BATON airsoft 製品の保証修理について
5 月も終盤にさしかかり、徐々に気温が高くなって来た今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。月曜あたりからは天気が崩れ出すようですが、この週末は全国的に晴れの予報になっていますので、外サバにシューティングにと、思いっきり楽しみたいところですね。
さて本日は、5 月 16 日の先週木曜日に晴れて発売 となりました BATON airsoft 最新製品、GLOCK G17 Gen5 MOS CO2GBB 【JASG認定】 を例に、保証修理について 少しだけお話ししたいと思います。
上の画像は、GLOCK G17 Gen5 MOS CO2GBB(以下、G17)のスライドを分解した様子です。ここまでの分解を、「 通常分解 」と定義します。
ホップ調整を行うだけならここまでの分解は必要ありませんが、ホップアップパッキンやインナーバレルの清掃を行う際には、このようにバレル周り一式をスライドから取り出した方が、楽に作業出来ますよね。
つまり通常の使用においては、通常分解より先に進む必要はない ことがまずひとつ。
そして、通常分解を超える分解を行った場合は、その時点で無償修理の保証対象から外れる という点が当記事の趣旨となります。
では、「 通常分解を超える分解 」 の一例をご紹介しましょう。上の画像は、スライドから取り出したバレル周り一式のチャンバー部分を写したものですが、黄色い矢印で指した 2 本のプラスねじにご注目ください。
言うまでもなく、通常の使用においてこのねじを外す必要は一切ありませんが、インナーバレルやホップアップパッキンを社外品に取り換えるため に、このねじを外そうとするユーザー様が少なからずいらっしゃいます。
この G17 に限らず、弊社 CO2GBB シリーズ のチャンバー部分には、CO2GBB による強烈なリコイルショックでねじが緩むことを防ぐため、強力なねじロック剤を漏れなく塗布 しています。上の画像は先のチャンバー部分の裏側を写したものですが、2 本のねじの末端が赤くなっているのがわかりますよね。これがねじロック剤を塗布している証なのです。
そしてこのねじロック剤が効いているにも関わらず、強引にねじを外そうとドライバーでこじって、ねじの十字穴をなめて(潰して)しまうというケースが、これまでの製品で数多く発生して来ました。
上記のようにねじ穴をなめてしまった場合でもネジを取り外す方法はいくつかありますが、弊社ではチャンバー固定用ねじの単品販売は行っていないため、結局はチャンバーASSY ごと交換することになります。
また当然のことながら、お客様自身でねじ穴をなめてしまった場合のチャンバー交換は有償修理対応 となり、修理工賃 2,200円(税込)とチャンバーASSY のパーツ代実費に加え、往復送料もご負担いただくことになってしまいます。
「買ったばかりなのに有償修理になるのはおかしい」 と考える方も一定数いらっしゃいますが、製品に同梱している保証書にも明記している通り、「 ご購入並びにお届けから三ヶ月以内の動作不良に対して 」、無償修理を承るのであって、お客様ご自身で壊した部分については、その対象には含まれません。この点については、すべての保証付き工業製品に共通していますよね。
上は弊社ネットショップ、無償修理の商品ページ に明記している文言ですが、「 社外パーツの組み込まれたもの、お客様並びに当店以外で分解されたもの 」 とあるのが、今回ご説明した事例に当たります。
また、「 首尾よくチャンバーが分解出来て、社外製のインナーバレルやホップアップパッキンを組み込んだものの、動作不良が発生したから直してほしい 」 という場合も、当然ながら無償修理の保証対象からは外れますし、購入三ヶ月以内だからと無償修理を申し込み、送料着払いでお送りいただいた後で上記のようなパーツ交換がわかった場合は、ノーマルパーツに戻すための代金と修理工賃、そして往復送料をご請求する 形になりますので、くれぐれもご注意ください。
簡潔にお話しするつもりが、結構長くなってしまいましたね(汗)、最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
でも、弊社の修理保証については、勘違いや曲解をされていることでトラブルに繋がるケースが多々ありますので、今後も折に触れて少しずつ解説して参りたいと思います。
