【 APSカップ 】 APS-1 GM M97 分解レビュー 中編 【 + チューン 】
前編から続く
現在、私は APS-3 2017 Ltd で APS カップ フリーサイト部門(ダットサイト等光学機器を載せていいクラス)に参戦しています。APS-3 君は、この前の公式でクラストップを獲れたし、精度に満足しているのですが、今回 APS-1 を買い足したのは、オープンサイト部門(アイアンサイト・ピープサイト等、目とターゲットの間にレンズがないサイト)に参戦するためです。
APS-1 を選んだ理由は 2 つあって、まずひとつは、サイトディスタンスが APS-3 より長いので、精密射撃時のサイティングには有利であること。
APS-3 もハンドガンとしてはでかいですが、APS-1 は、もはやライフルを手で持っているようなもんですね。オートマグよりでかいです w
そして、もう一つの理由は発射形式の違いで、APS-3 (コンプレストエアー式)より、APS-1 (エアーコッキング式)のほうが、気温・湿度の変化による弾道の変化が少ないからです。
APS-3 は外気を圧縮するので、そのときの気温・湿度によって初速・弾道が変わりますし、湿度が高い時は水がシリンダーに溜まったりと気を使います。その日の弾道によって、微妙にシルエット各距離( 6m - 10m )での狙点を変えたりしなければなりません…
その点、「APS-1 は環境に影響されずらく、季節を通じて安定している」と、蔵前常連組のみなさんもおっしゃるので、APS-1 を試してみたくなった次第です
分解や外装カスタム(トリガー位置変更、グリップ塗装)は自分でやりましたが、チューニングは蔵前工房舎のクワタシャチョーに一任で、「バトンさん、これもやっといたほうがいいよ」と言われたことはすべてお願いしました (^^ゞ 今回施工したのは、
インナーバレル交換、バレルスペーサー O リング交換、ホップアップパッキン交換、バレルワッシャー交換、シリンダー開封&スプリング交換、トリガープル調整(シアー C 加工)、強化シアースプリング装着、シアー A ピンをシロートピンに交換、トリガーベーススプリング交換、トリガー引きしろアジャスター追加、マガジンスプリング交換、集光アクリルサイト装着
です。これだけやるとそれなりの金額がかかったわけですが、20年前の APS-1 が、新品以上の仕上がりとなりました! 試射した感じでも、最新機種の APS-3 2017 Ltd と比較して、精度は同等レベルで大満足
これで銃のほうは完成したので、あとは来年のAPSカップ本大会にむけて(※)、オープンサイトの練習に励みます (`・ω・́)ゝ
※いくら銃が良くても、慣れていないオープンサイトの付焼刃では成績も出せないので、来月の今年の本大会は APS-3 でフリーサイト部門に出ます (^^ゞ
【 レビュー + チューン 】
現在、私は APS-3 2017 Ltd で APS カップ フリーサイト部門(ダットサイト等光学機器を載せていいクラス)に参戦しています。APS-3 君は、この前の公式でクラストップを獲れたし、精度に満足しているのですが、今回 APS-1 を買い足したのは、オープンサイト部門(アイアンサイト・ピープサイト等、目とターゲットの間にレンズがないサイト)に参戦するためです。
APS-1 を選んだ理由は 2 つあって、まずひとつは、サイトディスタンスが APS-3 より長いので、精密射撃時のサイティングには有利であること。
APS-3 もハンドガンとしてはでかいですが、APS-1 は、もはやライフルを手で持っているようなもんですね。オートマグよりでかいです w
そして、もう一つの理由は発射形式の違いで、APS-3 (コンプレストエアー式)より、APS-1 (エアーコッキング式)のほうが、気温・湿度の変化による弾道の変化が少ないからです。
APS-3 は外気を圧縮するので、そのときの気温・湿度によって初速・弾道が変わりますし、湿度が高い時は水がシリンダーに溜まったりと気を使います。その日の弾道によって、微妙にシルエット各距離( 6m - 10m )での狙点を変えたりしなければなりません…
その点、「APS-1 は環境に影響されずらく、季節を通じて安定している」と、蔵前常連組のみなさんもおっしゃるので、APS-1 を試してみたくなった次第です
分解や外装カスタム(トリガー位置変更、グリップ塗装)は自分でやりましたが、チューニングは蔵前工房舎のクワタシャチョーに一任で、「バトンさん、これもやっといたほうがいいよ」と言われたことはすべてお願いしました (^^ゞ 今回施工したのは、
インナーバレル交換、バレルスペーサー O リング交換、ホップアップパッキン交換、バレルワッシャー交換、シリンダー開封&スプリング交換、トリガープル調整(シアー C 加工)、強化シアースプリング装着、シアー A ピンをシロートピンに交換、トリガーベーススプリング交換、トリガー引きしろアジャスター追加、マガジンスプリング交換、集光アクリルサイト装着
です。これだけやるとそれなりの金額がかかったわけですが、20年前の APS-1 が、新品以上の仕上がりとなりました! 試射した感じでも、最新機種の APS-3 2017 Ltd と比較して、精度は同等レベルで大満足
これで銃のほうは完成したので、あとは来年のAPSカップ本大会にむけて(※)、オープンサイトの練習に励みます (`・ω・́)ゝ
※いくら銃が良くても、慣れていないオープンサイトの付焼刃では成績も出せないので、来月の今年の本大会は APS-3 でフリーサイト部門に出ます (^^ゞ
後編に続く