調整内容レポート その3(BATON airsoft M4CQB-R 流速HR:前編)

皆様のご好評をいただいております、Gnnsmithバトンの基本調整内容レポート。3回目となります本日の記事は【調整済み・保証付】BATON airsoft M4CQB-R 流速HRの調整作業の内容をお届けいたします。

調整内容レポート その3(BATON airsoft M4CQB-R 流速HR:前編)

このコンプリートカスタムは、調整&チューン済み保証付きのフルメタルモデルにして、21,990円(税抜)というお手ごろ価格でご好評いただいております、BATON airsoft M4CQB-R(ブローバック)に、真☆流速チューンをベースにしたレスポンスアップチューンを施した製品となっております。

中身の基本構造は前回記事にてご紹介したAPS M4 Keymod LPAとほぼ同じですので、分解方法は省略させていただき、流速HR独自の調整内容をレポートして行きましょう。

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このモデルはハンドガード内にバッテリーを納める前方配線仕様なので、レシーバーを分解する前にバッテリーコネクターに繋がる配線を取り外します。

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接続端子を覆う熱収縮チューブに、デザインナイフで浅く切り込みを入れます。当然ながら、中の配線を傷付けないよう、慎重に刃先を動かします。

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切り込みを入れた外皮を取り払っている様子ですね。

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現れた接続端子を外すことで、アッパーとロアーレシーバーを分解出来るようになりました。

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前回同様の分解工程を端折りまして、取り出したメカボックスがこちらです。

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開いてみると、薄茶色のグリスが控えめに塗布されていました。

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こちら、ギヤを外した状態のメカボックス内側です。いわゆる中華グリスがべったりといった感じではないことがわかりますね。

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さほど質の悪いグリスではなさそうでしたが、内部パーツの取り外しに伴い、ウェスで丁寧にふき取ります。軸受けはメタル軸受けが標準装備となっていますが、負荷の高い流速チューンはメタル軸受けが必要なため、ちょうど良い仕様と言えます。

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ハイレスポンス化のため、弊社で販売もしているSHS製のハイスピードギヤを用意しました。

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SHS製のギヤ類は新品状態でもちょっとべた付くオイルが付着しているため、強力ブレーキクリーナーで入念に洗浄いたします。これを怠ると、後から塗布するギヤグリスが正しい効果を発揮出来なくなりますからね。

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ハイレスポンスすなわちハイサイクルですので、いわゆるセクターカットを施します。まずはグラインダーで規定の歯数を削り落として・・・

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ベルトサンダーで切削箇所を丁寧に仕上げます。加工にかかる時間の長さから、この強化ギヤの硬さが伝わって来ます。

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ここでSHS製ギヤに関する注意点なのですが、ご覧のような6角ネジが使われているタイプのギヤは、長く回しているうちにこのネジが緩んで、外れてしまうことがあるのだそうです。

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これを防ぐため、一旦取り外したネジにネジロック剤を塗り、しっかり締め直しました。こういった細かい作業の積み重ねにより、保障をお付けすることが出来ているわけですね。

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セクターカットの作業にともない、セクターチップも取り付けています。高粘度瞬間接着剤でがっちり固定しました。

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上2枚の画像は逆転防止ラッチなのですが、金色のスリーブから突き出した軸が若干短いため、0.2mmほどでしょうか、ほんの少しだけ突き出し量を増やしています。この比較画像ではほとんど違いが分かりませんね。大変申し訳ございません・・・(汗)

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ハイレスポンス化のための施工が完了したところで、お次は流速チューンです。この流速HRには、弊社オリジナル製品である、BATON airsoftフルメタルティースピストンと、流速ヘビーウェイトピストンヘッドを使用します。

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当然のことですが、ピストンヘッドのネジ穴にはネジロック剤を使用しています。中華電動ガンの場合、これが行われていないケースが多いので注意が必要とのことでした。

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ピストンヘッドを取り付けた状態がこちらです。見るからに頑強そうではありませんか!

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こちらはシリンダーヘッドの内側です。前回記事にてご説明した、クッションラバーの貼り付け方の問題についてですが、こちらの固体はご覧のように両面テープで貼り付けられていました。このまま使っていると、両面テープが油を吸って粘着力を失い、クッションラバーが剥がれてしまいます。

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これを防ぐため、両面テープをきれいに取り去り、高粘度瞬間接着剤でしっかり固定しています。

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前回記事ではそのまま使えたシリンダーヘッドですが、この固体はシリンダーとの気密に不安があったため、シールテープをおよそ二巻き。

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この状態でシリンダーに取り付けまして・・・

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シリンダーのふちに沿ってデザインナイフを走らせ、余分なシールテープを切除します。

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上記の作業を経て、ご覧の状態になりました。この後、前回同様シリンダー内壁にグリスを薄く塗布し、ピストンを挿し込んで気密を確認しました。

と、またしても長くなって来ましたので、今回はここまでです。次回、完成~試射までの工程に加え、お客様のオーダーによる社外パーツの組み込みまでを、たっぷりご覧いただきたいと思います。













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