The Speed Gun
これまでシューティングマッチ用のハンドガンを造ってきましたけど、グリップはイジったことがなかったんです (^^ゞ いろいろなグリップカスタムの形はあるけど、その効果を体感していなかったので、「ただ形だけ真似ても、上手く造れないだろうな…」って思って、グリップはノーマルのまま、なにもイジりませんでした。
でも、今回、イチローさんのSIG P226 X5 カスタムをお借りして撃ちこんだら、「このグリップ、イイ!」って実感したので、さっそくコピーしました (‘・ω・́)ゝ

右サイドは『ツルペタ+グリップエンドガイド』 X5を撃っていて、もちろんバッドグリップすることもあったんですけど、このツルツル具合とガイドのおかげで、握り損ねてもだいたいの位置には収まり、重くてリコイルのある実銃にもかかわらず、撃てないほどのバッドグリップになることはありませんでした。
そして左サイドは『ギョウザ+紙やすり』 こちらは左手でがっちり固定するために、パテで盛り上げて、さらに滑らないように両面テープで紙やすりを貼ってグリップさせます。
イチローさんのX5はセーフティをパテ盛りして赤く塗っていますが、ハイキャパではその必要はないかなと感じたのでセーフティのパテ盛りはしてません。でも、オマージュとしてセーフティを赤く塗っておきました
追記:あとでX5のノーマル写真を探して見てみたら、X5ってサムセーフティが小さいのですね。それでイチローさんはセーフティにパテ盛りしていたんだ!
ストロングハンド・ウィークハンドのワンハンド射撃とプローンがある『ビアンキカップ / JANPS』では、グリップの作り方が変わりますけど、この『The Speed Gun』は、『JSC / タイニースチール』に使うためだけ、ひたすら早くホルスターから抜いて両手で撃つという目的のためだけに造ったので、この形にしました (‘・ω・́)ゝ
ちなみに、このツルペタグリップ、石井健夫さんに聞いたところ、最初に始めたのはマック堺さんだそうです。それを見てイチローさんも「これはイイ!」ってツルペタにしたんでしょうね ( ´ ▽ ` )ノ
ただ、マック堺さんはスピードを上げるためにツルペタグリップにしたわけではないそうです。マック堺さんは練習で鬼のように撃ちまくるので、そのうちチェッカリングが痛くて持てなくなってしまい、手を守るためにパテ埋めしてツルペタにしていたそうです(借り物の銃でパテ埋めできないときはチェッカリングにテープを貼っていたとか)。
石井さんも「マックほど練習する奴はいない」って言ってましたが、チェッカリングがあると手が痛くて持てなくなるほど練習するってどれだけなんでしょう… その、まさに血がにじむほどの練習の成果が、スチールチャレンジ制覇なんでしょうね !w(゚o゚*)w
たまには『Gunsmith』らしく、グリップの作り方を公開しておきましょう (^_-)-☆ まあ、これは自分が勝手に考えてやったやり方ですから、もっといい方法もあるかもしれませんが、とりあえず、この真似をすれば上の写真のものは出来ます。

まずは、エポキシパテでパテ盛り。大雑把に盛って、自分の手で握って形を整えます。…実は今回ここで失敗してます。パテを盛る前に、付着してはならないところをマスキングしておくべきでした(;´∀`)

ヤスリ掛けのときはガムテでマスキングしておきましたw 自分は80番で形を整え、400番で仕上げました。こういう作業をする時はamazon箱のなかでやると汚れなくていいです。家で作業するときはamazon箱並びにそこ入ってるフラットな段ボールが大活躍です!

次はおなじみタミヤパテをうっすらと塗って、ヒケている部分や細部の荒れを消していきます。

ここでプラサフを塗布。プラサフを塗ることでヤスリの傷などをある程度は消すことが出来ますし、均一な塗装面が出来ると、パテのときは分からなかったヒケが見えてきます。

再びタミヤパテをヒケている部分に塗って面を出していきます。納得がいくまで何度でもやると綺麗になります。ただ、あんまりプラサフを塗りすぎるとエッジが消えてしまうので、ほどほどにするか、プラサフを塗るのはパテの部分だけにしたほうがいいかと思います。


そしてカラーを塗るわけです。色を塗った後にも自分は気に入らなくて、水研ぎと塗装を3回繰り返しましたが、ちょっとやりすぎです… 厚塗りになってしまいエッジがぼやけてしまったので、今回はあまり納得のいく出来にはなりませんでした。次回、もっとキレイに塗装したいと思います (‘・ω・́)ゝ (ちなみに、完成まで5日間かかっています)
でも、今回、イチローさんのSIG P226 X5 カスタムをお借りして撃ちこんだら、「このグリップ、イイ!」って実感したので、さっそくコピーしました (‘・ω・́)ゝ
BATON The Speed Gun

