[ SRC ] MP5K / MP5K PDW CO2GBB レビュー
BATON's blog 読者の皆様おはようございます。バトン八王子店店長のデイヴ金子でございます。
まさに黄金週間と呼ぶに相応しい10連休がいよいよスタートしましたが、皆様は充実した連休をお過ごしでしょうか。
弊社はもちろん、連休中も毎日営業中!
活きのいいCO2 GBBを各種取り揃えておりますので、八王子方面にお越しの際には、是非ともお立ち寄りくださいませ。
さて本日は、先ごろ待望の入荷を果たしました、台湾のエアガンメーカーSRCの新製品、MP5K CO2GBBと、MP5K PDW CO2GBBの魅力について、軽くレポートしてみたいと思います。
個人的にサブマシンガンが大好きなので、なるべく私情を挟まないよう心掛けます(汗)
まずこちら、MP5シリーズの中で最もコンパクトな、MP5K CO2GBBです。
フロント周りをスパッと切り詰め、バットストックも廃するという思い切りの良さで、全長およそ335mmという短さを実現した、シリーズ最小モデルです。
モデルナンバー末尾の"K"は、ドイツ語で「短い」を意味する"kurz"(クルツ)の頭文字だというのは、皆さんもご存知のことと思います。
実銃のバレルは4.5インチだそうですが、つまりは、いわゆるコルトガバメントのバレルよりも短いわけで、何とも大胆な短縮化を施したもんですよね。
こちらはそのMP5Kに、折りたたみ式バットストックとフラッシュハイダーを装備したモデル、MP5K PDW CO2GBB。
こちらの"PDW"は、"Personal Defense Weapon"を略したもので、特殊部隊向けとして1991年に登場したというモデルです。
MP5Kをフルオートで撃つと、マズルフラッシュで前が見えなくなるし、反動で銃が暴れてコントロールが難しいしで、こういう仕様になったそうですが、さもありなんといった感じですよね(汗)
実銃の話しはともかくとして、製品の仕様を細かく見て行きましょう。
まずはMP5Kのフロント周りですが、短縮化されたことでギュッと凝縮された独特の雰囲気が良く再現されています。
フロントサイトの下に見えるドーナッツ様の部品は、スリングのフックを取り付けるスイベルリングですが、スチール製でガッチリと固定されており、安心してスリングで吊ることが出来そうです。
実銃と違い、銃口部分がちょっと突き出した形になっていますが、このキャップを外すと、14mm逆ネジ仕様のアウターバレル先端が顔を覗かせます。
これはSRC独自のアレンジですが、別途アダプターを用意することなく、各種マズルデバイスを取り付けられるというのは嬉しいところですよね。
こちらはPDWのフロント周りです。
基本的な造りはKと変わりませんが、大型のフラッシュハイダーが装備されていることで、かなり印象が変わって見えますよね。
画像が無くて申し訳ないのですが、このフラッシュハイダーを取り外すと、MP5特有の3ラグハイダーが現れます。
そのハイダー先端のキャップを外すと、やはり14mm逆ネジ仕様になっているので、サイレンサー等をそのまま取り付けることが可能です。
太目のサイレンサーを備えたPDWって、いかにも特殊部隊っぽくてカッコ良さそうではありませんか?
画像がAシリーズのもので申し訳ないのですが、ハンドガードを外すと現れるアルミ製アウターバレルの、チャンバー側付け根部分の下面に、ホップアップ調整用のダイヤルが設けられています。
また、H&K社の銃器に共通する、レシーバー左上部に設けられた特徴的なコッキングハンドルですが、ハンドル基部がスチールで作られていますので、レシーバーの切欠きに引っ掛けた状態からバシッと叩いて解除(HKスラップ)しても、まず折れるようなことはありません。
SRCのMP5シリーズは、当然ながらローラーロッキングボルトを採用していませんが、マガジンリップを保護する意味において、実銃同様の操作を行うことは有効だと思います。
実際、雰囲気も盛り上がりますしね(笑)
両モデルともにSRCのMP5シリーズ特有の、実銃同様にプレスと溶接で造られたスチールレシーバーを備えており、高い強度と外観のリアルさを見事に両立させています。
テイクダウンしたアッパーレシーバー後端部分の薄さが、画像でおわかりいただけるでしょうか。
※AシリーズとKシリーズのアッパーレシーバーは長さが異なるため、共用は出来ません。
両側面から眺めてみると、プレス加工独特の鉄板のうねりや、生々しい溶接痕のリアルさが良く分かりますね。
見るからに頑丈そうな樹脂製のロアーレシーバーには、初期型のいわゆるSFEトリガーグループが採用されており、ハンマーをコックしないと、セレクターレバーがS(セーフティ)モードに入らない機構になっています。
何故、あえてこのレシーバーを選んだのか、SRCの中の人に伺ってみたいところですが、私デイヴ金子のようなオールドファンにとっては、喜ばしいことこの上無しでして(汗)
共感してくださる方はきっと少なくないことと確信しておりますです。
こちらはKの後方からの眺めです。
H&K社のアイコンとも言える回転式ピープサイトは実銃同様、4段階に切り替えられます。
