい』ではなく、『子供でも、大人と同じ物が使いたい』と言うコンセプトで、実際のエアーライフルのメーカー(Feinwerkbau社)が子供のトリガー練習用に造ったシミュレーターライフルに、レーザーユニットを搭載し、これに対応させて、自社の技術である電子標的技術を応用した標的装置を作ったものです。
当然、電子標的と同じく小数点以下一桁まで表示が可能で、10発ごとのグルーピングも表示されます。更にパソコンと連動させれば、詳しい情報を表示させることも可能です。
ライフルは、子供用に開発されているため、実銃の見た目と重さを知っている人には、小っちゃく感じると思いますが、全長は890〜940mm, 重さは 2.2kgです。標的は、エアー標的と同じ大きさで立方体。重さは、わずか200gです。ライフルと標的装置を厚めのガンケースに入れて持ち運べる軽さなので、好きなところで標的射撃が出来ます。」
※ BATON Range では、このライフル標準のグリップは子供用で小さいので 3Dプリンター製の大きなグリップに変更し、ストックにウェイトを付けて重量を増し、成人の射撃に対応しております。

そしてココが最大のメリットなのですが、トリガーユニットは実銃と同様のものが搭載されており、本物と同じトリガーフィーリングで練習出来るのです!
エアライフル にステップアップした場合でも違和感なくスムーズに移行できることでしょう。

RedDot と表記されているマズル部分がレーザー発光ユニットで、シアが落ちた時の「カチン」という音に反応してレーザーを発光します。
レーザー発光ユニットは単体で完結しており ( ここだけで発光可能 )、レーザー発光ユニットとターゲット、そして点数表示モニタが レーザーターゲットのシステムと言えます。

エアライフル に比べると廉価な印象ですが、必要にして充分な調整が可能なアルミストックになります。
元がジュニア世代の練習用なので重量が 2.2kg と非常に軽量でしたが、ありとあらゆる空間に大量のウェイトを追加し、エアライフルと同等の 4.5kg にまで増量しました。
さて、続いてピストルの方に行きましょう。

PENTASHOT(ぺんたしょっと)と読みます。
以下、日本輸入総代理店の R・Inventions 様 (メール : r.inventions.ktym@gmail.com ) の説明です。
Pentashot FLP15 ( ファイバーサイト付 ) RedDot フルセット : ¥242,000
「チェコのPENTASHOTという、社名からも推測できるように近代五種競技のレーザー・ランに使用されるレーザーピストルです。
実は、2017年のアジア/オセアニア大会が日本の御殿場で開催されたときに、このPENTASHOTがサポートしていたのです。(私は知りませんでした)。つまり公式大会で使用もされているれっきとしたスポーツ競技用のレーザーピストルなのです。
ただ、競技種目も異なりますし国も異なるからなのか標的装置としてDISAG社のものを採用していませんでした。そこを弊社が双方を取り寄せ実験した結果、問題なく作動することが分かりましたので、これらをセットで販売することにしました。
今回バトン様の方でこ購入いただいたものは最上位機種なのですが、他にも練習に使える廉価版もございますのでよろしくお願いいたします。
ピストルは、全長370mmで重さ750g〜850gです。標的は、ライフル用標的にエアーピストル用の標的と同じ大きさのフロントマスクを付けたものになります。重さは300gくらいでしょうか。ディバッグに入るくらいなので、こちらも好きなところで標的射撃が出来ます。
ただし、当然のことですが、標的射撃競技をする自覚を持って、実銃と同じように扱い、人の居ない方向に向けて標的装置を設置してくださいね!」

銃口内にレーザー発光ユニットが内蔵されており、こちらもメカニカルシアが搭載されているため、実銃に近いフィーリングで射撃可能です。

重量は 941g で、エアピストル や APS-3 と似たような重量となっております。

こちらが標的の 「 RedDot 」 になります。赤丸の大きさが約 30mm と、エアライフルの標的サイズになっています。

得点は手のひらサイズのモニターに表示されます。ピストルモードとライフルモードと切り替え可能で、標的とはBluetoothで接続され、ワイヤレスでの運用が可能です。
※ エアピストルと同サイズの赤丸のピストル標的も発注しておりますが少々時間がかかりそうなので、入荷まではピストルもライフル標的で代用させていただきます 。 ビストルモードにすればシステム的にはピストルの点数計算 ( ピストルの赤丸の大きさ・ピストルの点数直径 ) になりますが、ターゲットの赤丸はライフルのままなので赤丸の見た目が本来のピストルの赤丸より小さいです。
※余談ですが、このレーザーターゲットは レーザー光を通しやすいように 標的が赤い色の丸 なのです。なので、「 RedDot 」という名称なのですね (^_-)-☆
実際に撃ってみた感想ですが…
「非常にむずかしい!!!!!」
特にライフルの方は 10点圏に入れる事すらままならないという感じで、APSカップとは比較にならないほど高いレベルの射撃が求められます 。逆に考えると、「普段レーザーで練習してたら APSカップが とても楽になるかも!」 って思ったりしちゃいます。
※注釈 : レーザーライフルの 10点は実銃エアライフルと同じ 0.5mm で、面積にすると APSカップ 10点の 約 1/1900 です ( ̄▽ ̄;)
今回ご紹介のレーザーライフルとピストルですが、BATON Rangeでは 2時間 ¥2,000 にてそれぞれレンタル可能です。
時間貸しですので、複数人でのご使用もOKです。(レンジ利用料は別途必要です)
ピストルとライフルは各1挺ずつしかありませんので、ご利用希望日まで1週間以内でしたらご予約も受け付けております。
ご予約希望のお客様はTEL 04-2936-7670までお電話下さい。
また、弾が出ないので18歳以下の方もご使用頂けます。※中学生以下のお子様のご入場には保護者の同伴をお願いいたします
※ エアライフル国体選手にレーザーライフルを実際に撃ってもらったブログ記事はこちら→ 『【天才】レーザーライフルを現役JKの国体選手に撃ってもらったらスゴかった!』
さて、休業期間中に桑田商会の引っ越しも終わり、事務所棟と レンジA の模様替えも行いました。

事務所棟には商品展示スペースを設け、蔵前工房舎製品と、BATON airsoft製品 を始めとする弊社取り扱い商品を置いております。

レンジA の方は APS レンジと背中合わせに PMC プレートレンジが設置されていましたが、プレートレンジを JANPS エリア側に移動し、APS月例会開催中でもプレートをご利用頂けるようになりました。
レンジの模様替えは石井名人が一人でやって下さり、感謝感激でございます。本当にありがとうございました!
以上、BATON Range 情報でした。
非常事態宣言は解除されましたが、まだまだ油断は禁物です。当店も感染防止対策を励行しながらの営業となります。ご不便をお掛けしてしまいますが、皆様ご協力をお願いいたします。



