ハイキャパへのマウント装着手順
オープンガンを作り直すといっても、自分のは中身はノーマルだし、グリップのパテ盛りはお好み次第だから、必要なのはダットサイトのマウントぐらい (^^ゞ なので、気軽なものですが、マウントの装着は面倒…というか、正確に取り付けなければ意味がないので神経を使います。
ハンドガンもダットサイトを付けると、とたんに当てやすくなるので、これはサバゲ―マーのハンドガンナーさんにもお勧めですから、どんな感じで付けていくのか、掲載しておきましょ (^_-)-☆

ハイキャパのダットサイトのマウントは、シャシーにネジ穴を作らなければならないので面倒なのです… これがグロックだと、全体を包み込んでしまうアキュコンプやスライドマウントのカスタムスライドが出てるからまだ簡単ですけどね。ハイキャパもスライドマウント用のカスタムパーツが出ていたみたいですけど、いまは絶版なのかな? 検索しても在庫が出てきませんでした。あとは、シャシーをちょっと加工して、P226用のマウント『R226』を付ける手もありますね(SAT通販さんで加工済みがあれこれ売ってます)

まずは、マウントの位置決めして数値を測ってから全バラして、ノギスで罫書きします。自分は水平にマウントを付けましたけど(ダットサイトの取り付けのほうで角度を調整します)、7m以下の使用に限るなら、ダットサイトのセンターでゼロインを出せるように斜めにマウントを付けるほうがベターでしょう(ダットのセンターとバレルセンターの距離を4cmとすると、7mで必要な角度は0.3度)。

上下の高さだけでなく、シャシーの左右の穴の位置を正確に合わせることが必要。ちょっとでもずれていると、装着したあと、レールが曲がって悲しいことに…

穴あけの位置が決まったら、慎重に、本当に慎重にポンチの位置を合わせてから(ううう、老眼鏡の必要性をあらためて痛感しました orz)、ガツンと一発! 凹ませてドリルのセンターをマーキングします。ここまでくれば勝ったも同然 ( ̄▽ ̄)

M3ネジを使うので、2.5mmで下穴をあけます。ドリルを回す前に前からだけでなく横からも覗き込んでX軸Y軸で位置を微調整し、マーキングに正確にドリルを合わせてから穴をあけます。

そして、M3タップを垂直にねじ込み、ある程度、入ったら、1/2回転させたら1/4回転戻すを繰り返してネジ穴を加工していきます。

ネジ穴加工が終わったら、シャシー内側のバリがスライドに干渉しないようにリューターで削っておきます。

自分のマウントはアキュコンプシャシー用で、実はアキュコンプはノーマルシャシーより少し太いのでそのままでは合わず、スペーサーに1mmプラ版を貼って調整してあります。なので、付属のネジは長さが合わず使えず、ネジを作る必要があります。

M3×8mmのネジを電工ペンチで1.2mmほどカットして完成。このマウントを取り付けるとグリップを固定するネジを回すことが出来なくなるので、グリップのパテ盛りが完成してから最後に取り付けます。取り付けるときはネジロック剤をお忘れなく。
と、こんな感じで、マウントを取り付ける次第です。こういう機械加工のことは中学校の技術家庭科でみんな習ったでしょ、懐かしくありません? (^_-)-☆
デジタルノギスが出てきて便利になったけど、いまの子供もノギスの読み方とかを学校で習うのかなぁ (#^.^#)



