[ MODIFY ] MOD24X レビュー
元々、時計・実銃のパーツを生産していた工場で、その精緻な加工と高い精度が特徴の 台湾 MODOFY 。 その MODIFY と世界で最も有名なサバゲスナイパー Novrich ( ノブリッチ ) 氏がコラボレーションして生まれたのが SSG24。
そして、SSG24 をさらにアップグレードした、最高峰スナイパーライフル MOD24X が、いよいよ日本上陸です!
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MOD24X の外観は アメリカを始め各国の法務執行機関で採用されている M24 SWS をモデルとしている。内部機構は機関部が APS-2 、チャンバー・ホップシステム・インナーバレルは VSR-10 に準じたものとなっている ( ※ 完全互換ではなくトリガーボックス・マガジン・チャンバー等互換性のないパーツもあります)
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" X " の特徴的なブルバレルはCNC 切削でフルート加工されている ( SSG24はスパイラルパターン、MOD24Xはストレートパターン ) 。
このブルバレルは迫力の外観だけでなく、剛性の高さ=精度の高さにも寄与している。APS-2 系のアウターバレルはレシーバーとの接続の剛性の弱さ・センターのズレが弱点であり、精密射撃のためにはセンタリング&接着加工が必須となるが、MOD24X ( SSG24 ) のブルバレルは確実にセンターで固定される構造となっており、世界的に評価される高い集弾性を実現している。
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ホップレバーはアウターバレルサイドに設置され、射撃中でも状況に応じて即座に調整可能であり、クリック位置を把握しておけばその変化も分かりやすい。
( ※ホップアームは SSG24 並びに MOD24X フルパワーの台湾仕様ではアルミ製ですが、日本仕様は初速が低くそこまでの剛性・ホップの強さは必要ないので、よりしなやかな樹脂製ホップアームを採用しています )
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専用のピカティニーレールシステムは長さも十分で様々なスコープに対応。シリンダーはスチール製でブラックの抗酸化コーティングで表面処理がなされており、内部の摩耗にも強くなっている。シリンダーヘッドはステンレス製となり、適切なノズル長で再設計されている。
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SSG24 → MOD24X へのアップグレードでもっとも大きな部分は、シリンダー内部が 9mm 径の大径スプリング仕様に変更されたこと。より安定した初速と耐久性能向上を実現。ウルトラライトアルミニウムピストン、9mm ステンレススプリングガイドを採用している。
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トリガーボックスは MODIFY 独自のストレートプルシステムで、確実なシアーのかかりを実現。ストックから脱着・トリガーボックスを分解せずに、外部からファーストステージ(遊び)・セカンドステージ(シアーのかかり)の調整が可能。
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MOD24X のレシーバーは、BB弾抜き穴加工が施されてあり、万が一、チャンバーブロックからレシーバーブロックに BB 弾が逆流した時でも、シリンダーを外さずに対処可能となっている。
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マガジンは付属の UV 発光 LED を追加することで蓄光 BB 弾を光らせるトレーサーとしての機能も持つ。 ただし、コッキングしてチャンバーに BB 弾を装填すると発光は消えていくので、トレーサーとして使用するためには運用方法の工夫が必要。
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ストックは M24 MWS タイプで、射手の体格に合わせ無段階に調整可能。また、TAN ・ OD カラーのストックも販売中。
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Gunsmith BATON では、日本の初速規制下において、重量弾であっても適切なホップ回転を与え、射撃時のネガ要素を抑制して 【 実戦精度 】 を追求した 『 MOD24X 流速☆極 コンプリートカスタム 』も製作( ※ 実戦精度向上の詳細理論はこちらの記事にて)。
流速☆極では、バレルスリーブからの滞留空気放出のため、アウターバレルにポートを設置。 ( ※ APS-2 流速☆極 ではバレルスリーブ&アウターバレルにポートを開けて インナーバレルから BB 弾が飛びたしたあとの余分な滞留空気を放出することで、初速が 約 5 m/s アップした。それだけの不要な抵抗がかかっていたということである)
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そして、SSG24 をさらにアップグレードした、最高峰スナイパーライフル MOD24X が、いよいよ日本上陸です!
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MOD24X の外観は アメリカを始め各国の法務執行機関で採用されている M24 SWS をモデルとしている。内部機構は機関部が APS-2 、チャンバー・ホップシステム・インナーバレルは VSR-10 に準じたものとなっている ( ※ 完全互換ではなくトリガーボックス・マガジン・チャンバー等互換性のないパーツもあります)
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" X " の特徴的なブルバレルはCNC 切削でフルート加工されている ( SSG24はスパイラルパターン、MOD24Xはストレートパターン ) 。
このブルバレルは迫力の外観だけでなく、剛性の高さ=精度の高さにも寄与している。APS-2 系のアウターバレルはレシーバーとの接続の剛性の弱さ・センターのズレが弱点であり、精密射撃のためにはセンタリング&接着加工が必須となるが、MOD24X ( SSG24 ) のブルバレルは確実にセンターで固定される構造となっており、世界的に評価される高い集弾性を実現している。
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ホップレバーはアウターバレルサイドに設置され、射撃中でも状況に応じて即座に調整可能であり、クリック位置を把握しておけばその変化も分かりやすい。
( ※ホップアームは SSG24 並びに MOD24X フルパワーの台湾仕様ではアルミ製ですが、日本仕様は初速が低くそこまでの剛性・ホップの強さは必要ないので、よりしなやかな樹脂製ホップアームを採用しています )
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専用のピカティニーレールシステムは長さも十分で様々なスコープに対応。シリンダーはスチール製でブラックの抗酸化コーティングで表面処理がなされており、内部の摩耗にも強くなっている。シリンダーヘッドはステンレス製となり、適切なノズル長で再設計されている。
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SSG24 → MOD24X へのアップグレードでもっとも大きな部分は、シリンダー内部が 9mm 径の大径スプリング仕様に変更されたこと。より安定した初速と耐久性能向上を実現。ウルトラライトアルミニウムピストン、9mm ステンレススプリングガイドを採用している。
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トリガーボックスは MODIFY 独自のストレートプルシステムで、確実なシアーのかかりを実現。ストックから脱着・トリガーボックスを分解せずに、外部からファーストステージ(遊び)・セカンドステージ(シアーのかかり)の調整が可能。
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MOD24X のレシーバーは、BB弾抜き穴加工が施されてあり、万が一、チャンバーブロックからレシーバーブロックに BB 弾が逆流した時でも、シリンダーを外さずに対処可能となっている。
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マガジンは付属の UV 発光 LED を追加することで蓄光 BB 弾を光らせるトレーサーとしての機能も持つ。 ただし、コッキングしてチャンバーに BB 弾を装填すると発光は消えていくので、トレーサーとして使用するためには運用方法の工夫が必要。
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ストックは M24 MWS タイプで、射手の体格に合わせ無段階に調整可能。また、TAN ・ OD カラーのストックも販売中。
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Gunsmith BATON では、日本の初速規制下において、重量弾であっても適切なホップ回転を与え、射撃時のネガ要素を抑制して 【 実戦精度 】 を追求した 『 MOD24X 流速☆極 コンプリートカスタム 』も製作( ※ 実戦精度向上の詳細理論はこちらの記事にて)。
流速☆極では、バレルスリーブからの滞留空気放出のため、アウターバレルにポートを設置。 ( ※ APS-2 流速☆極 ではバレルスリーブ&アウターバレルにポートを開けて インナーバレルから BB 弾が飛びたしたあとの余分な滞留空気を放出することで、初速が 約 5 m/s アップした。それだけの不要な抵抗がかかっていたということである)
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