調整内容レポート その20 (ICS CXP-HOG(ブローバック))
今回のGnnsmithバトン基本調整内容レポートは、ICS CXP-HOG(ブローバック)についての内容をお届けします。

台湾最大のエアガンメーカーであるICS、その社長自ら設計チームを率い、持てるすべての技術を注ぎ込んで開発したという、完全新設計モデル、CXP-UK1シリーズ。スタンダードM4系の電動ガンにあって、究極とも言える完成度を実現したこのUK1シリーズの心臓部をそのままに、サバイバルゲームでの使い勝手を追求したニューモデルが、今回ご紹介するCXP-HOG(ブローバック)です。


残念ながらこのCXP-HOG、現時点では在庫切れとなっている商品なのですが、2014年6月以降にリリースされたICS M4系電動ガンはすべて同じ内部構造となっていますので、調整内容の参考にご覧いただければ幸いです。

まずは分解の起点として、ロアレシーバー後部のテイクダウンピンを左側から押し込み、上下レシーバーの結合を解きます。このテイクダウンピンは、レシーバー側に実銃同様の脱落防止機能が設けられているので、気がついたら消えていたといったことが起き難くなっています。

上述のピンを抜くことでご覧の通り、実銃同様にテイクダウン出来るのですね。電動ガンでこのリアルテイクダウンを取り入れているのは、業界広しと言えども、ICSさん只一社でしょうね。


テイクダウンしたアッパーレシーバーからは、メカボックスの上半部と、チャージングハンドル、チャンバー、インナーバレルが取り出せます。ここまでの分解が、テイクダウンピンを抜くだけで行えるというのは、電動ガンとして最高のメンテナンス性ですよね。


こちらは取り出したメカボックス上半部です。シリンダーとピストン周りの、言わばBB弾の射出を司るパーツが、この独立した上半部に収められているわけです。ご自分で調整される方にとっては、フィールドのレギュレーションに合わせてスプリングを交換する際など、非常に便利な設計と言えますね。

レシーバーに隠れる部分にICSの刻印が刻まれたチャージングハンドルは、なかなかに凝った作りになっています。


左右両側からロックを外れるアンビタイプになっているのですが、画像のように、片側のレバーを引き下げると、左右が連動して開くようになっているのです。電動ガンでは頻繁にいじる部分でもありませんが、ホップ調整の際、左利きの方でも不自由なく扱えるのは嬉しいところですね。

こちらは、ICSの電動ガンに広く採用されているロータリーダイヤル式ホップチャンバーです。旧来タイプは樹脂製だったのが、新設計モデルでは金属製チャンバーへとグレードアップされています。

長さ261mmのインナーバレルはブラック仕上げのアルミ製で、そのままの使用に何ら問題の無い高品質なもの。ブレ止め用のOリングが取り付けられていることからも、高い命中精度が期待出来ますね。


チャンバーパッキンと押しゴムもきれいなものが入っていますが、ここは日本の規制値に合わせた最適化を施すため、BATON airsoft ソフト面ホップアップパッキンセットに交換します。


インナーバレル末端にシリコングリスを薄く塗り、ソフト面ホップアップパッキンを被せてから、パッキンにも同じくグリスを塗布します。

ホップアップパッキンを交換したインナーバレルを、ホップチャンバーに組み付けました。ホップアップパッキンにグリスを塗るのは、ホップチャンバーに組み付ける際、ホップアップパッキンが捻れたりするのを防ぐことが目的です。

ちょっとブレてしまいましたが、こちらはチャンバーから取り外したホップレバーです。面ホップ用の押しゴムを使うに当たって、ホップレバーを加工する場合があるのですが、このCXP-HOGでは、そのままの使用で大丈夫でした。

ホップレバーを外した部分に面ホップ用の押しゴムを置き、適正に押し込めるかを確認します。この際、バレル末端に開けられたホップ窓の大きさに合わせて押しゴムのサイズを調整することが多いのですが、確認したところ、今回はそのままで問題無く使えそうです。