右サイドは『ツルペタ+グリップエンドガイド』 X5を撃っていて、もちろんバッドグリップすることもあったんですけど、このツルツル具合とガイドのおかげで、握り損ねてもだいたいの位置には収まり、重くてリコイルのある実銃にもかかわらず、撃てないほどのバッドグリップになることはありませんでした。
そして左サイドは『ギョウザ+紙やすり』 こちらは左手でがっちり固定するために、パテで盛り上げて、さらに滑らないように両面テープで紙やすりを貼ってグリップさせます。
イチローさんのX5はセーフティをパテ盛りして赤く塗っていますが、ハイキャパではその必要はないかなと感じたのでセーフティのパテ盛りはしてません。でも、オマージュとしてセーフティを赤く塗っておきました

追記:あとでX5のノーマル写真を探して見てみたら、X5ってサムセーフティが小さいのですね。それでイチローさんはセーフティにパテ盛りしていたんだ!
ストロングハンド・ウィークハンドのワンハンド射撃とプローンがある『ビアンキカップ / JANPS』では、グリップの作り方が変わりますけど、この『The Speed Gun』は、『JSC / タイニースチール』に使うためだけ、ひたすら早くホルスターから抜いて両手で撃つという目的のためだけに造ったので、この形にしました (‘・ω・́)ゝ
ちなみに、このツルペタグリップ、石井健夫さんに聞いたところ、最初に始めたのはマック堺さんだそうです。それを見てイチローさんも「これはイイ!」ってツルペタにしたんでしょうね ( ´ ▽ ` )ノ
ただ、マック堺さんはスピードを上げるためにツルペタグリップにしたわけではないそうです。マック堺さんは練習で鬼のように撃ちまくるので、そのうちチェッカリングが痛くて持てなくなってしまい、手を守るためにパテ埋めしてツルペタにしていたそうです(借り物の銃でパテ埋めできないときはチェッカリングにテープを貼っていたとか)。
石井さんも「マックほど練習する奴はいない」って言ってましたが、チェッカリングがあると手が痛くて持てなくなるほど練習するってどれだけなんでしょう… その、まさに血がにじむほどの練習の成果が、スチールチャレンジ制覇なんでしょうね !w(゚o゚*)w
なにはなくとも練習せねば! (‘・ω・́)ゝ
たまには『Gunsmith』らしく、グリップの作り方を公開しておきましょう (^_-)-☆ まあ、これは自分が勝手に考えてやったやり方ですから、もっといい方法もあるかもしれませんが、とりあえず、この真似をすれば上の写真のものは出来ます。
まずは、エポキシパテでパテ盛り。大雑把に盛って、自分の手で握って形を整えます。…実は今回ここで失敗してます。パテを盛る前に、付着してはならないところをマスキングしておくべきでした(;´∀`)
ヤスリ掛けのときはガムテでマスキングしておきましたw 自分は80番で形を整え、400番で仕上げました。こういう作業をする時はamazon箱のなかでやると汚れなくていいです。家で作業するときはamazon箱並びにそこ入ってるフラットな段ボールが大活躍です!
次はおなじみタミヤパテをうっすらと塗って、ヒケている部分や細部の荒れを消していきます。
ここでプラサフを塗布。プラサフを塗ることでヤスリの傷などをある程度は消すことが出来ますし、均一な塗装面が出来ると、パテのときは分からなかったヒケが見えてきます。
再びタミヤパテをヒケている部分に塗って面を出していきます。納得がいくまで何度でもやると綺麗になります。ただ、あんまりプラサフを塗りすぎるとエッジが消えてしまうので、ほどほどにするか、プラサフを塗るのはパテの部分だけにしたほうがいいかと思います。
本塗りの前に水研ぎ。1000番で表面を滑らかにします。
そしてカラーを塗るわけです。色を塗った後にも自分は気に入らなくて、水研ぎと塗装を3回繰り返しましたが、ちょっとやりすぎです… 厚塗りになってしまいエッジがぼやけてしまったので、今回はあまり納得のいく出来にはなりませんでした。次回、もっとキレイに塗装したいと思います (‘・ω・́)ゝ (ちなみに、完成まで5日間かかっています)
いかがでしたでしょうか? ご参考になれば幸いでーす ノシ
この記事へのコメント
しかし何時もお忙しいのによくこういった製作も出来ますね!!時間管理やマネージメンが卓越しているのだと思い、何時も感心します。
昔からこういう工作が好きで、それが嵩じてGunsmithバトンが生まれたわけですから本領発揮です (`・ω・́)ゝ
まあ、このグリップ製作はこうやって並べると大変そうですが、実作業時間は大したことなくて、5日かかったとはいっても乾燥待ちがほとんどなんですよ (^^ゞ
自分は自宅で仕事していますから、その合間合間にシコシコ削ってましたw
おおお! 自分のブログをご覧いただき誠にあざーっす! w( ▼o▼ )w オオォォ!! なるほど、そういうリボルヴァの神様がいらっしゃったんですね!
…SATマガジンさんの自分の記事の写真を見たら、「あれ!? いつのまにか、俺の薄くなってきてないか… Σ( ̄ロ ̄lll) 」と恐怖している今日この頃です (-_-;)
まあ、しゃーない、年の功を増やすと、自分の髪様は去っていかれるものだと覚悟して、粛々と運命を受けいれる所存であります (`・ω・́)ゝ
その言葉、しかと胸に抱いて、ハゲしく精進致します! …(;´∀`)