ハンドガンもダットサイトを付けると、とたんに当てやすくなるので、これはサバゲ―マーのハンドガンナーさんにもお勧めですから、どんな感じで付けていくのか、掲載しておきましょ (^_-)-☆
ハイキャパのダットサイトのマウントは、シャシーにネジ穴を作らなければならないので面倒なのです… これがグロックだと、全体を包み込んでしまうアキュコンプやスライドマウントのカスタムスライドが出てるからまだ簡単ですけどね。ハイキャパもスライドマウント用のカスタムパーツが出ていたみたいですけど、いまは絶版なのかな? 検索しても在庫が出てきませんでした。あとは、シャシーをちょっと加工して、P226用のマウント『R226』を付ける手もありますね(SAT通販さんで加工済みがあれこれ売ってます)
まずは、マウントの位置決めして数値を測ってから全バラして、ノギスで罫書きします。自分は水平にマウントを付けましたけど(ダットサイトの取り付けのほうで角度を調整します)、7m以下の使用に限るなら、ダットサイトのセンターでゼロインを出せるように斜めにマウントを付けるほうがベターでしょう(ダットのセンターとバレルセンターの距離を4cmとすると、7mで必要な角度は0.3度)。
上下の高さだけでなく、シャシーの左右の穴の位置を正確に合わせることが必要。ちょっとでもずれていると、装着したあと、レールが曲がって悲しいことに…
穴あけの位置が決まったら、慎重に、本当に慎重にポンチの位置を合わせてから(ううう、老眼鏡の必要性をあらためて痛感しました orz)、ガツンと一発! 凹ませてドリルのセンターをマーキングします。ここまでくれば勝ったも同然 ( ̄▽ ̄)
M3ネジを使うので、2.5mmで下穴をあけます。ドリルを回す前に前からだけでなく横からも覗き込んでX軸Y軸で位置を微調整し、マーキングに正確にドリルを合わせてから穴をあけます。
そして、M3タップを垂直にねじ込み、ある程度、入ったら、1/2回転させたら1/4回転戻すを繰り返してネジ穴を加工していきます。
ネジ穴加工が終わったら、シャシー内側のバリがスライドに干渉しないようにリューターで削っておきます。
自分のマウントはアキュコンプシャシー用で、実はアキュコンプはノーマルシャシーより少し太いのでそのままでは合わず、スペーサーに1mmプラ版を貼って調整してあります。なので、付属のネジは長さが合わず使えず、ネジを作る必要があります。
M3×8mmのネジを電工ペンチで1.2mmほどカットして完成。このマウントを取り付けるとグリップを固定するネジを回すことが出来なくなるので、グリップのパテ盛りが完成してから最後に取り付けます。取り付けるときはネジロック剤をお忘れなく。
と、こんな感じで、マウントを取り付ける次第です。こういう機械加工のことは中学校の技術家庭科でみんな習ったでしょ、懐かしくありません? (^_-)-☆
デジタルノギスが出てきて便利になったけど、いまの子供もノギスの読み方とかを学校で習うのかなぁ (#^.^#)



この記事へのコメント
寸法間違えないし作業も速いし合理的な手腕はバットンさんらしいです(*^^*)
おいらも中学の授業真面目にやるんでした~(泣)
ここはマウントの下で隠れて見えなくなるので、ダイレクトライティングでw ^_−☆
当時、よく分かってなかったことでも、いま思い起こすと、学校でいろいろ役に立つこと教わってきるんですよね。シューティングマッチで、いろんな距離を測るのに三角関数を多用するし(サイン・コサイン・タンジェントは覚えてないけど、いまはWEBサイトで自動計算出来るから便利!)
あらためて、いろんなことを勉強しなおしてみたいもんです (^-^)/
ネジ穴加工、ノギスの使用方法、万力の使用なんて習ってないですよ。
今、中学レベルの授業が受けれたらさぞ楽しめるんでしょうね。
いまは、そういう感じなんですね。木工でもモノを作るのは楽しいですよね(^ ^)
ノギスでの0.1mm単位の測り方を知ったときは、「おお! スゲー! 」って感動した記憶があります (^_−)−☆
小学校のときから、図画工作が好きでしたが、進路は思いっきり文系にしたので、自分の工作教育は中学校までで、あとは自学自習です。あらためて工業系をきちんと習ってみたいものです d(^_^o)
やはり亜鉛ダイジェスト(?)相手だと万力使ったりして締めないとブレちゃうんでしょうか?ポンチで打ったりとハードル高そう…ヽ(`Д´)ノ
万力は写真を撮るために軽く抑えているぐらいだからなくていいですけど、ボール盤がないとまっすぐ穴を開けるのが難しいです。やっぱり道具は必要ですね σ(^_^;)