上述したホップレバーと面ホップ用押しゴムとを組み合わせて、ホップ調整ダイヤルを回したところ、ご覧のように面ホップアップパッキンが真上からまっすぐ押されていることが確認出来ました。これが斜めになっていれば、当然弾道は曲がってしまいますし、突き出し過ぎれば弾詰まりを起こしますので、どの製品でも入念なチェックを行っています。

ここで、メカボックス下半部に露出しているスイッチ部分に、接点グリスを塗布してしまいます。

弊社では通常、電動ガンを調整する場合、メカボックスを分解しているのですが、ICSの新設計モデルについては、パーツの精度はもとより、組み立てにおいても適切な作業がなされているため、ほとんどの場合、シム調整等を施す必要がありません。
もちろん、バッテリーを繋いで動かした際に異音が発生したり、動作に不安があったりした場合は、メカボックスを分解し、調整を施すのですが、今回取り上げた個体では、その必要がなかったため、ギヤまわりの調整は省略しました。

そうは言っても、作動音だけで組み付け具合を断定するわけではありません。画像中、黄色矢印で指した位置から先端の細い工具を挿しこみ、ピニオンギヤとベベルギヤの噛み合いによるバックラッシュの確認を行っています。ここに問題がなかったからこそ、メカボックスの分解を省略したわけですね。
また同様に、先にアッパーレシーバーから抜き取ったメカボックス上半部についても、充分な気密が取れていることを確認しただけで、特に分解調整は行っていません。もちろん、初速に問題があれば、スプリングを交換するため分解しますが、まずは初期状態のまま組み立てて行きます。

上述したインナーバレル、チャンバー、チャージングハンドル、そしてメカボックス上半部をアッパーレシーバーに組み付けた後、テイクダウン状態を元に戻す。つまり、上下のレシーバーを閉じる際に、必ず注意すべきポイントが2つあります。その1つは、セクターギヤに設けられた、ピストンを後退させるための歯の位置です。画像中、黄色い矢印で指した部分にこの歯が見えた状態で強引にレシーバーを閉じると、最悪、メカボックスが破損してしまいます。バッテリーを繋いでギヤを回し、画像の状態になったことを確認してから、レシーバーを閉じましょう。

そしてもう1つの注意点は、タペットプレート後端の位置です。ロアレシーバーを上から見た際の、セクターギヤの右側。タペットプレートを引くための突起がある側に、タペットプレートの後端が入っていることを確認しつつ、レシーバーを閉じなければなりません。この確認を怠ると、まれにタペットプレート後端がセクターギヤの左側に入ってしまうことがあり、それに気付かず撃とうとすれば、やはりメカボックスの破損に繋がるのです。
どちらも確認を怠れば破損に繋がる重要な注意点ですが、メカボックスが上下分割されていることのメリットに比べれば、大した問題ではありませんよね。当然のことながら、弊社チューナー陣は、これらの注意点が身に沁みついているので、組み付け時に誤るようなことは一切ありません。

もうひとつ、これは注意点ではありませんが、ICSの新規設計メカボックスでは、セレクターレバーをSAFEモードにすると、逆転防止ラッチが解除されて、ピストンが前進する構造になっています。旧モデルでは、ボルトフォワードアシストノブを押し込むことで同様の効果が得られたのですが、より確実にピストンを前進させられるよう設計を変更したのですね。電動ガンを長期間使わない時、ピストンが確実に前進した状態で保管出来るというのは、スプリングのへたりを防止する意味で、なかなかに嬉しい工夫ですよね。

上下のレシーバーを閉じたところで、モーターの端子にスイッチ保護のためのSBD(ショットキーバリアダイオード)を取り付け、グリップ内に組み付けます。この段階で、銃本体の調整はすべて完了ですね。

またしてものピンボケ画像で申し訳ありませんが、CXP-HOGのバッテリースペースへのアクセス方法をご説明します。画像では既に突き出している、ハンドガード付け根下部のピンを引き抜くことで・・・


