マルイ式電動ガンの弱点…スイッチ焼け防止のための「SBDとFET」
東京マルイの電動ガンシステムは、本当によくできた機構であり、世界の電動ガンのディフェクトスタンダードとなりました。これはもう、パソコンにおけるIBM PC/AT互換機のようなもので、「シンプルな構造ながら確実な動作」を実現した東京マルイ電動ガンシステムに代わる機構を創り出すことは難しいでしょうね(コスト的にも)
…そんな優れた東京マルイ式電動ガンシステムでも、2つの構造的弱点があります。ひとつは【トリガーロック】で、セミオートを撃っているとき、ピストンの止まる位置が悪いと次弾が撃てなくなってしまう症状です。
ただ、トリガーロックはフルオートで撃つことですぐに解消できます。また、トリガーロックはバッテリーが弱ったときや負荷の高いチューンで起こりやすいのですが、モーターの進化や、使用限界ぎりぎりまで高出力を維持できるリポバッテリーの普及により、トリガーロックという症状自体が減っていると思います。
そして、もうひとつの弱点が【スイッチ焼け】です。トリガーを引いてスイッチを物理的に接触させるシステムなので、どうしても火花が飛んでスイッチが焼け、摩耗して動作しなくなる・動作がおかしくなるという症状が出ます。修理にはスイッチ(電極)交換が必要です。
最近は電子制御式の電動ガンも増えてきていて、そういったモデルならスイッチ焼けの心配もないのですが、いまだにスイッチ式のモデルは多く、スイッチ焼けの対策として、FETスイッチデバイスの追加、SBD(ショットキーバリアダイオード)装着があります。
※Gunsmith BATON で販売する海外電動ガンには全丁、SBDを無料で装着しています(持ち込みチューンにもSBD全丁施工)。また、SBDのパーツ販売もございます。
そのFET、SBDについて、下記、Gunsmith BATON お役立ちコラムで解説していますので、どうぞ、ご参照いただければ幸いです
FETのほうが確実にスイッチの焼けを防止できますが、記事中の実験動画でも分かるように、SBDでもスイッチ焼け防止に十分な効果があります。
…そんな優れた東京マルイ式電動ガンシステムでも、2つの構造的弱点があります。ひとつは【トリガーロック】で、セミオートを撃っているとき、ピストンの止まる位置が悪いと次弾が撃てなくなってしまう症状です。
ただ、トリガーロックはフルオートで撃つことですぐに解消できます。また、トリガーロックはバッテリーが弱ったときや負荷の高いチューンで起こりやすいのですが、モーターの進化や、使用限界ぎりぎりまで高出力を維持できるリポバッテリーの普及により、トリガーロックという症状自体が減っていると思います。
そして、もうひとつの弱点が【スイッチ焼け】です。トリガーを引いてスイッチを物理的に接触させるシステムなので、どうしても火花が飛んでスイッチが焼け、摩耗して動作しなくなる・動作がおかしくなるという症状が出ます。修理にはスイッチ(電極)交換が必要です。
最近は電子制御式の電動ガンも増えてきていて、そういったモデルならスイッチ焼けの心配もないのですが、いまだにスイッチ式のモデルは多く、スイッチ焼けの対策として、FETスイッチデバイスの追加、SBD(ショットキーバリアダイオード)装着があります。
※Gunsmith BATON で販売する海外電動ガンには全丁、SBDを無料で装着しています(持ち込みチューンにもSBD全丁施工)。また、SBDのパーツ販売もございます。
そのFET、SBDについて、下記、Gunsmith BATON お役立ちコラムで解説していますので、どうぞ、ご参照いただければ幸いです
FETのほうが確実にスイッチの焼けを防止できますが、記事中の実験動画でも分かるように、SBDでもスイッチ焼け防止に十分な効果があります。