何はともあれ、何かトラブルがありました折には、メールやお電話にて、気軽にお問合わせくださるよう、どうぞよろしくお願いいたします。
さて本日は、5 月 16 日の先週木曜日に晴れて発売 となりました BATON airsoft 最新製品、GLOCK G17 Gen5 MOS CO2GBB 【JASG認定】 を例に、保証修理について 少しだけお話ししたいと思います。
上の画像は、GLOCK G17 Gen5 MOS CO2GBB(以下、G17)のスライドを分解した様子です。ここまでの分解を、「 通常分解 」と定義します。
ホップ調整を行うだけならここまでの分解は必要ありませんが、ホップアップパッキンやインナーバレルの清掃を行う際には、このようにバレル周り一式をスライドから取り出した方が、楽に作業出来ますよね。
つまり通常の使用においては、通常分解より先に進む必要はない ことがまずひとつ。
そして、通常分解を超える分解を行った場合は、その時点で無償修理の保証対象から外れる という点が当記事の趣旨となります。
では、「 通常分解を超える分解 」 の一例をご紹介しましょう。上の画像は、スライドから取り出したバレル周り一式のチャンバー部分を写したものですが、黄色い矢印で指した 2 本のプラスねじにご注目ください。
言うまでもなく、通常の使用においてこのねじを外す必要は一切ありませんが、インナーバレルやホップアップパッキンを社外品に取り換えるため に、このねじを外そうとするユーザー様が少なからずいらっしゃいます。
この G17 に限らず、弊社 CO2GBB シリーズ のチャンバー部分には、CO2GBB による強烈なリコイルショックでねじが緩むことを防ぐため、強力なねじロック剤を漏れなく塗布 しています。上の画像は先のチャンバー部分の裏側を写したものですが、2 本のねじの末端が赤くなっているのがわかりますよね。これがねじロック剤を塗布している証なのです。
そしてこのねじロック剤が効いているにも関わらず、強引にねじを外そうとドライバーでこじって、ねじの十字穴をなめて(潰して)しまうというケースが、これまでの製品で数多く発生して来ました。
上記のようにねじ穴をなめてしまった場合でもネジを取り外す方法はいくつかありますが、弊社ではチャンバー固定用ねじの単品販売は行っていないため、結局はチャンバーASSY ごと交換することになります。
また当然のことながら、お客様自身でねじ穴をなめてしまった場合のチャンバー交換は有償修理対応 となり、修理工賃 2,200円(税込)とチャンバーASSY のパーツ代実費に加え、往復送料もご負担いただくことになってしまいます。
「買ったばかりなのに有償修理になるのはおかしい」 と考える方も一定数いらっしゃいますが、製品に同梱している保証書にも明記している通り、「 ご購入並びにお届けから三ヶ月以内の動作不良に対して 」、無償修理を承るのであって、お客様ご自身で壊した部分については、その対象には含まれません。この点については、すべての保証付き工業製品に共通していますよね。
上は弊社ネットショップ、無償修理の商品ページ に明記している文言ですが、「 社外パーツの組み込まれたもの、お客様並びに当店以外で分解されたもの 」 とあるのが、今回ご説明した事例に当たります。
また、「 首尾よくチャンバーが分解出来て、社外製のインナーバレルやホップアップパッキンを組み込んだものの、動作不良が発生したから直してほしい 」 という場合も、当然ながら無償修理の保証対象からは外れますし、購入三ヶ月以内だからと無償修理を申し込み、送料着払いでお送りいただいた後で上記のようなパーツ交換がわかった場合は、ノーマルパーツに戻すための代金と修理工賃、そして往復送料をご請求する 形になりますので、くれぐれもご注意ください。
簡潔にお話しするつもりが、結構長くなってしまいましたね(汗)、最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
でも、弊社の修理保証については、勘違いや曲解をされていることでトラブルに繋がるケースが多々ありますので、今後も折に触れて少しずつ解説して参りたいと思います。
何はともあれ、何かトラブルがありました折には、メールやお電話にて、気軽にお問合わせくださるよう、どうぞよろしくお願いいたします。