その前方には、純正オプションの[ SRC ] MP5 ロープロファイルスコープマウントの装着が可能となっています。
レシーバー後端の、スイベルが付いたバットキャップは、純正オプションとして別売しておりますので、PDWをストックレスタイプにすることも可能ですね。
こちらはPDWのストックを伸ばした状態とたたんだ状態の二様ですが、確実に標的を狙い撃てそうな頼もしさを感じさせてくれるフォルムですよね。
フォールディングストックは、付け根部分を上方に引き上げてロックを解除し、伸縮させる構造です。
ストック基部は分厚いダイキャスト製で、そこそこ重量のあるストック本体をがっちり支えてくれます。
ちなみに、PDWのストックを伸ばして頬付けすると、ピープサイトを狙うには若干苦しい感じがします(顔の大きさによりますが)。
もしかしたら、光学サイトの搭載を前提にデザインされているのかもしれませんね。
マガジンは、SRC MP5シリーズ共通の、[ SRC ] MP5 CO2GBB 用 CO2 マガジンが1本付属しています。
装弾数は35発で、CO2 12gカートリッジ1本につき、フルオートなら50発前後、セミオートなら 60~70発の射撃が可能です。
スチールレシーバーの中で重量のある金属製のボルトが動作するため、撃つたびに鋭いリコイルが発生するのはもちろんのこと、バキン! バキン!という金属音が響き渡って、それはもう素晴らしく楽しいのですよ!
空撃ちだけでご飯三杯は行けそうな・・・って、ありきたりのフレーズで恐縮ですが、これこそがCO2 GBBの醍醐味ってやつですよね~。
寒さに強いCO2 GBBシリーズですから、これからの季節、さらに絶好調なのは言うまでもありません。
今ならすぐにお持ち帰りいただける店頭販売分在庫もございますので、この機会に是非、魅力的溢れるCO2サブマシンガンをお買い求めくださいませ!!
[ SRC ] MP5K CO2GBB 【初速・動作確認済】 35,800円(税別)
[ SRC ] MP5K PDW CO2GBB 【初速・動作確認済】 37,800円(税別)
まさに黄金週間と呼ぶに相応しい10連休がいよいよスタートしましたが、皆様は充実した連休をお過ごしでしょうか。
弊社はもちろん、連休中も毎日営業中!
活きのいいCO2 GBBを各種取り揃えておりますので、八王子方面にお越しの際には、是非ともお立ち寄りくださいませ。
さて本日は、先ごろ待望の入荷を果たしました、台湾のエアガンメーカーSRCの新製品、MP5K CO2GBBと、MP5K PDW CO2GBBの魅力について、軽くレポートしてみたいと思います。
個人的にサブマシンガンが大好きなので、なるべく私情を挟まないよう心掛けます(汗)
まずこちら、MP5シリーズの中で最もコンパクトな、MP5K CO2GBBです。
フロント周りをスパッと切り詰め、バットストックも廃するという思い切りの良さで、全長およそ335mmという短さを実現した、シリーズ最小モデルです。
モデルナンバー末尾の"K"は、ドイツ語で「短い」を意味する"kurz"(クルツ)の頭文字だというのは、皆さんもご存知のことと思います。
実銃のバレルは4.5インチだそうですが、つまりは、いわゆるコルトガバメントのバレルよりも短いわけで、何とも大胆な短縮化を施したもんですよね。
こちらはそのMP5Kに、折りたたみ式バットストックとフラッシュハイダーを装備したモデル、MP5K PDW CO2GBB。
こちらの"PDW"は、"Personal Defense Weapon"を略したもので、特殊部隊向けとして1991年に登場したというモデルです。
MP5Kをフルオートで撃つと、マズルフラッシュで前が見えなくなるし、反動で銃が暴れてコントロールが難しいしで、こういう仕様になったそうですが、さもありなんといった感じですよね(汗)
実銃の話しはともかくとして、製品の仕様を細かく見て行きましょう。
まずはMP5Kのフロント周りですが、短縮化されたことでギュッと凝縮された独特の雰囲気が良く再現されています。
フロントサイトの下に見えるドーナッツ様の部品は、スリングのフックを取り付けるスイベルリングですが、スチール製でガッチリと固定されており、安心してスリングで吊ることが出来そうです。
実銃と違い、銃口部分がちょっと突き出した形になっていますが、このキャップを外すと、14mm逆ネジ仕様のアウターバレル先端が顔を覗かせます。
これはSRC独自のアレンジですが、別途アダプターを用意することなく、各種マズルデバイスを取り付けられるというのは嬉しいところですよね。
こちらはPDWのフロント周りです。
基本的な造りはKと変わりませんが、大型のフラッシュハイダーが装備されていることで、かなり印象が変わって見えますよね。
画像が無くて申し訳ないのですが、このフラッシュハイダーを取り外すと、MP5特有の3ラグハイダーが現れます。
そのハイダー先端のキャップを外すと、やはり14mm逆ネジ仕様になっているので、サイレンサー等をそのまま取り付けることが可能です。
太目のサイレンサーを備えたPDWって、いかにも特殊部隊っぽくてカッコ良さそうではありませんか?