ご覧のように、KEYMODハンドガードの下側が、前方を軸にしてぱかっと開くのです。新設計シリーズ第1段のCXP-UK1シリーズは、バッテリー交換の際に6本のボルトでハンドガードを着脱しなければならなかった(後に後方配線に仕様変更)のですが、この点を見事解消と言いますか、これでもかと言わんばかりに、バッテリー交換を容易にしてくれました。ICSは、日本以上にサバゲが盛んな台湾のメーカーさんですから、きっとユーザーの声に応えたのでしょうね。

必要な調整を終えたCXP-HOGにバッテリーを繋ぎ、初速を計ったところ、0.2gのBB弾で92m/s(0.84J)前後という、弊社規定に沿った数値にまとまりました。この数値なら、結果的にスプリングを変える必要はありませんでしたね。初速が確認出来たところで、いつものようにトリガートーク様の40mレンジにて弾道の直進性と集弾性のチェックを行いました。今回もその様子を撮影しましたので、以下の動画をご覧くださいませ。
まだ明るい時間に撮影したため弾道が非常に見辛く、確認出来る部分を抜粋したため、短い動画で申し訳ありません。高解像度でご覧いただければ、奥の方で弾道がホップし、フライパンにヒットする様子が、軽快な音でご確認いただけるかと思います。0.2g弾が30m先のターゲットにホップしたままヒットしているということは、さらに遠くのターゲットにも命中弾を送り込めるということですよね。これはホップパッキンを、BATON airsoft ソフト面ホップアップパッキンセットに交換したことで、もともと高い性能がさらに引き出された結果でしょう。

日本の製品にまったく引けをとらないクオリティを誇る高性能電動ガン、ICS製CXP-HOG(ブローバック)。冒頭で申し上げた通り、現在のところは品切れとなっているのですが、まったく同じ内部メカを搭載した同社製品の、ICS PAR MK3シリーズが、絶賛発売中です。もともとの素性の良さを、最小限の調整で日本仕様として最適化した、Gunsmithバトンの調製済み保証付き、ICSニューモデルシリーズを、是非お買い求めくださいませ!
【調整済み・保証付】ICS CXP-APE(ブローバック)[BK/TAN] 【SBD付】





台湾最大のエアガンメーカーであるICS、その社長自ら設計チームを率い、持てるすべての技術を注ぎ込んで開発したという、完全新設計モデル、CXP-UK1シリーズ。スタンダードM4系の電動ガンにあって、究極とも言える完成度を実現したこのUK1シリーズの心臓部をそのままに、サバイバルゲームでの使い勝手を追求したニューモデルが、今回ご紹介するCXP-HOG(ブローバック)です。

※Gunsmithバトン アキバ店にいらしたICSの朱鎮堂社長。2014年11月3日

残念ながらこのCXP-HOG、現時点では在庫切れとなっている商品なのですが、2014年6月以降にリリースされたICS M4系電動ガンはすべて同じ内部構造となっていますので、調整内容の参考にご覧いただければ幸いです。

まずは分解の起点として、ロアレシーバー後部のテイクダウンピンを左側から押し込み、上下レシーバーの結合を解きます。このテイクダウンピンは、レシーバー側に実銃同様の脱落防止機能が設けられているので、気がついたら消えていたといったことが起き難くなっています。

上述のピンを抜くことでご覧の通り、実銃同様にテイクダウン出来るのですね。電動ガンでこのリアルテイクダウンを取り入れているのは、業界広しと言えども、ICSさん只一社でしょうね。


テイクダウンしたアッパーレシーバーからは、メカボックスの上半部と、チャージングハンドル、チャンバー、インナーバレルが取り出せます。ここまでの分解が、テイクダウンピンを抜くだけで行えるというのは、電動ガンとして最高のメンテナンス性ですよね。


こちらは取り出したメカボックス上半部です。シリンダーとピストン周りの、言わばBB弾の射出を司るパーツが、この独立した上半部に収められているわけです。ご自分で調整される方にとっては、フィールドのレギュレーションに合わせてスプリングを交換する際など、非常に便利な設計と言えますね。

