10mで1cmのセカイ
昨日は『APS CUP 東京本大会:ライフルクラス』に参戦してきました!
ライフルクラス初参戦の結果は…ブルズアイ:62-0x プレート:45 ムーバー:26 で133点、マークスマンデビューと相成りました。
まあ、これでも自己ベストであり、蔵前の練習会では90点とかでしたので、自分にとっては大きな進歩なんです (^^ゞ
この前の蔵前で、石井健夫さんに「BB弾の保持位置を一定にするためコッキングは丁寧に行う。BB弾がバレルから出る前に動かないようにトリガーを引いたあとも狙い続ける」という2つのことを教えていただいたのが効きました <(_ _*)> アリガトォゴザイマス
自分は【プレート】スタートでしたが、かなり調子が良くて、膝が震えました。試合じゃないと味わえない、サイコーの緊張感でした!
【ムーバー】もこれまでにないぐらいバシバシ当たって、楽しく撃てました (^O^)/
しかし、最後の【ブルズアイ】では、「69点以上ならシャープシューターデビュー!」って考えてしまい、そうして欲が出ると、案の定、撃ち急ぎ、0点を2発も撃っていまいました…
…言い訳させてもらうと、自分がゼロインを出して練習してたのはJWCS公式レンジとトリガートークのシューティングレンジで、クーラーなしの暑いところだったんです。本大会はクーラーが効いてて、どうやらパッキンが硬くなりパワーが出て、ホップの効きも強くなり(ポップをかけている流速チューンなのでラバーの硬さの影響はノンホップより大きいでしょう)、着弾が全部上にズレてました…
着弾が上にズレて初速が出てるのはムーバーの試射で気づいて、ムーバーは狙点を普段のヘッドライトからフロントタイヤに変えたんだけど(下図参照)、ブルズはセンターを狙ってしまい、「あれ? あれ!? (*_*; 」ってパニックってる間に終わってました orz
温度差による着弾のズレと言っても、この図のように10mで1cmほどなんですけど(ムーバーのターゲットは幅65mm)、APS CUPではその1cmが致命的。スピードシューティングの0.1秒のセカイも、精密射撃の10mで1cmのセカイも、タイプは違うけど、両方ともそのシビアさにヒリヒリとシビれますねぇ(≧∇≦)
こうして自分は不甲斐ない終わり方でしたが、とりあえず、ライフルクラスでも試合をしているぐらいのレベルにはなったのでよしとしましょう d(^_^o)
さあ、今日はハンドガンクラス。「デビュー戦の146点を超える!」 …と言いたいところですが、正直、自分に勝てる気がまったくしません (; ̄ェ ̄) ま、とにかく「人差し指をまっすぐ引く」ってことだけ気を付けて、がんばってきまーす!