※写真は A シリーズ
画像がAシリーズのもので申し訳ないのですが、ハンドガードを外すと現れるアルミ製アウターバレルの、チャンバー側付け根部分の下面に、ホップアップ調整用のダイヤルが設けられています。
また、H&K社の銃器に共通する、レシーバー左上部に設けられた特徴的なコッキングハンドルですが、ハンドル基部がスチールで作られていますので、レシーバーの切欠きに引っ掛けた状態からバシッと叩いて解除(HKスラップ)しても、まず折れるようなことはありません。
SRCのMP5シリーズは、当然ながらローラーロッキングボルトを採用していませんが、マガジンリップを保護する意味において、実銃同様の操作を行うことは有効だと思います。
実際、雰囲気も盛り上がりますしね(笑)
※写真は A シリーズ
両モデルともにSRCのMP5シリーズ特有の、実銃同様にプレスと溶接で造られたスチールレシーバーを備えており、高い強度と外観のリアルさを見事に両立させています。
テイクダウンしたアッパーレシーバー後端部分の薄さが、画像でおわかりいただけるでしょうか。
※AシリーズとKシリーズのアッパーレシーバーは長さが異なるため、共用は出来ません。
両側面から眺めてみると、プレス加工独特の鉄板のうねりや、生々しい溶接痕のリアルさが良く分かりますね。
見るからに頑丈そうな樹脂製のロアーレシーバーには、初期型のいわゆるSFEトリガーグループが採用されており、ハンマーをコックしないと、セレクターレバーがS(セーフティ)モードに入らない機構になっています。
何故、あえてこのレシーバーを選んだのか、SRCの中の人に伺ってみたいところですが、私デイヴ金子のようなオールドファンにとっては、喜ばしいことこの上無しでして(汗)
共感してくださる方はきっと少なくないことと確信しておりますです。
こちらはKの後方からの眺めです。
H&K社のアイコンとも言える回転式ピープサイトは実銃同様、4段階に切り替えられます。
その前方には、純正オプションの[ SRC ] MP5 ロープロファイルスコープマウントの装着が可能となっています。
レシーバー後端の、スイベルが付いたバットキャップは、純正オプションとして別売しておりますので、PDWをストックレスタイプにすることも可能ですね。
こちらはPDWのストックを伸ばした状態とたたんだ状態の二様ですが、確実に標的を狙い撃てそうな頼もしさを感じさせてくれるフォルムですよね。
フォールディングストックは、付け根部分を上方に引き上げてロックを解除し、伸縮させる構造です。
ストック基部は分厚いダイキャスト製で、そこそこ重量のあるストック本体をがっちり支えてくれます。
ちなみに、PDWのストックを伸ばして頬付けすると、ピープサイトを狙うには若干苦しい感じがします(顔の大きさによりますが)。
もしかしたら、光学サイトの搭載を前提にデザインされているのかもしれませんね。
マガジンは、SRC MP5シリーズ共通の、[ SRC ] MP5 CO2GBB 用 CO2 マガジンが1本付属しています。
装弾数は35発で、CO2 12gカートリッジ1本につき、フルオートなら50発前後、セミオートなら 60~70発の射撃が可能です。
スチールレシーバーの中で重量のある金属製のボルトが動作するため、撃つたびに鋭いリコイルが発生するのはもちろんのこと、バキン! バキン!という金属音が響き渡って、それはもう素晴らしく楽しいのですよ!
空撃ちだけでご飯三杯は行けそうな・・・って、ありきたりのフレーズで恐縮ですが、これこそがCO2 GBBの醍醐味ってやつですよね~。
寒さに強いCO2 GBBシリーズですから、これからの季節、さらに絶好調なのは言うまでもありません。
今ならすぐにお持ち帰りいただける店頭販売分在庫もございますので、この機会に是非、魅力的溢れるCO2サブマシンガンをお買い求めくださいませ!!
[ SRC ] MP5K CO2GBB 【初速・動作確認済】 35,800円(税別)
[ SRC ] MP5K PDW CO2GBB 【初速・動作確認済】 37,800円(税別)