レシーバーに隠れる部分にICSの刻印が刻まれたチャージングハンドルは、なかなかに凝った作りになっています。


左右両側からロックを外れるアンビタイプになっているのですが、画像のように、片側のレバーを引き下げると、左右が連動して開くようになっているのです。電動ガンでは頻繁にいじる部分でもありませんが、ホップ調整の際、左利きの方でも不自由なく扱えるのは嬉しいところですね。

こちらは、ICSの電動ガンに広く採用されているロータリーダイヤル式ホップチャンバーです。旧来タイプは樹脂製だったのが、新設計モデルでは金属製チャンバーへとグレードアップされています。

長さ261mmのインナーバレルはブラック仕上げのアルミ製で、そのままの使用に何ら問題の無い高品質なもの。ブレ止め用のOリングが取り付けられていることからも、高い命中精度が期待出来ますね。


チャンバーパッキンと押しゴムもきれいなものが入っていますが、ここは日本の規制値に合わせた最適化を施すため、BATON airsoft ソフト面ホップアップパッキンセットに交換します。


インナーバレル末端にシリコングリスを薄く塗り、ソフト面ホップアップパッキンを被せてから、パッキンにも同じくグリスを塗布します。

ホップアップパッキンを交換したインナーバレルを、ホップチャンバーに組み付けました。ホップアップパッキンにグリスを塗るのは、ホップチャンバーに組み付ける際、ホップアップパッキンが捻れたりするのを防ぐことが目的です。

ちょっとブレてしまいましたが、こちらはチャンバーから取り外したホップレバーです。面ホップ用の押しゴムを使うに当たって、ホップレバーを加工する場合があるのですが、このCXP-HOGでは、そのままの使用で大丈夫でした。

ホップレバーを外した部分に面ホップ用の押しゴムを置き、適正に押し込めるかを確認します。この際、バレル末端に開けられたホップ窓の大きさに合わせて押しゴムのサイズを調整することが多いのですが、確認したところ、今回はそのままで問題無く使えそうです。

上述したホップレバーと面ホップ用押しゴムとを組み合わせて、ホップ調整ダイヤルを回したところ、ご覧のように面ホップアップパッキンが真上からまっすぐ押されていることが確認出来ました。これが斜めになっていれば、当然弾道は曲がってしまいますし、突き出し過ぎれば弾詰まりを起こしますので、どの製品でも入念なチェックを行っています。

ここで、メカボックス下半部に露出しているスイッチ部分に、接点グリスを塗布してしまいます。

弊社では通常、電動ガンを調整する場合、メカボックスを分解しているのですが、ICSの新設計モデルについては、パーツの精度はもとより、組み立てにおいても適切な作業がなされているため、ほとんどの場合、シム調整等を施す必要がありません。
もちろん、バッテリーを繋いで動かした際に異音が発生したり、動作に不安があったりした場合は、メカボックスを分解し、調整を施すのですが、今回取り上げた個体では、その必要がなかったため、ギヤまわりの調整は省略しました。

そうは言っても、作動音だけで組み付け具合を断定するわけではありません。画像中、黄色矢印で指した位置から先端の細い工具を挿しこみ、ピニオンギヤとベベルギヤの噛み合いによるバックラッシュの確認を行っています。ここに問題がなかったからこそ、メカボックスの分解を省略したわけですね。
また同様に、先にアッパーレシーバーから抜き取ったメカボックス上半部についても、充分な気密が取れていることを確認しただけで、特に分解調整は行っていません。もちろん、初速に問題があれば、スプリングを交換するため分解しますが、まずは初期状態のまま組み立てて行きます。

上述したインナーバレル、チャンバー、チャージングハンドル、そしてメカボックス上半部をアッパーレシーバーに組み付けた後、テイクダウン状態を元に戻す。つまり、上下のレシーバーを閉じる際に、必ず注意すべきポイントが2つあります。その1つは、セクターギヤに設けられた、ピストンを後退させるための歯の位置です。画像中、黄色い矢印で指した部分にこの歯が見えた状態で強引にレシーバーを閉じると、最悪、メカボックスが破損してしまいます。バッテリーを繋いでギヤを回し、画像の状態になったことを確認してから、レシーバーを閉じましょう。

そしてもう1つの注意点は、タペットプレート後端の位置です。ロアレシーバーを上から見た際の、セクターギヤの右側。タペットプレートを引くための突起がある側に、タペットプレートの後端が入っていることを確認しつつ、レシーバーを閉じなければなりません。この確認を怠ると、まれにタペットプレート後端がセクターギヤの左側に入ってしまうことがあり、それに気付かず撃とうとすれば、やはりメカボックスの破損に繋がるのです。
どちらも確認を怠れば破損に繋がる重要な注意点ですが、メカボックスが上下分割されていることのメリットに比べれば、大した問題ではありませんよね。当然のことながら、弊社チューナー陣は、これらの注意点が身に沁みついているので、組み付け時に誤るようなことは一切ありません。

もうひとつ、これは注意点ではありませんが、ICSの新規設計メカボックスでは、セレクターレバーをSAFEモードにすると、逆転防止ラッチが解除されて、ピストンが前進する構造になっています。旧モデルでは、ボルトフォワードアシストノブを押し込むことで同様の効果が得られたのですが、より確実にピストンを前進させられるよう設計を変更したのですね。電動ガンを長期間使わない時、ピストンが確実に前進した状態で保管出来るというのは、スプリングのへたりを防止する意味で、なかなかに嬉しい工夫ですよね。

上下のレシーバーを閉じたところで、モーターの端子にスイッチ保護のためのSBD(ショットキーバリアダイオード)を取り付け、グリップ内に組み付けます。この段階で、銃本体の調整はすべて完了ですね。

またしてものピンボケ画像で申し訳ありませんが、CXP-HOGのバッテリースペースへのアクセス方法をご説明します。画像では既に突き出している、ハンドガード付け根下部のピンを引き抜くことで・・・


ご覧のように、KEYMODハンドガードの下側が、前方を軸にしてぱかっと開くのです。新設計シリーズ第1段のCXP-UK1シリーズは、バッテリー交換の際に6本のボルトでハンドガードを着脱しなければならなかった(後に後方配線に仕様変更)のですが、この点を見事解消と言いますか、これでもかと言わんばかりに、バッテリー交換を容易にしてくれました。ICSは、日本以上にサバゲが盛んな台湾のメーカーさんですから、きっとユーザーの声に応えたのでしょうね。

必要な調整を終えたCXP-HOGにバッテリーを繋ぎ、初速を計ったところ、0.2gのBB弾で92m/s(0.84J)前後という、弊社規定に沿った数値にまとまりました。この数値なら、結果的にスプリングを変える必要はありませんでしたね。初速が確認出来たところで、いつものようにトリガートーク様の40mレンジにて弾道の直進性と集弾性のチェックを行いました。今回もその様子を撮影しましたので、以下の動画をご覧くださいませ。
まだ明るい時間に撮影したため弾道が非常に見辛く、確認出来る部分を抜粋したため、短い動画で申し訳ありません。高解像度でご覧いただければ、奥の方で弾道がホップし、フライパンにヒットする様子が、軽快な音でご確認いただけるかと思います。0.2g弾が30m先のターゲットにホップしたままヒットしているということは、さらに遠くのターゲットにも命中弾を送り込めるということですよね。これはホップパッキンを、BATON airsoft ソフト面ホップアップパッキンセットに交換したことで、もともと高い性能がさらに引き出された結果でしょう。

日本の製品にまったく引けをとらないクオリティを誇る高性能電動ガン、ICS製CXP-HOG(ブローバック)。冒頭で申し上げた通り、現在のところは品切れとなっているのですが、まったく同じ内部メカを搭載した同社製品の、ICS PAR MK3シリーズが、絶賛発売中です。もともとの素性の良さを、最小限の調整で日本仕様として最適化した、Gunsmithバトンの調製済み保証付き、ICSニューモデルシリーズを、是非お買い求めくださいませ!
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